The Green Files

Extraordinary and Your Days

GM:ハナダ

PC1: おおとり 蒼葉あおはキャラクターシート) みどり

PC2:“鮮やかな世界メアリールーム振津ふりつ 紫苑シオンキャラクターシート) ヤシマ

PC3:“獣の軍団長アニマルテイマー黒瀬くろせ 照月てるつきキャラクターシート) 黒猫

PC4:“茨騎士ソーン・ナイト永海ながみ ヨツハ (キャラクターシート) フェイン

PC5:赤見あかみ ときキャラクターシート) ボンバーマン

メイン│雑談雑談(PBC)

目次

  • プリプレイ
  • シーン0・マスターシーン 『始まりの始まり』
  • 前日譚1:『青春』
  • 前日譚2:『顔合わせ』
  • 前日譚3:『一方H市支部内』
  • 前日譚4:『性癖破壊の会』
  • OP1:『キミの始まり』
  • OP2:『飛花落葉の幽霊』
  • OP3:『欠けた日常』
  • OP4:『いのちをひとつ』
  • OP5:『非日常は今日も鬼が住む』
  • 合流:『非日常と日常』
  • 情報収集1
  • 情報収集2
  • トリガーシーン:『断絶』
  • 情報収集シーン:『新たな一歩』
  • クライマックス:『Extraordinary』
  • バックトラック
  • ED:黒瀬照月
  • ED:永海ヨツハ
  • ED:赤見鴇
  • ED:振津紫苑
  • ED:鳳蒼葉
  • プリプレイ

    GM : (登場する音)

    GM : 本日は皆さまお集まりいただき誠にありがとうございます。GMのハナダです。

    GM : 自己紹介というものが苦手な超陰キャです。ええ~と…

    GM : お夕飯はキーマカレーでした。よろしくお願いします!

    GM : ということで、PC番号順に自己紹介を軽くしていきましょう。上記のようなノリで大丈夫です。

    GM : 発言の終わりには/とか*とか・とかがあるとありがたいです、重ねてよろしくお願いします~

    いっぬ : 88888!

    鳳 蒼葉 : はい! PC1の鳳 蒼葉です!

    鳳 蒼葉 : ええと……実は「あおば」ではなく「あおは」です。覚醒枠なので、この世界のことは何も知らない!

    鳳 蒼葉 : ちょっとした小話というか、悩みがちょっとあったりして……

    鳳 蒼葉 : PLは毎回立ち絵を描いているタイプの人間なのですが、一卵性双生児の姉がちゃんと美人なせいで、本人はおちゃらけ系のくせに顔を寄せようとすると自動的にイケメンになってしまうというバグが発生しております。

    鳳 蒼葉 : 何の話だ? ビルドは分かりやすい単体特化アタッカー! 氷使いです、よろしくお願いします!

    GM : ウオー! よろしくお願いします!

    GM : そんなキミのハンドアウトはこちらです

    鳳 蒼葉
    シナリオロイス:茨 ひかり 推奨感情 友情/不安
    時代錯誤な『辻斬り』事件――街を騒がせる事件に怯える幼馴染・茨 ひかりの頼みにより、キミたちは休校となった学校にこっそりと忘れ物を取りに行った。ちょっとした非日常に浮かれた、いつもとは違う帰り道――。
    日常に終わりを告げるが如く現れた『辻斬り』。奴からの攻撃からキミを庇ったひかりが倒れた直後――気が付くとキミは、『辻斬り』の攻撃を防いでいた。

    茨 ひかり : ごめんね…よりにもよって 学校にスマホ忘れるなんて……………

    GM : 頑張ってね!

    鳳 蒼葉 : よくもオレの大事な幼馴染を……ゆるせん!

    “心斬鬼” : ゆるして

    GM : ということでお次、PC2! 紫苑ちゃん!

    振津 紫苑 : 「あいあい、“鮮やかな世界(メアリールーム)”振津 紫苑(ふりつ しおん)でーす」

    振津 紫苑 : 引きこもり系UGNチルドレン。生まれつき目が見えず、病室に籠もる生活を送っていました。

    振津 紫苑 : しかし数年前、機械義眼を埋める手術をすることで視力を獲得。テレビゲームにドはまりして自室に籠もる生活を送っています。

    振津 紫苑 : 義眼とリンクさせたドローンによる支援が得意。データ的にはオート支援兼範囲RCアタッカー。

    振津 紫苑 : フォールンスプライトでダイスを増やし、フォールンサラマンダーでダメージを伸ばし、バディムーヴで達成値を上げ、《妖精の手》でクリティカルさせる。

    振津 紫苑 : あとついでにドッジ不可の爆撃をします。

    振津 紫苑 : おかしなやつですが、よろしくおねがいします。

    GM : ついでが重すぎて好き

    GM : そんなキミのハンドアウトです!

    振津 紫苑
    シナリオロイス:“心斬鬼” 推奨感情 執着/敵愾心
    キミはUGN所属のオーヴァードである。今回のキミの任務は、街を騒がせる『辻斬り』——もとい、オーヴァード・“心斬鬼”の討伐だ。
    キミと同僚が街を巡回していると、突然《ワーディング》の気配を感じ取る。現場へ急行すると、そこにいたのは倒れ伏す少女と“心斬鬼”…そして、奴と戦う見知らぬオーヴァードだった。

    GM : 謎の新規覚醒者がいます。誰でしょうね

    “刻斬り”ヤマト :

    GM : 仕事、頑張りましょう!

    振津 紫苑 : 急に知らない人がいっぱい出るなあ

    GM : いっぱいいますよ~

    GM : ということでお次、PC3!

    黒瀬 照月 : 「初めまして、支部長の黒瀬照月よ。
    ブラム・バロールの従者使いよ。」

    黒瀬 照月 : 「本職は大学生だけど、忙しい時は代行してもらってるわ。」

    いっぬ : (我ら、式神です!!)

    ぬっこ : (ご主人様の為、粉砕骨折頑張ります!!)

    黒瀬 照月 : こんな感じで従者で戦いつつ自分も戦う系支部長です。
    よろしくお願いします。

    GM : フォーッ巫女服差分だ!!!! ありがとうございます!!!!!

    GM : 可憐なる支部長…そんなキミのハンドアウトはこちらだ!

    黒瀬 照月
    シナリオロイス:PC1 or 『辻斬り』事件 or “心斬鬼”
    キミはUGN・H市支部の支部長である。非日常の世界で生きるキミにとって、近頃の『辻斬り』事件は頭を悩ませるに足るものであった。メディアへの緘口令、詳細の調査、犯人の追跡…加えて、被害者の1人、PC1という人物が覚醒してしまったのなら尚更。
    この状況を打破すべく、キミは改めて人員を招集することにした。

    GM : お仕事です。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : ボクもがんばるよ!

    黒瀬 照月 : なら、PC1の彼にロイスでも取りますねー。
    (選択式なので。)

    GM : イエ~イ! ということでお次!

    GM : PC4! どうぞ~

    永海ヨツハ : 「私だね」

    永海ヨツハ : 義理が堅すぎて1000年。影から一般人守ってきた一族の末裔です。

    永海ヨツハ : どうやらこの中では下から数えた方が胸が小さいらしい。ヨノナカハヒロイナ

    永海ヨツハ : 中の人間が変なビルド組むせいで生まれた社会白兵型!なんとミドルもこなせるらしい。

    永海ヨツハ : 裏話ですがこの女C値7+妖精の手込みで達成値137を叩き出しました

    永海ヨツハ : PBCの時は男子小学生系女子をやってしまったが大人のお姉さんやれるようにがんばります

    GM : あっウインクだ! かわいい~

    GM : そんな大人かわいい社会人なキミのハンドアウトはこちら

    永海 ヨツハ
    シナリオロイス:『ミタマ』 推奨感情 尽力/猜疑心
    キミはUGN所属のオーヴァードである。キミはすこし前、H市に侵入したオーヴァード、“心斬鬼”と交戦し——互いに全力を出す前に、取り逃がしてしまった。
    そして現在。キミは奇妙な少女と出会うこととなる。『ミタマ』と名乗る少女は、キミにひとつ、頼みごとをしてきた。

    ミタマ : よろしくね~

    GM : そういうことです。がんばろう!

    GM : ヨシ、ではお次!

    GM : PC5…デッカ!!!!!!

    赤見 鴇 : PC5 赤見 鴇
    本名不詳、元ゼノスのUGNイリーガル。
    別にUGNの理念に共感しているとかじゃなくて、面白いから手を貸してやるくらいの認識でいる。
    叡智の化身らしい。元は平安の大妖怪だったが封印されて退屈してたところを目覚めさせられた。

    頭はいいけど深く考えるのは気分次第。その場のノリで生きていく傾向が強い、それで何とかなるのでいいのだ。

    慇懃無礼でムカつく発言や煽りを平然とかましてくると思われるので、PCの皆さんには腹が立った時用に「いつでもしばけるチケット」を配布。
    しばいたら従うことにする。

    赤見 鴇 : ビルドは常勝ゾディアリズン、IAの加護を受けて常勝を撒いて本人も一応申し訳程度に殴ります(常勝適用されないので本当に申し訳程度)

    「私と一緒に戦えばだれでも強いですよ、安心してくださいね」とかなんとか

    “プランナー” : ちょっと行ってきてください

    GM : そこからなんやかんやあり、キミは友達…友達?である少女の兄から、人探しを頼まれるわけです

    GM : 頑張りましょう。退屈しのぎにはきっとなります

    赤見 鴇 : がんばりまーす

    GM : 立ち絵出てくるたびビビるんですよね、デカさに…

    GM : ということで…トレーラーを出します。

    昨日と同じ今日、今日と同じ明日。このままの日々が、ずっと続くと思っていた。
    だが——世界は既に変貌していた。
    その一太刀は非日常を斬り開き、日常すら斬り捨てんと迫る。
    夜闇を駆け命を喰らう――その刃を止めることができるのは、手にしてしまった力だけ。
    その日から始まるのは非日常、そして、終わりを迎えたのは…。

    ダブルクロス The 3rd Edition『Extraordinary and Your Days』
    ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。

    シーン0:マスターシーン 『始まりの始まり』

    GM : 静かな静かな夜のこと。

    三原 たまき : 「…」

    GM : とある建物の中に、一人の少女の姿があった。

    GM : 窓から見える世界は、漆黒に染まっている――生物が、等しく恐れる闇の中で。

    GM : 彼女は慎重に歩を進める。散らかった床には、様々ながらくたたちが積もっていた。

    GM : がちり、ばきっ、ざりっ…様々な音が静かに重なり、闇の中彼女の軌跡を示す。

    なにか : 『――』

    GM : そのなかでも。彼女は迷うことなく暗闇の中を進み、ひとつの刀を手に取った。

    三原 たまき : 「…? わたし、どうして――」

    GM : ――赤。

    GM : …そうして、少女の夜は終わりを告げた。

    前日譚1:『青春』

    GM : 鳳蒼葉――H市西高校に通うキミは、現在

    GM : バスケットボール部の助っ人を務めていました。

    頼れない伊賀君 : 「あっ」パスを受け損ねたキミの味方に、相手チームのエースが迫る!

    鳳 蒼葉 : 「よっ……」
    横からボールを掻っ攫い、数歩ドリブルして、エースと相対し。

    鳳 蒼葉 : 横から抜く────

    鳳 蒼葉 : フリをして、上空へパス! 相手の頭上を通り、ボールはチームメイト目掛けて飛んでいく。

    エースの篠沢くん : 反射神経に優れたエース、篠沢…

    エースの篠沢くん : 彼には一つ、弱点があった。

    エースの篠沢くん : ――フェイントにメチャクチャ弱いのである。

    エースの篠沢くん : 「いただ、きぃっ!?」思わず踏み込みかけ、止まる!

    頼れる岬くん : 「ッシャ! よくやった鳳ィ!」そのままチームメイトがゴール下まで駆けていく!

    鳳 蒼葉 : 「ハッハー!! いけいけ!!」
    外して取られた時の保険に、ディフェンダー側に走りつつ、声を飛ばす。

    頼れる岬くん : 「オラァッ!」キミの動きの甲斐あってか、そのままゴールにダンクを決める!

    GM : その直後、試合終了の音が同時に鳴り響く…ブザービートが決まったのだ!

    鳳 蒼葉 : 「やりぃ~!」
    てってってっ、と仲間のところに駆けていき。

    鳳 蒼葉 : 「ナイス! さすがだわ~」
    とりあえず全員を誉めまくる!

    頼れる岬くん : 「ハッハッハ~! だろだろ~?」嬉しそうに乗っかっている。有頂天!

    頼れない伊賀君 : 「うへ…みんなすごかったあ。おれまた失敗しちゃったよ~…」なんて言ってたり

    鳳 蒼葉 : 「気にすんなって。あん時とかいいパスだったぜ?」
    肩をバシバシして励ます。さながら正規部員である……。

    エースの篠沢くん : そうやっているところに、おーいと寄ってくる

    エースの篠沢くん : 「やるじゃん鳳、でも次は負けねーかんな」

    エースの篠沢くん : 「…で、どう? うちの部活入る気になってくれたか?」勧誘も兼ねているのだ。タオルを差し出しながら聞いてくるよ

    鳳 蒼葉 : 「やー、おんなじこと昨日卓球部の奴にも言われたわ」
    タオル受け取ってごしごし。

    鳳 蒼葉 : 「色々つまみ食いしてるだけだからな、オレは。3年やってたら戦力にならなくなるよ、そのうち」
    練習の差もあるし。

    鳳 蒼葉 : 「あ、次の交流戦はオレ出られないからな。演劇部の手伝いあるから」

    エースの篠沢くん : 「そっか、まー気が向いたらいつでも遊びに来いよ! お前がいると、けっこー助かるし…」

    エースの篠沢くん : 「それに…」ちら、と体育館の入り口を見る

    茨 ひかり : コソーッ

    頼れる岬くん : なんとなくそわそわしている。そういうことなのだろうか

    鳳 蒼葉 : 「お……?」
    ちらっと後ろを振り返り。

    鳳 蒼葉 : 「ひかりじゃん、どした?」
    気軽に声を掛けに行きます。

    茨 ひかり : 「あっ」びくっとして

    茨 ひかり : 「えっと、…おつかれさま! これ」と、スポドリを差し出す。…じつは結構長い間見ていたので、ちょっとぬるいかも

    鳳 蒼葉 : 「お、サンキュー!」
    満面の笑みで受け取る。あまりぬるいとかは気にしていないみたい。

    鳳 蒼葉 : 「いや~、助かるわ。生き返る~~」
    ぷは~、とかしている。

    鳳 蒼葉 : 「今ちょうどいい感じに終わったとこだけど。誰かに用あんの?」
    ちらっと岬くんを見るなどしている。

    茨 ひかり : 「あ…えっとね、蒼葉」そ、とキミの服の裾を掴み

    茨 ひかり : 「…これから空いてる? えっと…よかったら、一緒にご飯食べに行かない?」

    茨 ひかり : 頬を赤らめ、ちょっと俯き…照れている。岬くんに用事はないらしい

    鳳 蒼葉 : 岬くん……

    鳳 蒼葉 : 「おー、行こうぜ。ちょっと待ってな、着替えてくるわ」

    鳳 蒼葉 : ものの3分で戻ってくる。

    鳳 蒼葉 : 「わり、そういうことだから今日はこの辺で。またなんかあったら呼んでくれな~」
    ふわふわと適当にバスケ部の面々に手を振りつつ。

    鳳 蒼葉 : 「じゃー行くか。なんか食いたいもんある?」
    ひかりちゃんを見つめて聞いてみる。

    茨 ひかり : 「おかえり、えっとね…パスタ食べたいなあ。最近あんまり食べてなかったから」キミが戻ってくるのを見て、うれしそうに

    頼れる岬くん : 背景では岬くんが落ち込んでいる。慰める伊賀君

    鳳 蒼葉 : バスケ部のみんなよ……岬くんを頼んだ

    鳳 蒼葉 : 「いいな、俺もこの前サイゼのアレンジメニューみたいなの見つけてさ~」

    鳳 蒼葉 : 「そうと決まれば早く行こうぜ。腹減ったわ」
    言いつつ、歩調はひかりちゃんに合わせているみたい。

    茨 ひかり : 「! うん。…えへへ」それに気が付いて嬉しそうにしている。ぺこ、とバスケ部の面々に頭を下げて…いざサイゼ

    鳳 蒼葉 : てことでサイゼ。

    鳳 蒼葉 : 「よし、何食う?」
    メニューをふたりで見られるように横向きに広げ。

    茨 ひかり : 「うーん、いざ来ると悩んじゃうねえ…」パルマ風…小エビ…とか悩んで、メニューに顔を近づけている。真剣だ

    鳳 蒼葉 : そんな様子を楽しそうに眺めている。本人はもう決めているらしい。

    茨 ひかり : そんなキミの視線に気が付いて、ちょっと照れたように眉を下げる

    茨 ひかり : 「蒼葉はもう決めた?」

    鳳 蒼葉 : 「んー、決めてる。これやってみたいんだよな」
    スマホの画面を見せる。ピザに四角いポテトを挟んでタコス風にするらしい。

    鳳 蒼葉 : 「まあ、だからゆっくり選んでいいぜ。せっかく来たんだし」

    茨 ひかり : 「そう? …じゃあ、もうちょっと悩んじゃおうかな」…一緒にいられる時間が、長いほうが嬉しいし…

    茨 ひかり : 「…私も気になるなあ、タコス風…」とか呟きながら、再びメニューとにらめっこ

    鳳 蒼葉 : 「一緒に食おうぜ、多分これ、結構多いし……」
    ピザ一枚丸々使うからね。

    鳳 蒼葉 : 待ち時間に参考書を一応鞄から出すなどして。

    鳳 蒼葉 : 3秒読んで横にポイっと。

    茨 ひかり : 「あっ、もう!」ぐいっと手を伸ばして参考書を取ろうとする。

    鳳 蒼葉 : 「あー! なんだよもー」
    呆気なく取られる。

    茨 ひかり : 「…注文決めた! 待ってる間、一緒にその参考書読も!」

    鳳 蒼葉 : 「お、おう……」
    言って店員さんを呼び、注文!

    鳳 蒼葉 : 「真面目だなぁ、ひかりは」
    筆箱も取り出し。勉強はあんまり好きくないのだ。

    茨 ひかり : 「そうかな…?」といいつつ…ちょっとキミとの距離を詰める。………これが目当てだったり、じゃなかったり

    鳳 蒼葉 : 「オレならゲームしてるね、待ち時間」
    気付いているのかいないのか、スッ……とさらに距離を詰める。

    鳳 蒼葉 : 「あっやべっ。明日小テストじゃね?」

    茨 ひかり : 「もう、忘れてたの?」しょうがないな…って、あれ

    茨 ひかり : …ちかくない? あれ、思ったより近くない?

    茨 ひかり : 「あの、あ、蒼葉…」視線を逃がし、手を体の前で右往左往…

    鳳 蒼葉 : 「んー?」呑気。

    鳳 蒼葉 : 「どした?」不思議そうな顔で見つめてくる……!

    茨 ひかり : 「みゅ…」ち、ちかい…

    茨 ひかり : 「…しょ、小テストだよね、うん」きゅ、と胸元で手を握り

    茨 ひかり : 「…教え、よっ、か…?」若干上ずる声、赤く染まった頬…頑張っている

    鳳 蒼葉 : 「マジ? 助かるー!」肩を掴んでゆさゆさ

    鳳 蒼葉 : 「へへ……持つべきもんは頼れる幼馴染か……」嬉し気である

    茨 ひかり : 「わわわ…」ゆさゆさ~

    茨 ひかり : 「ふふ、そうかも? …私も蒼葉には、昔から助けられてるしね。お互い様、ってやつ」へにょ、と笑み崩して頬を掻き

    茨 ひかり : 「…えへへ」つられて笑う

    鳳 蒼葉 : 「お、おう……」

    鳳 蒼葉 : な、なんか……

    鳳 蒼葉 : 改めて言われるとちょっと恥ずかしいな……

    鳳 蒼葉 : ふと我に返り、もしかしたらバスケ後だしめっちゃ汗臭いかもということに思い至る。

    鳳 蒼葉 : それとなーく、ちょっと身を引くなど……。

    茨 ひかり : 「…!」ちょっと離れた…寂しいけど、あんまり近いと…どきどきするので。

    茨 ひかり : 「…えっと、じゃあ、する? 勉強…」キミの様子をそっと見て

    鳳 蒼葉 : 「そ、そうだな……。また怒られたくねーし」
    ちゃんと勉強の用意をしよう。

    鳳 蒼葉 : 「……で、これなんだっけ」
    ワーク一問目からこれである!

    茨 ひかり : 「もー」とかなんとか言いながら。どこか嬉しそうに、キミに勉強を教える。それなりに成績は良い方だ。…運動は壊滅的だが…

    茨 ひかり : 「……ふふ」なやむキミをみて、ちょっと微笑んだりしてるんだろう。幸福感

    鳳 蒼葉 : こちらは運動はそれなりだけれど、勉強はいまいち。対照的だね。

    鳳 蒼葉 : うんうん言いながらシャーペンを握っています。

    GM : そのようにして、待つこと暫し…

    GM : 救世主・店員がやって来ることでしょう「ご注文の御品物いじょうでよろしかったでしょうか~」

    鳳 蒼葉 : 「あ、はい! ありがとうございまーす」店員さんに挨拶しつつ、ひかりちゃんにフォークとかを渡そう。

    茨 ひかり : 「ありがとう」受け取って、テーブルの上を片付けたり。分業!

    GM : そのようにして、あらゆるものが揃いました。リーズナブルな宴だ

    鳳 蒼葉 : どさ~っとポテトをピザの上に乗せて折り畳み……

    鳳 蒼葉 : 「……」

    鳳 蒼葉 : 「……でけえな」
    ピザ1枚を半分に折っているわけなので、割とクソデカ!

    茨 ひかり : 「わあ」でかい…いろんな角度から眺め

    茨 ひかり : 「でも、おいしそうだね」楽し気にしている。こういうアレンジは自分ではあまりしないが、蒼葉と一緒なら話は別だ

    鳳 蒼葉 : 「な。うまそ~~」
    ピザカッターで6等分くらいに切り分けて、ひとつにかぶりつく!

    鳳 蒼葉 : 「え、うま! 天才」
    皿をひかりちゃんのほうに押しやって、一個持ってけと言いたげ。

    茨 ひかり : 「ありがとう…わ、おいしい!」予想以上! ポテトとケチャップが合わないわけがない!

    茨 ひかり : 「じゃあ、こっちもあげる」と、パスタをひとまき差し出してくる。いわゆるあ~ん

    鳳 蒼葉 : 「やったぜ。あ~」
    ぱかっと口開き。

    鳳 蒼葉 : 「うめ~。これ初めてだけどいけるな……」
    もっさもっさ。

    茨 ひかり : 「ね」ふふ、と嬉しそうに。小さい一口で少しづつ食べすすめている。

    鳳 蒼葉 : お上品だなあとか思いながら見ている。こっちは食べ物の形状的に手掴みかぶりつきである。

    GM : そのように、キミたちが食事を楽しみ…

    茨 ひかり : 「…そういえばなんだけどね」コップの水をちまちま飲んでいたひかりが、口を開きます

    茨 ひかり : 「蒼葉って…その、す…好きな人、とか、いないの?」己の指先を合わせながら聞いてきます。…なんだか今日は、彼女と視線が合わないことが多いような

    鳳 蒼葉 : 「ん”」
    唐突すぎるって……。

    鳳 蒼葉 : 「好きな人なぁ~。そういやあんまり考えたこと無かったわ」
    おしぼりで手を拭いている。

    鳳 蒼葉 : 「いない……んじゃねーのかな、多分……」
    意識したことが無いからよく分からない!

    茨 ひかり : 「そ…そっか。…あっ、変な意味じゃなくてね! なんかね、噂、聞いて」わたわたと手を振り

    茨 ひかり : 「『鳳が恋のおまじないを探してたー』とか、そういう…もしかして、誰かの手伝いだったりした?」キミには心当たりがあってもいいし、無くてもいい

    鳳 蒼葉 : 「ああー、それか。……内緒だぞ?」しーっと指を口元に当ててみる。

    鳳 蒼葉 : 「今度な、新聞部で恋愛特集みたいなのやるらしいんだよ。まだ予告も出てないから、誰にも言うなよ?」

    茨 ひかり : 「そうなんだ…」ホッとした様子

    茨 ひかり : 「うん。内緒ね。…記事、楽しみにしてよっかな……」

    茨 ひかり : 「…よかった…」とか、最後に小さい声で呟いている

    鳳 蒼葉 : 「お、なになに? ひかりもそういうの興味あるんだ?」
    こっちからも聞いてみよう。幼馴染の恋愛事情聴くのは楽しいぞ~

    茨 ひかり : 「へっ!? いや、その、わ…私はその、…興味は、あるけどっ」ひゃ~っ、と頬に手を当て

    茨 ひかり : 「だ…だめ! …これは、その、ちゃんと伝えたいの。それまで大事に取っておくんだ…だ、だから」ちら、とキミを横目に

    茨 ひかり : 「…ないしょ!」

    鳳 蒼葉 : 「お~? オレの人脈があれば、なんかいい感じに……」

    鳳 蒼葉 : 「……ま、でもひかりの気持ちが一番大事だもんな。なんかあったら教えてくれよ~?」にっこにこ

    茨 ひかり : 「ぅ~」人脈があっても脈が無い…

    茨 ひかり : 「………もう」でも、気持ちを大事にしてくれるんだなあ。…

    茨 ひかり : 「(好きだなあ~…)」むむ、となんだか気合の入った目でキミを見て

    茨 ひかり : 「…そのときは、一番に教えるからね」

    GM : その言葉が――キミたちの日常に、いかなる変化をもたらすのかは、定かではありませんが

    GM : とにかく、今日と同じ明日は、少しづつ変わりながら。続いていくのです

    GM : ……たぶん

    前日譚2:『顔合わせ』

    黒瀬 照月 : 某日の支部。
    黒瀬照月は従者の子を近くに侍らせて仕事をしていた。

    ぬっこ : ※隣で印鑑を押す手伝いをしている。

    黒瀬 照月 : 「さて、今日も日永な一日になると良いわね……。」

    ぬっこの届けたお茶を飲みながら、書類と対峙する。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「しぶちょー! しぶちょー!」そんな平和をぶち壊すように、騒々しい声、どたどたという足音

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「失礼します!」言いながら扉を開けて

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「本部からのエージェントさん、来たよ! あのー…あれ。あれ」こめかみをこつこつ指で叩き

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「…“茨騎士”! さん!」動きがいちいち騒々しい

    黒瀬 照月 : 「まず、ノックをしてくれると嬉しいかしら?
    あと、もっと落ち着いて話しても、私は怒らないよ。」

    そう言ってマオに対して優しく諭す。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「はーい」

    永海ヨツハ : 「元気があっていいことだよ」

    鶉の後ろから黒瀬よりも年上の、女性が入ってくる。

    永海ヨツハ : 「さて」

    永海ヨツハ : 「紹介があったように日本支部エージェント、コードネーム茨騎士。永海ヨツハ、キミ達H支部からの要請で一時的だけど協力をするよ」

    黒瀬 照月 : 「えぇ、支部長の黒瀬照月です。
    今回の一件、よろしくお願いしますね。」

    いっぬ : 従者がお茶を持って、置いて行きます。

    永海ヨツハ : 「可愛らしい従者だね」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : (わんにゃんにちょっかいかけようとしている)

    ぬっこ : 即座にぬっこが遊んでアピールをする。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : (どこかからから猫じゃらしを取り出し、そっとヨツハさんのもとに置く)

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : (「かわいいよね…! ねこ…!」)自分もなんか猫じゃらしで遊びだす。緊張感0

    永海ヨツハ : 置かれた猫じゃらしを受け取り、ぬっこの前でフリフリ

    ぬっこ : ぬっこが激しい踊りを魅せる。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : それをらんらんと輝く目で見ながら…

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「あっ、そうだ。ボクは“マオルヴルフ”、鶉マオだよ!」思い出したように身を起こし

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「ええっとねえ…うーんとさ、支部長?」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「自己紹介って、他に何を言えばいいんだっけ?」ひょこっと支部長を見上げる。

    黒瀬 照月 : 「そうね……自分のシンドロームと戦闘スタイルくらいかしら?」

    そう言いつつ、書類仕事をする。
    残り少しだから、終わらせようとしている。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「ありがとう! ボクはねー、シンドロームはオルクスとブラム=ストーカーだよ。こう、血を地面にしみこませて~…バッ! てして戦うんだ!」バッ! と謎の動き

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「“茨騎士”は? どうやって戦うのー?」

    永海ヨツハ : 「そうだね、私は…」

    手に持っている猫じゃらしに力を籠める。

    永海ヨツハ : すると猫じゃらしは形状を変え、鞭の形となる。

    永海ヨツハ : 「キミと同じオルクスと、物質変換のモルフェウス。コードネームもこうやって植物から武器を作り出して戦うところからさ」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : おおー と、口をまん丸にしている

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「すごいなあ…かっこいい! でもねでもね、支部長だってすごいんだよ!」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「なんと、このカワイイわんにゃん『すべて』が…支部長の従者なのだ!」どやっ! とわんにゃんパラダイスの中胸を張る

    永海ヨツハ : 「なんと!ということはブラム=ストーカーか」

    黒瀬 照月 : 「えぇ、そうですね。
    ……まぁ、効率が悪いと思われるかもだけどね。
    どうしても私の適性がね。
    ……それでも、この子達は間違いなく私の最強の子よ。」

    そう言っていっぬを撫でつつ、少しだけ寂しそうに笑う。

    永海ヨツハ : 「なに、向き不向きは誰にでもある。そう腐ってはキミに従ってくれる子に申し分が立たないよ」

    黒瀬 照月 : 「ありがとうございます。
    ……そうですね。
    その期待に応えられる程度には頑張ります。」

    少しだけ微笑んで頷く。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : (「なかよくなれそう!」)

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「…あっ、じゃあ、ボク、資料取って来るね! ごゆっくり~」といってマオは、来た時と同じようにあわただしく去る

    GM : ちなみに。本編の事件開始はもう少し後って感じ…なので、ヨツハさんが呼ばれた理由に関しては、捏造してもらってOK!

    黒瀬 照月 : 了解

    永海ヨツハ : はーい

    黒瀬 照月 : 「まぁ、本来なら警戒するに越した事は無いですがね……。
    どうも最近、支部周辺がきな臭くなりまして。
    申請してみたら増援が来たので、ありがたいです……。」

    少しだけ安堵する。

    永海ヨツハ : 「困ったらお互い様さ」

    黒瀬 照月 : 「……まぁ、この子達から周囲の動物たちが様子がオカシイ、としか受けてないから。
    ……半分は外れて欲しいと思ってますね。」

    いっぬ : いっぬやぬっこは「そんな事ない!」と言わんばかりに首を横に振る。

    永海ヨツハ : 「取り越し苦労に済めば、というのはよくあることだけど、そういうことはここだと滅多にないからね」

    いっぬ : そうだそうだ、といっぬたちも頷く。

    黒瀬 照月 : 「……ふふっ、そうね。
    常に最悪の想定をしろ、だっけ。」

    そう言いつつ、いっぬの頭を撫でる。

    赤見 鴇 : 支部長に挨拶が必要だと思うので、支部長室に入るかぁ

    赤見 鴇 : ひょっこり 顔より先に見える山

    赤見 鴇 : 「失礼します、派遣要請を受けてきましたUGNイリーガルの赤見鴇です。黒瀬支部長、少々よろしいですか?」背は低いのでちゃんと顔が見えるよ やったね

    永海ヨツハ : 「ウオデッッッッッッッカ」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : (案内した後でかさに打ちひしがれるマオ)

    黒瀬 照月 : 「増援、ありがとうございます。
    支部長の黒猫照月です。
    よろしくお願いしますね。」

    そう言って新たな増援に礼をする。

    いっぬ : ※そして、お茶を持って行くいっぬ。

    赤見 鴇 : 「ありがとうございます。あ、私は猫舌ですので……」実際にはそんなことないんだけど、反応を見たくて毎回やるネタ

    赤見 鴇 : 谷間に腕を突っ込んで水筒を取り出し、中の氷をお茶にとぷとぷ

    赤見 鴇 : 何事もなかったかのように水筒を谷間にIN、お茶に一口付けて乳の上に置く。見事なまでに安定した姿勢……
    「結構なお手前で」

    いっぬ : 成程、忍者か。と頷くいっぬ。

    赤見 鴇 : 「見ての通り賢いので、ノイマンのピュアブリードです。指揮能力には自信があります、微力ながらお力を尽くしましょう」

    ぬっこ : ※マオちゃんの肩に手を置いて慰める ぬっこ。

    赤見 鴇 : なお謙遜しているのは後から「それほどでもないですよぉ~~~~」って言うためだけで、自己評価はクッッッッッソ高い。よく見ると胸を堂々と張っているし自信家であることがうかがえる。いや違うわ、普通にしていても張ってるように見えるだけだわ

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : その様子を見てさらに「ぐわあ」としている。慰め…ウッウッウ

    永海ヨツハ : 「…すまない、赤見鴇と言ったかな?少しいいかな?あぁ、私は同じようにH市支部に来た永海ヨツハだ」

    どこか緊迫した様子で赤見に迫る。

    赤見 鴇 : 「はい、赤見鴇ですよ? 一度の自己紹介では覚えられませんでしたか? 申し訳ありません、複雑な名前で」

    赤見 鴇 : こんな調子で無礼なことを平気で言ってくるので、PCの皆さんには「いつでもしばけるチケット」を渡すのであった

    赤見 鴇 : 「よろしくお願いします。協力者同士、どちらが活躍できるか競い合うことになりそうですね」言葉の裏に「ま、勝つのは私ですけど?」って副音声が聞こえそう

    黒瀬 照月 : 「いえ、問題ありませんよ。
    永海さん、どうぞ。」

    そう言いつつ、永海に確認する。

    永海ヨツハ : 「これ、胸に乗っけれる?」

    そういってどこから取り出したのか、飲み物が入り、ストローが付いた容器を見せる。

    永海ヨツハ : 「一昔前にタピオカチャレンジというのが流行ってね。手を使わずに胸に乗せて飲み物を飲むというものだ」

    赤見 鴇 : 「ありましたねぇ。しかし……少々、観察力に欠けるようですね?」煽り~ そのまま乗っける

    赤見 鴇 : 「見ればわかるでしょう? 乗ることくらい」デデン
    完璧なバランスで安定して乗っている。そのまま了承も得ず呑み始める

    いっぬ : ※何故か戦慄するいっぬ。

    ぬっこ : ※そして、おもちゃ(マオ)を慰めるぬっこ

    永海ヨツハ : 「百聞は一見に如かずという。なるほど、デカイ」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「うわ~~~~ん!」支部長に縋る

    赤見 鴇 : 「どうしたんですか? そこのあなた(マオさん)もやってみてはいかがです? 挑戦する権利は誰にでもあるんですよ」にっこり~~~

    黒瀬 照月 : 「はいはい、胸の大きさが戦力差にはならないわよ。」

    よしよし、とマオを慰める。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「ひっく…」支部長にぎゅっぎゅとする。…ちょっとお得だ。支部長だいすき。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「…べーっ!」赤見さんには舌を出す。ふーんだ!

    赤見 鴇 : 「ごめんなさい、悪いことをしてしまったようですね……失礼しました」立ったまま頭を下げる

    赤見 鴇 : 頭を上げる

    赤見 鴇 : この一連の動作ですっっっっっっげえ揺れるのがよーーーーく見えるかもしれないが、これに関しては本当に無自覚なので許して☆

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「う、う、う」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「うわーーーーーーっ!!!!」もう振り返りもせず支部長に泣きつく。しばらく使い物にならなさそう…

    黒瀬 照月 : 「はいはい、よしよし。
    今度、一緒に甘味屋に行こうね。」

    子供の様に手の掛かる支部員を抱き締めて優しく慰める。

    赤見 鴇 : なんで謝ったのに泣くんだろう? 賢いから考えればわかりそうだけど、それよりジュースが美味しくて笑顔になっちゃってる

    永海ヨツハ : なんか大変だなぁの気持ちで眺めてる

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : “茨騎士”も悪いよ! という気持ちが…伝わるかもしれない。イマジナリー《シークレットトーク》で

    いっぬ : よしよし、といっぬとぬっこも慰める。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : えへへ~

    永海ヨツハ : 「(人間の知的好奇心がね)」

    イマジナリー《シークレットトーク》返信

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : ゆるせない!

    赤見 鴇 : (シークレットトークなら聞こえそうだけどイマジナリー版は聞こえないので、ジュースを飲み終わったあたりで)

    赤見 鴇 : 「ごめんなさい、場所がわからないので捨ててもらえますか?」と乳に乗ったままの空き容器を指さす

    永海ヨツハ : 「それじゃ、提案した私が捨ててこよう」

    胸の上の容器を受け取る

    いっぬ : あ、はいはい。と言って空き容器を回収するが止まる。

    いっぬ : 永海に「それ、頂戴♡」と視線を送る。

    永海ヨツハ : 「……」

    永海ヨツハ : 「なるほど、抱っこか」

    何を受け取ったのか、片手に容器、片手にいっぬを抱きかかえる

    いっぬ : 「……違う、そうじゃない。」
    と思いつつ、流される。

    永海ヨツハ : 「よし、ついでだ。この支部のゴミはどこに捨てればいいか案内してもらおう」

    いっぬ : あっちあっち、と案内する。

    永海ヨツハ : 片手に空の容器、片手にいっぬ。これがエージェントかと問われたら100人中120人がNOと答えるやつがH市支部内をいっぬに案内される。

    黒瀬 照月 : 「しかし、ノイマンだと支援も出来ますか。
    ありがたいですね。
    特に私たちは数がモットーなので。」

    支援が多ければ多いほどありがたい。

    赤見 鴇 : 「ええ、とても相性のいいようで。頼りにしていますよ、黒瀬支部長」笑顔で応じる

    赤見 鴇 : 「私としても部下は多い方がいいですからね。効率的に敵を倒せますから」言外に従者を部下扱いしてるんだけどしばかれそう

    黒瀬 照月 : 「えぇ、頼りにして頂戴。
    この子達は一騎当千とは言えないけど、決して弱いだけの子じゃないから。
    家の子こそ、最良ですよ。」

    そう言って自分の子、と強調する。

    赤見 鴇 : 「誇りを持っているようですね、いいことです。大切なものがある方が生き残れる、この世界では当たり前の事ですから」いい返しだぁ……ちょっと嬉しそう

    赤見 鴇 : 「いい上司に恵まれて嬉しいですよ、上が無能だと困りますからね。私のレベルまでは求めませんが、あなたの下で動くことには不満はありません。それどころか喜んで働きたいくらいですよ」おっと傲慢さがでてきたぞ~

    黒瀬 照月 : 「それはありがたいですね。
    UGNは万年人材不足なので、力ある方の参入は嬉しいです。
    勿論、相応の実力があると思いますので、引く手数多かもしれませんがね。」

    赤見 鴇 : 「そうですね、しばらくはこちらでお世話になるでしょうが。UGNも大変ですね、色々と」某博士のせいでね

    赤見 鴇 : 「改めて、お近づきのしるしにこちらをどうぞ」と谷間から羊羹を出して渡して、挨拶は終了かな

    黒瀬 照月 : では、受け取ってぬっこに冷蔵庫へ持って行かせつつ、マオちゃん慰めてます。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 永遠に打ちひしがれてる。地面にめり込みそう

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「……………」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「赤見鴇!」にょきっ!

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「キミ、コードネームは!?」名前呼びは…なんかやだ!

    赤見 鴇 : 「コードネーム? ありませんよ」平然と

    赤見 鴇 : 「なぜ己の力を喧伝しなければいけないんですか? 私は賢いのでそういうことはしないようにしているんです。お好きなようにどうぞ。そうですね、叡智の化身(セイジ)とかいいんじゃないですか?」即興で考えたけど本当に設定していないのだ。この名前が本名かもわからないので、ある意味「赤見鴇」がコードネームなのだ

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「じゃー“セイジ”!」びしっ! 指で指す。お行儀わるい

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「ボクは…キミには負けないからね!!」…なにで?

    赤見 鴇 : 「大丈夫ですよ、これから働いて示せばいいんです。勝ち負けを貢献度で決めるのなら私は不利ですから」

    赤見 鴇 : 「何せ私には叡智と指揮能力とこの美貌と体型くらいしか誇れるものがありませんからね。もしかすると万に一つくらいは何もできずに終わることもあるでしょう」えらそ~~~~~

    赤見 鴇 : 「ところで……すいません、どこを指しているんですか?」同じくらいの身長なので、指でびしっと指しても顔か胸かわからねんだわ。わかってもわからないふりしてにやけ面で煽りそうなので、無自覚なのかどうか判断できないいやらしさ

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「ぐ…ぐぎぎぎぎいっ…」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「どこでもいいよ! キミが指さされてるってわかるなら、どこでも!」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「むっかつく! ほんとむっかつく!」むきゃーっと煽りに乗りまくっている。ザコ…

    赤見 鴇 : 「そうですか、では」指先を丁寧に導く……どこへって? そりゃあ谷間にIN

    赤見 鴇 : 「あら、ごめんなさい。ますますどこを指しているかわからなくなってしまいました」そしてこの笑顔である

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「…………ぐ、ぐうっ…」喉の奥で呻く

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「キ…キミ、なんなのさ、ほんとうに…!」

    黒瀬 照月 : 「ほら、よしよしヾ(・ω・`)。」

    と、頭を撫でる。

    赤見 鴇 : 「なんなのさ……自己紹介はしましたが、そうですね……叡智の化身です」ドヤァ

    何かの音 : バイーン

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : もう支部長に撫でられている部分しか考えないようにしている。しあわせ

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : そんな音聞こえないが?

    赤見 鴇 : いい笑顔。反応のいい子は楽しい~揶揄いが楽しい~~~~

    赤見 鴇 : とはいえこれ以上やって支部長・チョップが来たら痛いのでお暇しよ……ってことで頭と乳を下げて退出すっかぁ

    赤見 鴇 : 最後は尻と太腿の揺れを見ながら見送っておくれ

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : さいごまでむかつく!

    黒瀬 照月 : 「濃い人が来たわねぇ。」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「しぶちょ~~~…ボクあいつ嫌い~~~…」じたばた

    黒瀬 照月 : 「はいはい、大丈夫。
    それでも、協力はしようね?」

    そう言ってマオを慰める。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「うん……イリーガルだもんね…」むーっとしながら

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「やなやつでも、ちゃんと守るよ。ボク、できる子だもん」そう言って、ぐいーっと支部長の手に頭を押し付ける

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「だから、撫でて。褒めて!」

    黒瀬 照月 : 「ふふっ、その前にお茶しようか。
    少しくらい、休んでも怒られないでしょ?」

    そう言って緑茶とお茶菓子でさっき貰った羊羹を用意する。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「わーい!」嬉しそうにしている! えへへ…

    黒瀬 照月 : そんな感じでお茶をしてゆっくり過ごすかな?

    GM : そうして、穏やかな時間は過ぎて行くのでした…

    GM :  

    赤見 鴇 : タチエヲチラッ

    前日譚3:『一方H市支部内』

    H市支部 : 「なんだあれ」
    「なんだあの支部長のいっぬ抱えた女」

    “刻斬り”ヤマト : 「……?」

    “刻斬り”ヤマト : オモシロの気配か…?

    永海ヨツハ : 「式神にあやかし…どうも『私達』はそういうものに縁が強いらしい」

    永海ヨツハ : 「まぁ今のところ、人間に危害を加える気配はなさそうかな」

    永海ヨツハ : いっぬに案内されたゴミ箱にごみを捨て、新たに飲み物を取り出す。

    いっぬ : ぶらぶら

    永海ヨツハ : 「やれやれ、カミサマだのあやかしだの言ってるけど所詮はバケモノなのにね」

    永海ヨツハ : 「いっぬもそう思うでしょ?」

    別に返事が返ってくることに期待せずに抱きかかえた腕の手でにっくきゅうをぷにぷに

    いっぬ : うんうん、と頷く。
    理解して無いけど。

    永海ヨツハ : 「いっぬ、これは疑問なんだけど」

    永海ヨツハ : 「赤見の胸とキミ達はどっちがでかいかな」

    さっきまでのシリアス()はどこいったのかそれともこいつにシリアスは保てないのか、周囲に人がいればすっころぶ質問が飛ぶ

    いっぬ : 「……胸のサイズより、暖かさ、かな?」

    何か声を出して自分の答えを言う。

    永海ヨツハ : キェェェェェェアァァァァァァシャァベッタァァァァァァァ!!

    “刻斬り”ヤマト : オモシロだ。そっと見てる

    永海ヨツハ : おもしろ女でーす

    “刻斬り”ヤマト : おもしろいので近寄ろう。

    “刻斬り”ヤマト : 「…」なんもいわない

    いっぬ : 「いや、喋る時は喋るよ。」

    永海ヨツハ : 「ふむ、キミはここの支部の人間かな?」

    “刻斬り”ヤマト : こく、と頷く

    “刻斬り”ヤマト : 「“刻斬り”ヤマト」短く告げて黙る

    赤見 鴇 : 一般通過イリーガル たっぷんたっぷんゆっさゆっさ(歩行音)

    永海ヨツハ : 「ヤマトね。支部長から聞いているかもしれないが改めて。日本支部エージェント、コードネーム茨騎士。永海ヨツハ。人員要請でこの支部に短い間世話になることになったよ」

    なんか聞こえたな

    “刻斬り”ヤマト : なんかきこえたな…

    “刻斬り”ヤマト : 「…そうか。……」

    “刻斬り”ヤマト : 「後に、紫苑とも会うだろう。…よろしく」紫苑もよろしくね! らしい。情報量が少ない

    永海ヨツハ : 「紫苑…うん、覚えておこう」

    “刻斬り”ヤマト : 頷き

    “刻斬り”ヤマト : 「………」

    “刻斬り”ヤマト : 「……それは」と、支部長のわんおを指す

    “刻斬り”ヤマト : 「…飼育?」飼うんですか?

    いっぬ : んな事はない、といっぬが首を横に振る。

    永海ヨツハ : 「いや、道案内を頼んでもらっただけさ。ねぇ?」

    いっぬに問いかける

    いっぬ : そうそう。と頷いて答える。

    “刻斬り”ヤマト : ふむ。無表情に頷く。さっきから表情が動いてない

    “刻斬り”ヤマト : 「…支部長の従僕」じいっと見て

    “刻斬り”ヤマト : そのまま一歩引き、わんおを抱えるヨツハさんを眺める。…なんかたのしそう

    永海ヨツハ : 「触るかい?といっても触ってもいいかを決めるのはこの子だと思うけど」

    いっぬ、さぁどうする?

    いっぬ : ……許す!!

    永海ヨツハ : 許された!

    “刻斬り”ヤマト : 「………」ふる、と首を横に振る

    “刻斬り”ヤマト : 「私の興味。見」見てるだけでいいです、らしい

    いっぬ : そうか……。とじっと見つめる。

    永海ヨツハ : 「ふむ、そうか」

    同じくじっと見る

    “刻斬り”ヤマト : 無言で見つめ返す。なんだこの図

    “刻斬り”ヤマト : 「…………」ハシビロコウかってくらい動かない。視線もキミたちにとどまったまま

    なんだこの図に対する説明 : いっぬを抱えた男子系女に詰め寄られるヤマト君

    “刻斬り”ヤマト : 「………」撫でる気は…ない!

    “刻斬り”ヤマト : そのうちすっと踵を返して

    “刻斬り”ヤマト : 「…では」と一言だけ言って去る。こいつは支部の中でもわんにゃんにあんまり興味が無い、数少ない存在だ

    いっぬ : 「相変わらず不思議な方ですねぇ。」

    尻尾を振り振りさせながら、見送る。

    永海ヨツハ : 「大丈夫大丈夫。私の知り合いにも表情筋が死滅してるんじゃないかってやついるから」

    見送ったのち、いっぬ抱えて支部内をぶらぶら

    ぬっこ : では、ぬっこが君の足元に来て。
    「僕も♡僕も♡」光線を出します。

    永海ヨツハ : 「…ふむ、君もか」

    片腕いっぬ、片腕ぬっこを抱えた『これでも!』『何度目を疑っても!』日本支部エージェントによるH市支部内探索が行われる

    “刻斬り”ヤマト : オモシロの気配―――

    永海ヨツハ : 「さっきぶりだね。……もしかして口ではあぁ言ってたが本当は興味があるってやつかい?」

    “刻斬り”ヤマト : 「興味は」じ、とヨツハさんを見て

    “刻斬り”ヤマト : 「キミに」オモシロですね

    永海ヨツハ : 「なるほど私か」

    “刻斬り”ヤマト : ピンポーン! どこかから正解の音が鳴り響く

    “刻斬り”ヤマト : ヤマトの手にはボタンがある。たぶんそれから発せられている音だろう。…なんでこんなもん持ってんのかな

    永海ヨツハ : 「それじゃ、私と一緒に支部内を歩くかい?」

    “刻斬り”ヤマト : ピンポーン! 再び正解の音、何故か鳴るファンファーレ。いいよ! ってことらしい

    永海ヨツハ : 「特に面白いものは見せられないが、ついてくるといい。話し相手にならいくらでもなろう」

    “刻斬り”ヤマト : …口数が少ない! わんにゃんに話してもらうか

    “刻斬り”ヤマト : 黙ってキミの隣…か、後ろを歩く。案内する気はない。がんばれ従者たち

    ぬっこ : 「……所で、珍しいですね。
    アナタが興味を持つのは。」

    ぬっこも珍しく喋る。
    それだけ、彼が人に興味を持つのは珍しいみたいだ。

    永海ヨツハ : 「ほぉ、つまり私はいわゆる『お前、面白い女だな』ってやつか」

    “刻斬り”ヤマト : 少し、立ち止まって。首を微かに傾げる

    “刻斬り”ヤマト : 「……その言葉。紫苑にこそ合う…が」おもしれー女…

    “刻斬り”ヤマト : 悩んだ後、控えめに手で〇を作る。おもしろなので興味を持ちました。…わりといっぬとぬっこのおかげでもあるのでは

    永海ヨツハ : 「なるほど、ちなみにその紫苑と私はどちらが面白いかな?」

    “刻斬り”ヤマト : 「紫苑」即答し、親指を立てる

    永海ヨツハ : 恐ろしく早い即答!私じゃなきゃ聞き逃してたね!

    “刻斬り”ヤマト : じゃあホワイトボードに紫苑って書いてコロンビアのポーズを取ろう。ねっここのボード持ってて

    “刻斬り”ヤマト : そのようにして、のそのそとキミたちのあとをついていくぞ。

    “刻斬り”ヤマト : 紫苑の部屋を通りがかると、寡黙なバスガイトじみて「ここは紫苑の部屋」とか言う

    ぬっこ : 「入る?」

    永海に質問する。

    永海ヨツハ : 「いや、本人のいないところで人様の部屋に入る気はないよ」

    “刻斬り”ヤマト : b 正しいぞ

    永海ヨツハ : 「ほら、親指まで立ててる」

    “刻斬り”ヤマト : 通じ合ってきたな…

    “刻斬り”ヤマト : …ヨツハさんを見ながら、謎の手遊びをしてみよう。ネッコにはわかるが、これには何の意味もない

    ぬっこ : 何の意味ないにゃ、と伝える。

    “刻斬り”ヤマト : 伝えられてしまった

    永海ヨツハ : 興味ありげに眺めていたが意味がないことに気付かされた

    ぬっこ : どやぁ、と笑う。

    “刻斬り”ヤマト : 「…む…」ちょっと拗ねた顔をする…ほんとに微妙な変化。ネッコは気が付くけど、ヨツハさんにはアハ体験レベルの変化かも

    いっぬ : ふふん、と同じくどやるいっぬ。

    GM : もふもふ、もふん…

    GM : チルドレンとエージェント(誰が見てもオモシロ)ともふもふ…そうして

    GM : ヨツハさんは支部内の知識を深めた…イマジナリー技能、知識:H市支部トリビアを入手した気持ちになってもいい!

    謎のメッセージ : ヨツハは知識:H市支部トリビアを手に入れた

    前日譚4:『性癖破壊の会』

    勝手に描写マン : ある日のこと。何か用があるわけでもないが、キミはH市を一人歩いていた。

    勝手に描写マン : 喧噪や目に飛び込む人々。特に変わり映えのない光景だ。

    鳳 蒼葉 : 「どぁ~~~」
    ふら~っと伸びをしながら歩いていく。休日の昼下がり。近所から逃げ出したペットの猫を捕まえ、家に送り届け、せっかくだしとそのまま街中をぶらついていた。

    鳳 蒼葉 : 腕には……ややひっかき傷があるが。元々運動部を行き来している男子高校生ともなれば、軽い怪我はよくあること。

    鳳 蒼葉 : それに、こうして外を歩いていたら、いなくなった姉がひょっこり街角から出てくるんじゃないか……などと、そんな根拠のない思惑も、0.5割くらいあったりもする。

    赤見 鴇 : ひょっこり出てきたのは姉ではなく乳でした
    「すいません、少々お時間よろしいでしょうか?」

    赤見 鴇 : 迷彩柄のジャケットに身を包んではいるが包み隠しきれていないでっけぇ山・山、やけに丈の短いスカートから見える隠し切れないむっちむちの太腿、何らおかしな格好でもないのに刺激が強すぎる背の低い女性が、あなたを呼びながら近づいてくる

    鳳 蒼葉 : 「デッッッッ」

    鳳 蒼葉 : 「あっいや……。なんすか、あの……」

    鳳 蒼葉 : 「いや、時間は別にありますけど……」
    つつつーっとどうしても目線が下がっていく。ことに気付いて、慌てて目を逸らす。こちらのほうが不審者である。

    赤見 鴇 : 「ちょっとしたアンケートにご協力ください。お答えいただければ感謝の品もご用意していますから。もしよろしければあちらの【好きなファミレスの名前を入れてね】で、いかがです?」

    赤見 鴇 : 通常ならば怪しいセールスに思えるだろう。しかし健全な男子高校生なら、いや男ならきっとこう思う。
    罠でもいい! 罠でもいいんだ!

    鳳 蒼葉 : 「……アンケートっすか」
    視線を逸らした先にも太腿があったりするのである。困った。

    鳳 蒼葉 : (ファミレスなら人目もあるし、雲行きが怪しくなったら逃げればいいし……)

    鳳 蒼葉 : 「いいっすよ、暇してたんで」

    鳳 蒼葉 : 冷静そうに見えるだろう。しかし事実として、この勧誘をしてきていたのが男だったら、この時点で必ずお断りしているのである。悲しいかな、そういうものなのである。

    赤見 鴇 : EE:完全演技のちょっとした応用で怪しさを打ち消しつつ、隠し切れない肉体的妖しさで視線を釘付けにしながら「どうぞどうぞ」と席へ誘導
    そのままドリンクを頼み「好きなものをどうぞ?」と言いつつ

    赤見 鴇 : 「このアンケートはですね、ゲームソフト開発に役立てるものでして……あ、自己紹介が遅れましたね。私は『赤見 鴇』です。よろしくお願いします」頭を下げてにっこり微笑むが……笑顔より先に凄まじい質量が引き起こす大震動から目が離せなくなるかもしれない。救いがあるとすればテーブルのおかげで太腿と前からでも見える尻が見えない事だろうか

    鳳 蒼葉 : 「っす……。鳳蒼葉です……」
    視線が、視線が!!

    鳳 蒼葉 : 「オレ、スマホゲーくらいしかしないんすけど……大丈夫です?」
    とりあえずコーヒーを頼みつつ。なんか苦みがあったほうがいい気がしたので。

    赤見 鴇 : 「いえいえ、それで大丈夫ですよ……あ、私も珈琲で」
    苦い珈琲は苦手である。大人のお姉さんっぽく振舞うために無理してでも飲む

    赤見 鴇 : 「今現在『プロム・ソフトウェーイ』が開発中の『アーマードスフィア7』というゲームなんですが……」普段やってるゲームとか一日やるゲームの時間、週何日やるとかゲームの情報はどこから得ているとか、そんなテンプレなことを聞いてくる。此処は大事じゃないしカットなのだ

    赤見 鴇 : 大事なこととして、細かく質問する間
    「どんなに目を逸らしても視界に入るように」
    「しかし偶然と言われればそうだと納得してしまう程度に」乳が視界に入り……机にぐにゅっと押し付けられて柔らかさをアピールしてくる
    顔を見ても唯々スタンダード笑顔、態とやっているか判断が難しい

    鳳 蒼葉 : 「いや、移動中の暇なときとかばっかりっすよ。クリーチャーストライクとか……」
    目を逸らさせてくれないのだが……

    鳳 蒼葉 : こうなったら、こうなったら……!

    鳳 蒼葉 : 奥義・開き直りである。顔をきっちりとガン見。何かあってもこちらには最強の未成年カードがあるのだ。

    赤見 鴇 : 「……」顔を見られていることを察知。この女、顔にも自信がある。しかしUGN支部には結構な数の美しい女性やかわいい女の子がいたので、顔だけで落とせるほど己惚れてはいなかった

    赤見 鴇 : 「ありがとうございます、では次に」あくまで自然な流れで答えやすいように……プランナーが気にしている男だし、交友関係を調べておこうと

    赤見 鴇 : 「仲のいい友達はいますか? 男の人でも女の人でも。あ、恋人でもいいですよ」
    ここで用紙を切り替える、振りをして乳をほんの少し持ち上げる。すごい! それだけで鼻から下が隠れる! つまり顔だけ見ていても……

    鳳 蒼葉 : ここまで来たらわざとだろ!? と言いたいものの、別に確証はない……。こちらから言い出すと、逆に変に意識しているみたいになるし……。

    鳳 蒼葉 : 「友達は結構多いほうっすね……。特に仲がいいってなると、幼馴染の奴とか」
    ええい! なら見たらいいんだな!? 見ていいんだな!?

    赤見 鴇 : 「幼馴染ですか~、もしかして可愛い女の子だったりします? あ、小説とかだと定番ですからねぇ~」楽しそうに、ちょっとテンションが上がったオタク娘っぽさを出しつつ……

    赤見 鴇 : (性別まで分かれば誰か特定できますし、プランナーの指示によっては仲良くすることも……捕まえることも可能ですねぇ……)物騒なことを考えつつ

    赤見 鴇 : 「これは個人的な質問ですのでお答えしていただかなくても大丈夫ですよ、会社用の用紙に書くわけにはいきませんので、メモを失礼しますね♪」秘儀・谷間収納! メモを取り出すその様がはっきり見えるだろう……やわらけぇ

    鳳 蒼葉 : 「……。」唖然
    現実でこんなことできるサイズが本当にあるのか……。

    鳳 蒼葉 : 「まぁ、そうっすね……。可愛いかどうかは……いや、可愛い部類だな。あいつに惚れてるっぽい奴もいるし……」
    後半は割と独り言。可愛いとは思っているらしい。

    赤見 鴇 : 「可愛い幼馴染! ラブコメのテンプレじゃないですか~!」テンション上げていくぅ 完全演技で一般人くらいなら怪しまれないようにできそう

    赤見 鴇 : (現実にいるんじゃのう、可愛い幼馴染とやらは。妾が暇していればじっくりねっとり眺めていたいのじゃが)
    違うわ、演技じゃなくて素で盛り上がってるわ

    赤見 鴇 : 「ちなみに私とどっちが可愛いですか? 勿論幼馴染ちゃん?」顔が良く見えるように乳を落とす。其即ちどたぷんという音がはっきり聞こえ、テーブルが確かに振動を伝え、沈み込むように形が歪み、それでもなお視界の隅に確かに入ってくるくらいの大きさが強調されることを示している。計算されつくした肉体アピールであった

    鳳 蒼葉 : そらもちろん幼馴染、と言いたいところなのだが。

    鳳 蒼葉 : 「いや~~~~。お姉さんはもう芸能人っぽいレベルっつーか。なんでゲーム会社でアンケート員なんかしてるのかが不思議っつーか……」
    素で疑問である。もっと適職がありそうなものを……。

    赤見 鴇 : 「あらお上手ですね、私はそんなに……テレビに出ている芸能人程綺麗でもありませんからね~」
    実際に容姿のレベルがどうかはさておきこの発言は嘘である。滅茶苦茶自信があるし褒められればバチクソ嬉しい

    赤見 鴇 : 「ふぅん、幼馴染ちゃんか私か迷ってくれるんですね、嬉しいなぁ♪ サービスしちゃいますよ♪」と、スィーツを頼みつつ……電話番号の書かれた紙をパスするのであった

    鳳 蒼葉 : 「へあっ」

    鳳 蒼葉 : 「いやダメですってお姉さん。個人情報!」
    反射的に押し返そうとして、どことは言わないが手が当たりそうなことに気付き、わたわたととりあえずテーブルの上を滑らせて返す。

    鳳 蒼葉 : 「こんなの平気で人に渡しちゃだめですよ、何があるか分かりませんし!」

    赤見 鴇 : 「いえいえお気になさらず、話も合いますし面白い人ですし……ちょっとタイプかな、って思ったので♪」男が言われて喜びそうなセリフをぶつけていくぅ

    赤見 鴇 : 「それとも、他に好きな人がいたりしますか……? それなら仕方ないですね……」秘技・話のすり替え。別にそんな理由じゃないけどここで否定させて受け取らざるを得なくしていく、知将と呼んでいいぜ

    鳳 蒼葉 : (このキレーなお姉さんが、オレみたいなガキにぃ?)
    妙なところで冷静である。

    鳳 蒼葉 : 「そういうわけでは……ないです、けど」
    なんかついこの前もそんな話をしたなぁなどと思うのだった。

    赤見 鴇 : 「うーん、じゃあこちらの番号を」さっと差し出すのは無骨なスマホ。デコとかなんもない……どころか謎の番号シールも張ってあるので、業務用っぽい印象を受けるだろう

    赤見 鴇 : 「またお話を聞くことがあるかもしれませんので、どうです? お客様情報なので丁重に扱いますよ」このスマホ交換にも秘技・谷間収納を使っている。ご丁寧に見慣れたりしないよう角度を変えて常に新鮮な刺激を与えながらだ

    鳳 蒼葉 : (それはそれで、何か広告DMとかめちゃくちゃ来そうで怖いけどな……)

    鳳 蒼葉 : 「いや、それなら正直お姉さん個人の連絡先の方が……」思わず漏れる本音

    鳳 蒼葉 : 「……」
    駄目だ、普通にもうガン見してしまうが……。幸いにも相手があまり気にしていなさそうなので、それならヨシと自分に言い聞かせてみる。

    赤見 鴇 : ガン見されたところで
    「嬉しいですねぇ♪ ではでは……」秘技・拡大谷間収納! スマホの収納と取り出しを同時に行っていく

    赤見 鴇 : 流れるようにLI〇Eのお友達登録を済ませつつ「今日はありがとうございました♪ また会える時を楽しみにしていますね♪」と、お会計を済ませてしまおう……立ち上がった時、今までテーブルで阻まれていた生足太腿が見えるかもね!

    鳳 蒼葉 : 「デッッッッ」

    鳳 蒼葉 : 「いや、こっちこそありがとうございます、ごちそうさまでした……」
    ぺこっと頭を下げてみるが、下げたら下げたで色々見える。

    鳳 蒼葉 : これ、もし今後連絡が来たらどうしたらいいんだろう……などと、来るかどうかも分からないことを考えている。有り体に言えば、やっぱりちょっと浮かれているのである。

    赤見 鴇 : 「……最後に、ちょっとだけ」
    急に距離を詰める。顔が接近……顔より前にいろいろ当たっていそうだが

    赤見 鴇 : 囁くように
    「何かあったら、すぐに連絡してくださいね。私はあなたの味方ですよ」
    と、謎めいた言葉を残して……去って行こう

    赤見 鴇 : その姿を見られるかは……後ろからでも見える乳と揺れ動く尻と太腿を凝視して耐えられるかにかかっている……

    鳳 蒼葉 : はえー。と見送る。もう逆に現実感が無さすぎてむしろ見られるようになってきている。

    鳳 蒼葉 : 「何かあったらって、別に何もないよなあ」
    なお。

    鳳 蒼葉 : しっかり鼻血が出ていることに本人が気づくのは、もう少し後の事だった。

    OP1:『キミの始まり』

    GM : 登場PCは蒼葉くんですが…キミはまだ、一般人なので

    GM : 謎の1d10は免除となります!

    GM : というわけで…早速描写に入ってもいいでしょうか

    鳳 蒼葉 : OK! ビバ、人間!

    GM : すばらしい! 感謝しつつ進めますね

    GM : …草木も眠る、丑三つ時――おどろおどろしい気配がそこら中にあるように錯覚するほどの、静かで暗い夜の刻。

    GM : 本来ならば人っ子一人いないのが当然であるはずの、花魚西高校の西棟廊下にて。

    茨 ひかり : 「ご…ごめんね、こんなことに付き合わせちゃって…うう」

    GM : 頼りない懐中電灯を照らしながら、申し訳なさそうに眉を下げる一人の少女――蒼葉くん、キミの幼馴染である、茨 ひかりです。

    GM : キミは、彼女に頼まれ、深夜の学校に忘れ物…スマホを探しにきたわけです

    鳳 蒼葉 : 「バレたら反省文だぞこれ~」
    言うほど気にして無さそうな雰囲気で、少し前を歩いています。

    鳳 蒼葉 : 「せっかくだし、教室になんかいたずらして帰るか?」
    反省文の発言から、秒で矛盾するのである。

    鳳 蒼葉 : 「……で、とりあえず教室かね? 電話かけてみるか?」
    LINEの画面を開きつつ聞いてみよう。

    茨 ひかり : 「うっ…い、いたずらはダメだよ…!」そういいながら、外から聞こえる木々のこすれる音なんかに怯えている

    茨 ひかり : 「電話は…確かに、いいかも…でも」しょも、と眉が下がる

    茨 ひかり : 「…だ、だいじょうぶかな。この辺に…『辻斬り』、とか、いたら…」こそこそ…とキミの近くに寄って

    茨 ひかり : 「…気がつかれちゃったり、しないかなあ…」怯えたようにキミの服の裾を掴む。

    鳳 蒼葉 : 「んな学校の中にわざわざ入ってこねーんじゃ……。もっと街中とかなんじゃねーの?」
    言いつつ、安心させるように背をさする。

    鳳 蒼葉 : 「んじゃ、ありそうな場所しらみつぶしに回ってみっか」
    そのまま階段を登っていく。

    GM : 細い月あかりと、懐中電灯の明かりだけが頼りなく照らす階段を、上に上に。

    茨 ひかり : 「あの…ごめんね」ぽつり

    茨 ひかり : 「こんなこと、付き合わせちゃって…でも、その」

    茨 ひかり : 「…ありがとね、助けてくれて」ひそひそと、小さな声で

    鳳 蒼葉 : 「え? 何が?」ポカーン

    鳳 蒼葉 : 「んな謝られるようなことなんもねーけど。実際、女子一人で出掛けるのは物騒だし。声掛けてくれてよかったよ」

    鳳 蒼葉 : 「気にするんなら、なおのことさっさと見つけて帰ろーぜ。帰りに自販機のミルクセーキ買ってくれよ、それでチャラな」

    茨 ひかり : 「蒼葉って…優しいよねぇ」ちょっと眉を下げて、安心したように微笑んで

    茨 ひかり : 「いいよ、いつもの自販機のミルクセーキね。…ふふ、蒼葉が一緒でよかったな」

    鳳 蒼葉 : 「な、なんだよ改まって……」

    鳳 蒼葉 : 「……探しに行くのは教室と……あとあり得そうなのは更衣室とかか? どっか心当たりあんの?」
    やや強引な話題転換

    茨 ひかり : 「えっとね、今日は――」そうして

    GM : キミたちは教室をいくつか渡り歩きました。夜の理科室、音楽室…

    GM : 人体模型は動かないし、どこからかピアノの音がすることもなく、天は落ちてこないし地球は爆散せず。ひかりの恐怖は杞憂に終わり…

    GM : そうして…目標物を回収したキミたちは、いつもと違う、いつもの家路に付いたわけです。

    鳳 蒼葉 : 「うめ~」
    買ってもらったミルクセーキの缶を持って歩いています。

    鳳 蒼葉 : 「あ、いる?」
    差し出し。

    茨 ひかり : 「うぇっ!? え、ええっと…」

    茨 ひかり : 「や、やめとく!」なぜかあたふたとしながら、ひかりはお断りしました

    茨 ひかり : 「………」そう言いつつも、なんかチラチラキミの方を見ています

    鳳 蒼葉 : (こ、この前パスタはフォークで差し出してきたのに!?)

    鳳 蒼葉 : 「そっか」
    ともう一口煽ります……が。

    鳳 蒼葉 : 「……?」
    視線が気になる……。見つめ返そう。

    茨 ひかり : 「………」

    茨 ひかり : 「…えっと!」ぱっ! といきなり視線を頭ごと前方に向け

    茨 ひかり : 「そろそろ急いだほう…が……?」前を向いた彼女の言葉が、不自然に途切れます

    鳳 蒼葉 : 「……ん」
    それに倣って前を見ると、そこには。

    GM : ――穏やかに、キミたちの世界を照らす、月光が、厚い雲の奥に隠れる。頼りない街灯が辛うじて視界を確保するが。

    “心斬鬼” : ゆらめく、和装を纏った一つの影。その手にあるのは、影の大きさに似つかわしくないほど、日常に相応しくないほど、美しく鍛えられた――鋼。

    “心斬鬼” : 刀を持った人物が、そこだけスポットライトで照らされているかの如く。ぽっかりと立っておりました。

    鳳 蒼葉 : 「……」ぱち、と瞬きをひとつ。

    鳳 蒼葉 : そっとひかりちゃんの手を引っ張って、自分の背に隠す。そのままじりじりと後ずさりをしながら。

    鳳 蒼葉 : 「あれ、もしかするかもなぁ」
    冷や汗を滲ませながら、ひかりちゃんに話しかける。

    茨 ひかり : 「――つ」ひたり、汗が一筋

    茨 ひかり : 「『辻斬り』―――」ぎゅ、とキミの手を握る力を強めた、その時でした

    “心斬鬼” : どこか、致命的に何かを欠いている――虚ろな瞳を持った少女が

    “心斬鬼” : 「…」語らう言葉など、持たないかのように。

    “心斬鬼” : 《ワーディング》を宣言、非オーヴァードを無効化。

    “心斬鬼” : 対象はそこの人間ども。

    GM : キミたちの全身から力が抜ける。浮遊感と脱力感、倦怠感…立っていられないほどの感覚が、キミを包む。

    GM : 外側から、何かをかじり取られるような――

    茨 ひかり : 「ぇ…な、に…?」それは、ひかりも同様らしい

    鳳 蒼葉 : 走れ、と言おうとして間に合わず。よしんば間に合っていたとして、言った「だけ」であっただろうが。
    「んな」

    鳳 蒼葉 : (こんなこと、あり得るのかよ……!)
    夜道で『辻斬り』に出くわす。当然恐怖がないわけではないが、それにより腰が抜けたわけでは、恐らくない。

    鳳 蒼葉 : (なにか、何かないか……!?)
    少女からは目を離さないように、周囲を見渡すも────。

    GM : 残念ながら、ここは“彼女”の狩場であり。キミたちはただ喰らわれるだけの存在のようです。

    GM : 平和な世界に、キミたちを守るものはありません。そのかわり…

    “心斬鬼” : ふら、ふら。

    “心斬鬼” : 幽鬼のように頼りなく、しかし…確実にキミたちに近づいてくる姿。

    “心斬鬼” : それは躊躇いなく、キミの心臓に刃を突き立てようと、刃を振り上げました――

    鳳 蒼葉 : (あー……)
    これは確実に死ぬ、と。

    鳳 蒼葉 : (ごめん、とーちゃんかーちゃん。緋雨のことも見つけられなかったし)

    鳳 蒼葉 : それも束の間、繋いだままの手に気付いて。
    (……じゃない! なんとか逃がしてやらねえと)
    そうは思うものの、重苦しい体では動くことも出来ず。

    茨 ひかり : 「―――」たぶん、きっと。

    茨 ひかり : 彼女も同じ気持ちだったのでしょう。そして、キミより…ほんのすこしだけ、体の自由がきいたのでしょう。

    GM : …死の、衝撃は訪れず。代わりに――どこかで嗅いだような、それよりも何倍も濃いような、真っ赤な香りがします。

    鳳 蒼葉 : 「……は、」
    状況を飲み込むまでに、数秒。

    鳳 蒼葉 : 「バカッ、お前、何して……ッ!」

    茨 ひかり : キミに覆いかぶさるように、赤を散らしながら。

    茨 ひかり : 「ご…ごめ、ん、ね…こ、んな」ごぽり、その口元を彩る紅は鮮烈に。

    茨 ひかり : 「こんな…こと」いつもの彼女よりずっと小さい声で、力無く。

    茨 ひかり : 「…つき…あわ、せ、ちゃっ…」先ほども聞いたような、そんな言葉だけ残して。

    GM : …それから。

    GM : 彼女は、動かなくなりました。

    鳳 蒼葉 : 「……ッの!」

    鳳 蒼葉 : 「謝るくらいなら、死ぬんじゃねえ!」
    ぎゅうと彼女の身体を抱きかかえて。

    鳳 蒼葉 : ギリ、と殺気立った目で、目の前の『辻斬り』を睨みつけた。

    “心斬鬼” : そんなキミを意にも介していない様子の『辻斬り』、でしたが

    “心斬鬼” : 「…」もう一度。今度は明確にキミを狙った、その刃が――キミに、届く前に

    GM : キミは何か、自分の内側にある『何か』に気が付きます。

    GM : それがあれば――目の前の『辻斬り』さえどうにかできてしまうかもしれないと、直感できるような。

    GM : キミは、その力を望みますか?

    鳳 蒼葉 : 何でもいい、力を寄越せ!

    GM : よく言った! では、覚醒と衝動を決めるがよろしい!

    GM : 覚醒は『死』以外なら何でもいい!

    鳳 蒼葉 : うおぉお ここは漢気ダイス!!

    鳳 蒼葉 : 1d10 (1D10) > 8

    GM : 忘却!

    GM : 一瞬記憶が飛ぶからアリですが 振りなおしてもいいですよ

    鳳 蒼葉 : シナリオ的に……難しい! 一個ずらして命令にしよう

    鳳 蒼葉 : 1d12 (1D12) > 2

    鳳 蒼葉 : 命令・飢餓!

    GM : 吸血ではない!

    GM : では…その後1d10を振り、侵蝕を上昇させ

    GM : そののち<意志>難易度8で判定をしていただきましょう。失敗したら暴走です

    鳳 蒼葉 : 1d10 (1D10) > 8

    system : [ 鳳 蒼葉 ] 侵蝕率 : 6 → 14

    鳳 蒼葉 : (4+0+0)dx(10+0)+1+0 〈意志〉判定 (4DX10+1) > 10[1,6,9,10]+3[3]+1 > 14

    GM : 強い心だ。

    GM : では、キミは力を望みました。逃げ延びること、冷たくなっていくひかりを助けること、『辻斬り』を倒すこと――そのどれかであるかもしれないし、そのどれでもないのかもしれない

    GM : ただ、力はキミに告げました。

    GM : 『飢えろ』

    GM : 『喰らえ』――そんな命令のような言葉が、キミだけに聞こえて

    “心斬鬼” : 振り下ろされる刃さえ、食らってしまえるような万能感が――キミにはあった

    鳳 蒼葉 : 「こんな、とこで……」

    鳳 蒼葉 : 「終われるかよ……ッ!」

    鳳 蒼葉 : 刹那。

    鳳 蒼葉 : 蒼葉の足元から、そして刀の先端から、世界が凍り付き始める。

    鳳 蒼葉 : それは、街灯の光を受けて煌めいて。それ故に、影を内包し。

    鳳 蒼葉 : どろり、あふれ出たその影は、目の前の『辻斬り』を、周囲の一切合切を飲み込まんと、世界を蝕んでいく。

    “心斬鬼” : 「…!」ガ――キン!

    “心斬鬼” : 氷を振り払うように後ろに跳躍する。構えはそのまま、喰らわれるだけだった獲物にわずかに目を見張るが

    “心斬鬼” : 「…」彼女の攻撃はすでに終了している――キミの足元に流れていく赤の一部が、不自然に持ち上がり

    “心斬鬼” : ――刃のごとき一閃、キミと、ひかりを薙ごうとするが

    鳳 蒼葉 : からん、足元の氷が隆起し盾となる。弾かれた血液の一部がわずかに頬を裂いていくが。

    鳳 蒼葉 : 傷と認識される間もなく、皮膚は再生されていく。

    “心斬鬼” : おぼろげだった“彼女”の瞳に、ちいさく…敵意が宿り

    “心斬鬼” : キミを仕留めようと、刃がぎらりときらめいた。

    GM : 密やかな夜の街、切って落とされた火蓋——その行方は、何処へと向かうものか。

    GM :  

    GM :  

    GM : シーン終了。ロイスの取得などが行えます。

    鳳 蒼葉 : 茨 ひかり 〇庇護/悔悟

    鳳 蒼葉 : これで!

    GM : 大丈夫! 悔悟する間もないからね

    GM : では…ちょっと準備するのでお待ちください

    OP2:『飛花落葉の幽霊』

    GM : シーンプレイヤー:振津 紫苑

    GM : 登場してくださいな!

    振津 紫苑 : 33+1d10 (33+1D10) > 33+4[4] > 37

    system : [ 振津 紫苑 ] 侵蝕率 : 33 → 37

    GM : では

    GM : ――近頃頻発している、連続殺人事件…通称・『辻斬り』事件。その犯人はオーヴァード・“心斬鬼”であると目されています。

    GM : その犯行時刻が陽が沈んだ後、ということもあって…キミと同僚は今、静まり返った夜の街の巡回に出ているわけです。

    “刻斬り”ヤマト : 「…」キミの隣を歩く同僚・“刻斬り”ヤマト。

    “刻斬り”ヤマト : 彼は無表情に見えますが、キミにはこいつが(退屈だな…)みたいなことを思っているのが分かります

    振津 紫苑 : 「あ~、帰ってゲームしたいな~……」概ね同意見

    振津 紫苑 : 「でも無駄に外を歩いたってなるとなんか腹立つな……帰りにコンビニでも寄るかなぁ」

    “刻斬り”ヤマト : 「是」それはいい、私は最近発売した抹茶プリンにしよう――

    “刻斬り”ヤマト : 圧縮の過ぎる言語で彼は返します。

    GM : キミたちのパトロールの成果なのか、ここ最近事件発生件数は0件。

    GM : 昨日と変わらす、今日も――そうなるはずです。

    GM : たぶん。

    振津 紫苑 : 圧縮部分は全くわからないが、肯定しているとは認識。

    振津 紫苑 : 「うん、最近冷えてきたし、中華まんとか買って帰ろう。そうしよう」

    “刻斬り”ヤマト : (驚愕のまなざし。それは思考の外であった…とでも言いたげ)

    GM : そうして、キミたちは平和に歩いていました…。

    GM : そんなときです。

    GM : 突如として、キミは身を刺すような敵意を感じ取りました――それは、キミたちに向けられたものではありません、つまり

    GM : キミたち以外に、交戦を行っている存在がいるということです、つまるところ

    GM : 《ワーディング》

    GM : 発生源までの距離は、そう遠くないようです

    振津 紫苑 : 「げえ、……ギリギリ他の人の担当区域だったりしない?」

    振津 紫苑 : 「……しないな、これ。すぐ近くだわ」

    振津 紫苑 : 「よし、ヤマト、GO!」指示とは裏腹に、本人はあまり急ぐ様子がない。

    振津 紫苑 : ただ、上空で鳴っていたシャーという小さな音が、遠ざかっていく。

    “刻斬り”ヤマト : 「是」その音を道しるべに、ヤマトは駆けていきました。

    GM : その姿が曲がり角を曲がって…少し行ったところに、キミたちの目的地はあるようです。

    振津 紫苑 : 「うん、迅速でなにより」早歩きでヤマトの後を追う。

    振津 紫苑 : それに先行して、闇夜に紛れる黒色に塗装された観測ドローンが、発生源を上空から見下ろす。

    GM : キミの“眼”の先に映っていたのは…

    GM : 倒れ伏す少女が一人。そして、争いを繰り広げるオーヴァードたち――

    GM : その片方は和装に刀を持つ姿。『辻斬り』と目され、“心斬鬼”の名を付けられた少女じみた人外。

    GM : もう一人は…完全に見覚えのないオーヴァード。二人は攻防を繰り返している…

    GM : …ということで、蒼葉くんも登場します。ダイスは不要

    system : [ 鳳 蒼葉 ] 侵蝕率 : 14 → 33

    system : [ 鳳 蒼葉 ] 侵蝕率 : 33 → 43

    鳳 蒼葉 : 「お前、ぶっ飛ばすぞ!」
    広範の氷の床から、棘や影を突き上げ、しかし。

    鳳 蒼葉 : 精度も威力も足りていないのか、少女を捉えるにはまだ及ばず。

    “心斬鬼” : タン、タン、軽快に。氷すら足場に、影すら足蹴にして戦場を舞いながら…ひかりと蒼葉くんに狙いを澄ましている

    “刻斬り”ヤマト : 「――“刻斬り”」名乗り、などではない。“メアリールーム”、キミに聞かせるような言葉だ

    “刻斬り”ヤマト : 「突撃する」言うやすぐさま、キミの“眼”の先で…『辻斬り』への攻撃に加わった

    振津 紫苑 : 「…あっちは“心斬鬼”だね、支部のデータと一致」

    振津 紫苑 : 「もう一人と倒れてる方はデータなし。…まさかFHとかじゃないと思うけど」

    振津 紫苑 : 「OK、煙幕焚くから、いい感じに不意打ちで」《ケミカルスモッグ》ドローンから射出された発煙弾が、“心斬鬼”の視界を奪う。

    “心斬鬼” : 「!」すわ、新手か。対応する前に

    “心斬鬼” : 「………、」もろに喰らいかけ、咄嗟に電柱を蹴り空中へ退避

    “刻斬り”ヤマト : それをヤマトが追いながら乱入! 蒼葉くんの眼前で、一瞬にして戦況が変わっていく

    鳳 蒼葉 : 「なん……」
    なんなんだ、次から次へと。

    鳳 蒼葉 : 敵か、味方か。確実に敵らしい相手を攻撃している以上、ひとまずは力を借りて良さそうだが。

    鳳 蒼葉 : 「あーもう! 勘弁してくれよ!」
    咄嗟に、《氷の理》によりヤマトくんの足元に足場を作っていく。

    “刻斬り”ヤマト : 「ふむ」蒼葉くんをちらりと見て

    “刻斬り”ヤマト : 「“メアリールーム”、保護を」そのまま氷を飛び移り、『辻斬り』と空中戦を繰り広げている――それは、“メアリールーム”、キミの間合いでもあるが…

    振津 紫苑 : 「自動巡回の2機もこっちに回して…攻撃機を出すのは間に合わないかな~…」ぶつぶつと呟く。

    振津 紫苑 : 「ん、保護……保護いる?なんか戦えます感出てたけど、どうなの?」蒼葉くんに聞く。

    鳳 蒼葉 : 「……わ、分かりません! 成り行きなもんで!」
    戦えてはいた気がするが、やるしかなくなってやっているだけだし……。

    鳳 蒼葉 : 「いや、保護するなら俺よりあいつを!」
    ずびし! とひかりちゃんを指差し。

    茨 ひかり : 血の気というものが全くない。死んでいると言った方が納得がいく

    鳳 蒼葉 : 「……。まだ間に合うかもしれないんで!」
    希望は捨てちゃだめだ。

    振津 紫苑 : 「ん、OK。まあ、あたし本体にできることなんてそんなないんだけどねぇ」ひかりさんに歩み寄り、なんか脈を測ったりする。

    茨 ひかり : 脈はない。温度のない体だ

    “心斬鬼” : そんなキミたちの様子を見て

    “心斬鬼” : 「――」形勢不利と判断したのか、定かではない。

    “心斬鬼” : 《伸縮腕》《異形の祭典》

    “心斬鬼” : ――キィン! 鋼を打ち鳴らすような音がすると同時――

    “心斬鬼” : 足の置き場もなく、一面の銀世界――地面に刃が敷き詰められる。串刺しじみた鋼の色が、キミたちの足元から瞬時にせりあがってくる!

    鳳 蒼葉 : 「ギッ 」
    潰れた声を上げて。

    鳳 蒼葉 : 足元の氷を咄嗟に固め、ある程度抑えたものの、それでは到底足りず、地面から縫い付けられるように足が貫かれる。

    鳳 蒼葉 : 「いってぇな、お前いい加減に────」
    それを強引に引き抜いて、”心斬鬼”に相対す。

    振津 紫苑 : 「いっ…たあっ…!」だいぶ無抵抗に足を刺される。

    振津 紫苑 : 「不意打ちとは卑怯だぞ!」自分を棚に上げて叫ぶ。

    “刻斬り”ヤマト : ヤマトを狙った刃に貫かれ、あえなく落下。しかし刃先につま先を置き天を仰ぐ

    “心斬鬼” : そして、“彼女”もまた

    “心斬鬼” : 落下。落下。余りに無抵抗に、小さな体が落ちていく。受け止めるのは冷たい銀――

    “心斬鬼” : 《神出鬼没》 によりシーンから退場

    “心斬鬼” : それに触れた“彼女”の姿が消え、同時に一面の非日常も…最初から無かったかのように、消えていた

    振津 紫苑 : 「あっ、待て!ヤマト、なんか必殺の一撃!」他人任せ

    “刻斬り”ヤマト : 「おきのどくですが…」できないそうです。流石に届かなかった!

    振津 紫苑 : 「ぐう。まあ、今まで逃げおおせてたのに急にあっさり捕まるのも変だからねえ」

    振津 紫苑 : 「変といえば、何やら今回は生存者が出ているみたいだけど…」蒼葉くんを見る。

    鳳 蒼葉 : 「ふーっ、ふーっ」
    なんか……。

    鳳 蒼葉 : 「いっでぇええ~~~」
    足を抑えて蹲っている! 緊迫状態ではなくなったことで、アドレナリンが落ち着いたらしい。

    鳳 蒼葉 : 「な、なんなんだ本当に……。ていうか、とりあえず病院に!」
    普通にあたふたしています。

    “刻斬り”ヤマト : 「……ソレは」と

    “刻斬り”ヤマト : 少年が宙を指さします。そこには

    茨 ひかり : 「…え、ぁ――」聞こえるはずのない声がします。

    茨 ひかり : 「わ、私…どうなってるの?」肉体が透けて見える、ひかりの姿でした。

    茨 ひかり : 倒れた肉体とは別に。彼女も幽霊じみて…半透明な肉体が、ふよふよと漂っています。

    茨 ひかり : 「蒼葉…蒼葉、大丈夫…?」非常に混乱している様子です

    鳳 蒼葉 : 「う、ウワーッ!!」

    鳳 蒼葉 : 「オレより全然大丈夫そうじゃなさそうじゃん!?」
    肩を掴んで揺さぶろうとしてみます。無理そう。

    GM : 触れることはできません。すっ、と透けていきます。ちょっとひんやりしている気がする

    GM : そのように…一度に色々なことが起こりました。幼馴染が倒れ、妙な力を得て、『辻斬り』と戦って…

    GM : 幽霊、なんてものも見てしまって。

    GM : 蒼葉くんの思考は、もやがかかったようになっていきます

    鳳 蒼葉 : 「わ……」
    透けた手をじっと見つめ。

    鳳 蒼葉 : 「………………」

    鳳 蒼葉 : 「ワァ……ッ」

    鳳 蒼葉 : ふしゅう、と空気の抜けた風船のように。

    鳳 蒼葉 : びたーん! とその場に倒れるのでした。

    “刻斬り”ヤマト : 「小気味よし」いい音でしたね

    茨 ひかり : 「えぇ…?」困惑。蒼葉が心配なのはそうなのですが…

    振津 紫苑 : 「あっ、こら!寝るな!誰が運ぶと思ってるんだ!」※多分支部のスタッフ

    茨 ひかり : (な…なんなんだろう、このひとたち…)

    茨 ひかり : 「あの…蒼葉は…大丈夫なんですか…?」そろそろと紫苑ちゃんに

    振津 紫苑 : 「ん?大丈夫でしょ、オーヴァードなんだし。……いや、待った」

    振津 紫苑 : 「そもそも、オーヴァードとか、何も知らない人たち?」

    茨 ひかり : 「し…しりません、なんですか…? なんなんですか、これ…!」怯えたように、半透明な体が震え

    茨 ひかり : 「でも、蒼葉…蒼葉は…守らないと…」自分の置かれている状況を忘れ、呆然と…蒼葉を庇うように立っている

    GM : …遠くから、聞き馴染みのある獣の行進の足音がします。

    GM : 支部長の従者たちでしょう。彼らが来るのならば、この状況は解決したと言っても…

    GM : いい、のでしょうか。

    振津 紫苑 : 「うーん、思いの外オオゴトになったなあ」

    振津 紫苑 : 「これは、帰りにコンビニに寄る余裕は、なさそうかな」

    GM : 昨日と同じ今日――そんなものは、とうに消え

    GM : キミの眼前にあるものだけが、変わり果てた今日を示すものでした。

    GM :  

    GM :  

    GM : シーンエンド。ロイスの取得が可能です

    振津 紫苑 : ロイス取得
    “心斬鬼” 執着/◯敵愾心

    GM : OK!

    OP3:『欠けた日常』

    GM : シーンプレイヤー:赤見 鴇

    GM : 登場ダイスをどうぞ

    赤見 鴇 : 1d10 (1D10) > 8

    system : [ 赤見 鴇 ] 侵蝕率 : 40 → 48

    GM : ある日のことです。キミは友人――正確には、彼の妹がキミの友人(?)なのですが――である三原 ジュンに「頼みがある」と、カフェに呼び出されました。

    GM : 彼らと縁ができたいきさつはまた追々…ともかく、キミが約束の場所に向かうと。

    三原 巡 : そこにいたのは、不安げな面持ちをしたジュンでした。

    三原 巡 : 「…はぁ…」ため息を繰り返し、頼んだコーヒーにも口を付けていない様子です

    赤見 鴇 : 「どうしたんですか? 溜息は幸運を逃がすと言いますよ。凡人から幸運を取り除いたら何も残らないじゃないですか」励ましたいのか怒らせたいのか

    赤見 鴇 : 頼んだコーヒーに砂糖をドバドバいれて呑んでいるのは赤見鴇、人のように見えるがレネゲイドビーイングという別の種族である。その容姿も人間離れしてるしね、いろんな意味で

    赤見 鴇 : 「動きやすいから」という理由だけで競泳水着(サイズ特注)を着てカフェにいる彼女は色んな意味で浮いているが、どこ吹く風
    「……にがっ」追加で砂糖を入れ、ジュンが話し始めるのを待つ

    三原 巡 : 「…赤見…相変わらずでホッとし…」ずっと俯いていた顔を上げ

    三原 巡 : 「…」キミが纏う服をちらりと見て。改めてもう一度見て。

    三原 巡 : 「ホッとしていいのかな。年頃の女の子って、身体冷やすのよくないんじゃ…」彼はキミをいたいけな少女だと思っているようです。…毒舌はともかく。

    赤見 鴇 : 「大丈夫ですよ」レネビだからね、ぽんぽん冷えたりしないよ

    赤見 鴇 : 「それで? 早く話したらどうですか? 頼みがあるんでしょう? 私なら解決できない事の方が少ないでしょうね」またまた砂糖をコーヒーに入れて、おっちょうどいい! みたいな顔をして飲みながら

    三原 巡 : 「うん。赤見は、未来でも見えてるんじゃないかって思う時もあるしなあ…」だからキミを頼ったのだ

    三原 巡 : 「それで…実は、オレの妹が…たまきが…一週間くらい前から、帰ってきてなくて」眉尻がまた下がる。ため息で眉を支える力でも逃げたのだろうか

    三原 巡 : 「きみにも、探すのを手伝ってほしいって頼みたくて…忙しいとは思うんだけど」またまた眉尻を下げて、キミを申し訳なさそうに見ます

    赤見 鴇 : 「はぁ、人探しですか。私からすれば簡単すぎてわざわざ報酬を求めるほどでもありませんが」要するに探偵やれってことだし、多分簡単でしょうと

    赤見 鴇 : 「写真と、わかっている限りのプロフィールを文章にしてL〇NEに添付しておいてください。口頭で聞くよりまとめられた文章の方が手掛かりとしては信頼できますので」急に賢そうなところを見せて べちょっ

    赤見 鴇 : (スマホを取り出そうとしてテーブルが揺れ、零れたコーヒーが水着にかかっている)

    赤見 鴇 : 「………………水着にして正解でしたね、やはり私は賢い……どうやらこの未来も見えていたようです」デカすぎてこういうことはよくあるので、あながち間違ってもいない

    三原 巡 : 「うわっ、火傷してないか? 店員さん!」そう言って店員さんに氷とか頼んでます。多分慣れてるんでしょう…キミのでかさで

    GM : そんなやりとりをしながら、彼はキミに文章を送ります…ということで、そうですね

    GM : やっちゃうか! 赤見さんは情報:噂話 難易度5で振ってもいいです

    GM : 成功すると、三原たまきについて の情報が公開されます

    赤見 鴇 : はぁ~余裕だわぁ~

    赤見 鴇 : 2dx (2DX10) > 8[2,8] > 8

    赤見 鴇 : はぁ~余裕だわぁ~

    GM : 余裕でしたね(2dx)

    三原 たまきについて 情報:噂話 5
     私立舞海高校に通う一年生。成績は上の中・運動は普通。ちょっと変わってるが真面目で、家出するような子とは思えない、というのが周囲からの評価。両親が出張しがちでおうちにあんまりいない。好きなものはオムライス、嫌いなものは特になし。好きな小説は「指輪物語」。ちょっと前までは「怪談レストラン」とか読んでた。
     1週間ほど前から家に帰っておらず、兄により捜索届が出されている。

    GM : あやしい所がないです。変な行動もしてない。

    三原 たまき : ちなみに顔はこんな感じ

    三原 巡 : 「かわいいだろ、オレの送った髪飾り…気に入ってくれてて」なんて補足も入りつつ

    赤見 鴇 : 「変わったところも手掛かりもなしで失踪して1週間、死んだんじゃないですか?」思っても言わないのが普通の人、普通じゃないとこうなる

    赤見 鴇 : 「今どうなっているかはさておき、事件性はありますね。普通自発的に家を出る場合は何かしらの兆候が見えます。よほどの節穴でもなければ、仲のいい兄妹なら気づく程度には」

    赤見 鴇 : 「一応探してみますが期待しないでくださいね。さすがの私でもできない事はありますから」その流れでパフェかケーキでも頼む。無神経の極みである

    三原 巡 : 「……ハハ、そうかもしれないな」他の誰かにも違う形で言われたのか。どこか乾いた笑い。

    三原 巡 : 「でも…それでもさ。もし…生きてたら、あいつがオレを待ってるんなら…できることはしたいんだ」愚かなことかもしれません。それでも、彼は本気らしい。

    三原 巡 : ちなみにこの場はジュンのおごりなので、何食べてもいいです

    赤見 鴇 : 「そうですか、わかりました。すいませーん、このメニューに書いてあるスィーツを上から下まで2つずつくださーい」

    赤見 鴇 : 「失せ人探しの報酬、私という美しい存在と一緒にお茶できる対価、あわせてこれでは安すぎますね? 感謝してください」しれっと。要するにやる気はあるらしいぞ

    三原 巡 : 「ああ…ありがとう!」…きみを安く使おうとしてるっていうのは、自覚があるらしい。

    三原 巡 : 「うーん、それじゃあ…あいつが見つかったら、またなんか奢るよ」バイト頑張るからさ、と

    三原 巡 : どこか安堵したように、青年はほっと胸をなでおろしました

    赤見 鴇 : 「ええ、次はもっと高い所でお願いしますね。私に相応しい場所があるでしょう」運ばれてきたスイーツを食べ続ける、吸引力の変わらないただ一人の巨乳

    赤見 鴇 : 「ふぅ……」食べながらこっちも胸をなでおろす。跳ねるプリン、飛び散るプリン、揺れるプリンプリン、気にせずケーキを貪る少女……慣れた人からしたらいつもの事だが、周りの人達からしたら五度見くらいしそうである

    GM : そのように擬音が…擬音?

    GM : プリンプリン…擬音じゃないか?

    GM : そして、キミはUGN支部に向かうこととなりました。ハンドアウト貼るの忘れてましたね…

    赤見 鴇
    シナリオロイス:『辻斬り』事件or三原 ジュンor三原 たまき
    キミはUGNイリーガルである。『辻斬り』事件の調査に協力していたキミはある日、友人である三原 ジュンから呼び出される。「妹を探してほしい」、1週間前から家に帰らない彼女は、もしかしたら『辻斬り』事件に巻き込まれているかもしれない――。
    そんな心配をする彼の頼みを引き受けたキミは、改めて支部へと向かうこととなる。

    GM : 上記のような経緯で、キミはUGN支部に向かうこととなりました。雑で申し訳ない…

    赤見 鴇 : ウェーイ向かうぜ

    GM : ということで、シーンカット

    GM : ロイスの取得が可能です

    赤見 鴇 : と言ってもシナリオロイスだけだからな、次回かな

    GM : はーい じゃあ次回の初めにでも

    GM : …と、赤見さん。先にシナリオロイスの宣言だけしておきますか?

    GM : ヌーン 先に永海さんのOPからいきましょう

    GM : ロイスは後でお願いします。不手際ですいません

    OP4・『いのちをひとつ』

    GM : シーンプレイヤー:永海ヨツハ

    GM : 登場をお願いします

    永海ヨツハ : 29+1d10 (29+1D10) > 29+1[1] > 30

    system : [ 永海ヨツハ ] 侵蝕値 : 29 → 30

    GM : えらい

    GM :  

    GM : キミがこの町に来てFHの追跡任務などを終了させた頃…

    GM : つまり、一週間ほど前のお話です。

    GM : 眠りについた世界で、キミだけが目を覚ましている…そんな錯覚を覚えるほど、生気のない夜に。

    GM : キミは街を歩いていました…平和です

    永海ヨツハ : 「……」

    無言で夜の街を歩く。至って何もない平凡な夜。

    永海ヨツハ : 張り巡らせている因子でも特に異常は見つからない。

    GM : そう――その時までは、キミの探査には。なんの異常もありませんでした、しかし。

    “心斬鬼” : 「…」

    “心斬鬼” : 《神出鬼没》《ワーディング》

    GM : …ふと、強い敵意と気配を感じます。先ほどまで、知覚の範囲には存在しなかった姿。

    GM : そこにいたのは、刀を持つ少女のような姿。逆光によりその姿はしっかりとは見えません。

    GM : しかし…暗闇でもはっきりと見えるほど虚ろな瞳には、しかと立つキミの姿がありました。

    永海ヨツハ : (見つからなかった。エグザイルかその辺りか…)

    永海ヨツハ : 「…こんばんは。こんな夜にどうしたのかな?」

    殺意を前に笑顔を見せる。さぁ、どう出るか。

    “心斬鬼” : 「――」

    GM : ゆら、り。おぼつかない足取り――それが、刹那に。

    GM : 明確な意志を持ってキミに踏み出す。振りかぶられる鋼――しかしそれは、キミにとっては瞬時に見切れるほど、歪で少々稚拙な攻撃だ。

    永海ヨツハ : 後方に飛び、因子と錬成によって作成した鞭を手に取る。狙うは街灯に照らされ、異質に輝く鋼。

    永海ヨツハ : 「遅い」

    剣や槍とは違う、柔軟性のある鞭が襲う。

    “心斬鬼” : 「…!」

    “心斬鬼” : ぎゃ、りっ! キミにとびかかる姿勢を、歪な身体操作で後退の動きに切り替える。

    “心斬鬼” : 鞭はわずかに鋼の切っ先に触れるにとどまったものの。その姿は未だ、キミを狙っている

    永海ヨツハ : 敵意があるというなら応える。身体操作を封じるために動く。

    永海ヨツハ : わざとその刃を狙う殴打。何度か繰り返し、目の前の敵が何を狙っているかを認識させた頃。

    永海ヨツハ : 鞭が動きを変える。その軌道は刃ではなく、少女の体の一部。

    “心斬鬼” : キミの攻撃…刃への殴打をそらし続け、じりじりを間合いを詰めていた――その瞬間の、軌道の変化

    “心斬鬼” : 「…!!!!」それに対応することもできず――否

    “心斬鬼” : 《歪みの体》

    “心斬鬼” : ガキリ、狙いすました一撃は、少女の肉体から新たに生えた刃によって斬り落とされる。

    “心斬鬼” : 「……」そうして彼女はキミに向き直るが…

    永海ヨツハ : 「…」

    無言で、斬られた鞭を再生させ、様子を伺う。

    “心斬鬼” : 《神出鬼没》 によりシーンから退場

    “心斬鬼” : キミを倒すことは困難と判断したためか、はたまた別の理由からか。

    “心斬鬼” : 大きくひとつ、後に飛んだ彼女の姿は、その瞬間消え失せました。

    永海ヨツハ : 「逃げられたか…」

    被害を出す前に追わなければ。

    GM : そうして、キミは因子などの手段を用いて彼女を追おうとしましたが…

    GM : 隠密に優れているのか、キミの目の届かぬ場所に去ってしまったのか、その日は見つけることができませんでした。

    GM :  

    GM : ――というのが、過去の話。

    GM : キミは現在、夜の街を巡回しています。キミが一週間前に取り逃がした、推定『辻斬り』の被害を抑えるためのものです。

    GM : あの日と同じように、夜の街は密やかに。まばらに設置された街灯と、月だけがキミを見つめているかのようでした

    永海ヨツハ : 「収穫無し…移動したか潜んでいるか…」

    得た情報はこの街で1週間前に戦闘した少女が『辻斬り』と噂されている程度。

    GM : そうしてキミが、いつかのように街を歩いていると。

    GM : ふと、前方に。

    ミタマ : 「…」ぼうと立つ、身体が透けて見える少女の姿が見えました。

    ミタマ : 幽霊じみた彼女は、ぼんやりと地面を見つめています。キミに気が付く様子もない

    永海ヨツハ : 見た目は例の少女と酷似している。罠だろうか。だが、交戦した限り、こんな芸当ができるとは思えない。隠していたなら話は別だが

    ミタマ : 「…あら?」ぼうっと地面を見ていた少女が、ぼんやりと顔を上げます。

    ミタマ : ぱちぱち、キミを見て数度瞬き。

    ミタマ : 「なんだったかしら。…ええと、そうね」

    ミタマ : 「こんばんは。夜に出歩いちゃ、あぶないわよ」相変わらずぼんやりとしながら、そう口にします。敵意はなさそう

    永海ヨツハ : 「……」

    一瞬、呆気にとられる。

    永海ヨツハ : 「なに、こう見えても護身の類は持ち合わせている。それに夜はある意味活動時間だからね」

    ミタマ : 「そうなのね。人は見かけによらないものだわ…」なんとなくキミを見つめ

    ミタマ : 「夜に動く、ってことは…あれかしら。泥棒さん?」見当はずれだ

    永海ヨツハ : 「どちらかと言えば泥棒を捕まえる側、警察かな」

    見当外れに若干違う回答を出す。

    ミタマ : 「けいさつ」おうむ返しに言い、わずかに沈黙

    ミタマ : 「…ねえ、警察さん。わたし、頼みたいことがあるのだけれど」そう言ってキミを見る、どこかさきほどよりはっきりとした様子

    永海ヨツハ : 「ふむ、なにかな?」

    ミタマ : 「――鬼を、殺してくれないかしら」ふわふわとした口調のまま、そう言って

    ミタマ : …黙って、キミを見上げる。

    永海ヨツハ : 「…分かった、と言いたいけれど一つ聞かせてもらいたい」

    永海ヨツハ : 「『辻斬り』を知らないかな?」

    なぞのしょうじょ : 「『辻斬り』?」

    なぞのしょうじょ : 「それは知らないわね。わたし、記憶喪失みたいだから…」あやふやらしい。

    永海ヨツハ : 「記憶がないか。とはいえこちらの質問に答えてもらったから断るわけにはいかないな」

    「いいよ。こちらが探しているものが優先だが君のその鬼殺し手伝おう」

    永海ヨツハ : 「私は永海ヨツハ。君は?名前が分からないとなれば…シロとでも呼ばせてもらおう」

    なぞのしょうじょ : キミが名前を名乗ろうとすると、彼女は慌てて…多分慌てて、自分の耳をふさぎます。

    なぞのしょうじょ : 「ええとね」

    なぞのしょうじょ : 「わたし、たぶん、幽霊なの。だから…」なぜか目もきゅっと瞑り

    なぞのしょうじょ : 「あなたの名前…わたしが知ったら、あなた、呪われちゃうかもしれないわ」迷信じみている

    永海ヨツハ : 「なんと?!そうだね、それなら私のことは撫子とでも呼んでくれればいい」

    なぞのしょうじょ : 「撫子さん」そろ、と耳をふさいでいた手を取ったのち、キミの言葉を聞いて

    ミタマ : 「わたしはミタマ、ええと…そうね」

    ミタマ : 「記憶喪失の、幽霊。改めて…よろしくお願いします、撫子さん」ぺこりと頭を下げる

    永海ヨツハ : 「短い間だろうけどよろしく頼むよ、ミタマ」

    ミタマ : 「ええ、よろしく…」

    GM : 彼女は、見た目からして思い切りレネゲイド関連みたいな人物です。

    GM : たぶん…支部とかに連れて帰った方がいいかと思われます

    永海ヨツハ : 「連れて帰るというより同行させた方がよさそうだけど…祓われたりしないだろうか…」

    ミタマ : 「あら…祓われてしまうの?」

    永海ヨツハ : 「運が悪いとね」

    ミタマ : 「困ったわ、成仏のしかた、分からないもの…」

    ミタマ : 「…いいこにしていれば、祓われたりしない?」不安そうに

    永海ヨツハ : 「そこは分からないな。不安なら隠れておくのがいいんじゃないかな?」

    手のひらに手頃なペンを錬成する。

    「幽霊はモノに憑りついたりできるとかなんとか」

    ミタマ : 「そうなのね」初めて知ったみたい

    GM : かくして…重要人物かはさておき、レネゲイド関連っぽい人物を保護したキミは、支部へと向かいました。UGNの仕事の一環です。そう言う感じで…

    GM : ということで、シーンカット。シナリオロイスを取得できます

    永海ヨツハ : ミタマ 〇P尽力/N猜疑心

    ひとまずは手伝おう

    永海ヨツハ : 以上で

    GM : はーい! ありがとうございました~~~

    system : [ 永海ヨツハ ] ロイス : 2 → 3

    OP5:『非日常は今日も鬼が住む』

    GM : シーンプレイヤー:黒瀬照月

    GM : 登場をどうぞ

    黒瀬 照月 : 1d10 登場侵蝕 (1D10) > 10

    system : [ 黒瀬 照月 ] 侵蝕率 : 42 → 52

    GM : あらまっ

    GM :  

    GM : ――UGN、H市支部。

    GM : 『辻斬り』事件――身元不明の推定ジャーム、“心斬鬼”によって引き起こされる連続殺人事件の対応に追われる支部であったが…未明、事件に進展があった。

    GM : 『辻斬り』事件の第4・第5の被害者である、鳳 蒼葉・茨 ひかりの覚醒である。

    GM : “心斬鬼”が彼らを襲撃した際に覚醒。同時に、ひかりの方は『幽霊』のような奇妙な状況に陥った。

    GM : その場に居合わせた“メアリールーム”と“刻斬り”によって保護された彼らは、現在UGN傘下の病院にいる――

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「――って、いうのが」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「今朝の詳細だって。“茨騎士”も誰かを保護したって…詳しいことはそっちにあるから、取り急ぎほーこく!」以上が、資料を手にしたキミの部下、“マオルヴルフ”鶉 マオのまとめた内容でした。

    黒瀬 照月 : あ、GM。
    従者を作っても大丈夫ですか?

    GM : OK!

    GM : エフェクトを宣言して、侵蝕コストを支払ってくださいな

    黒瀬 照月 : では。
    赤色の従者+血の絆。
    侵食率+8。

    system : [ 黒瀬 照月 ] 侵蝕率 : 52 → 60

    system : [ 黒瀬 照月 ] DB : 0 → 1

    黒瀬 照月 : では、何時もの様にいっぬを作りながら。

    「また犠牲者、しかも覚醒したのね……。」

    ちょっと頭痛そうにします。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「うん…」しょも、として

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「その…ボクとしては、だけど。意見、言っていい?」そろりと手を挙げ

    黒瀬 照月 : 「えぇ、お願い。」

    とりあえず、マオの意見を聞くことにする。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「覚醒者が出ちゃったし…その子たちに協力してもらうといいんじゃないかなあ。……人手も足りないし…」何か言いたげに言葉を区切る

    黒瀬 照月 : 「……本音を言うと。
    駄目と言うより寧ろこちらに取り込みたいわ。
    けど、せめてその子の意思を確認してから、で良いかしら?
    ……ついでに、断られてもレネゲイドをコントロールする方法は教えたいわ。」

    本心から覚醒した子を気遣いつつも、あわよくば、と言う。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「うん――そうだよね。……」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「ボクたち、その…『辻斬り』を捕まえられなくて…こういうことが起きちゃったわけだけど」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「…一回負けても、頑張れるもんね。うん」覚醒者が出てしまった、と言うこと自体が気にかかるらしい

    黒瀬 照月 : 「誰もが完璧には出来ないわ。
    だからこそ、私たちは私たちの出来ることを精一杯、すれば良いのよ。
    ……それで足りないなら、次はと言って立ち上がりましょう。
    それが、UGNよ。」

    マオの気持ちも分かるから、自分なりの言葉で勇気づける。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「……うん!」しゃっきりとお返事

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「そうだよね。今回の件も、『辻斬り』を見つけてなんとかしよう! それがボクたちのできることだよね」やる気!

    黒瀬 照月 : 「そうね。
    それじゃあ、まずはその覚醒した子と話しましょう。
    その上で、彼の選択を聞いて尊重してあげましょう。」

    机の上で作業してるいっぬを撫でつつ、まずは話を聞きに行きます。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「はーい! えっとえっと、病院の場所は~…」とか、いろいろと準備をしている。ニ、三分かかりそう

    黒瀬 照月 : 「それじゃあ、私たちは出掛けるから少し代理をお願いね。」

    いっぬをモフモフ撫でる。

    いっぬ : 任せろー!とポーズをしつつ、書類に印鑑を押していく。

    黒瀬 照月 : 「何かあれば視覚共有してね。」

    いっぬを撫でつつマオを待つ。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「お待たせ支部長! あー、あとね…今回の話なんだけど」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「覚醒した子への説明とかにさ。町にいるオーヴァードを集めた方がいいかな? あの“セイジ”が来るのは~…シャクだけど! “メアリールーム”とかいるし」

    黒瀬 照月 : 「そうね……もし協力してくれるならメンバーを紹介した方が楽だろうし。
    とりあえず、病院に召集しておいてくれるかしら?」

    少し悩むが、イリーガルであれ何であれ仲間にするならメンバー紹介をした方が楽と思い、マオに頼む。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「はーい」と、なんやかんやしているうちに

    GM : このへんでミタマとヨツハさんが入ってくることにしましょう。

    永海ヨツハ : ノックをする。

    黒瀬 照月 : では、どうぞーと許可します。

    永海ヨツハ : 「支部長に連絡があって戻って来たよ」

    話した後、ミタマがいる方に視線を向ける。

    黒瀬 照月 : GM、そう言えばミタマは我々には見えないし分からないんですよね?

    GM : そうなのです。姿が見えない!

    GM : なんかいるな…と分かってもいいです。なんかわかりそうですし

    黒瀬 照月 : 成程。
    なら。

    黒瀬 照月 : 「……永海さんと……ん?
    ……誰かしら?
    気配はあるけど、見えないナニカが居ますか?」

    巫女としての直感がナニカ居る、と言いつつよく分からない、と警告する。

    ミタマ : 「あら」名前聞かないように耳塞ご

    黒瀬 照月 : 「えっと永海さん。
    このナニカに関して連絡ですか?」

    いっぬ : いっぬが何かすんすんしつつ、照月が尋ねる。

    永海ヨツハ : 「そうだね。幽霊と言っているけど自我の弱いレネゲイドビーイングかその辺りだと思う」

    永海ヨツハ : 「それで、今この辺にいるミタマと名乗る子から『鬼を殺してほしい』と依頼された」

    この辺と言い、ミタマの頭を撫でてみるがおそらく透ける。傍から見れば空気を捏ねてる。

    ミタマ : 「あぁ~…」捏ねられている気分

    永海ヨツハ : 「『辻斬り』事件を追うついでにこの子の依頼をこなすことになるからその連絡だね」

    黒瀬 照月 : 「あぁ、成程。
    道理で私の感覚に引っ掛からないんですね。
    本物なら、私には感覚で分かるので。

    そして、鬼ですか……。
    ……それは、今問題となっている心斬鬼の事でしょうか?」

    念のために齟齬が発生しない様、確認する。

    ミタマ : 「たぶん…そうなのかしら…? …こころ……こころ…みたいな名前だと思うのだけれど」多分そう部分的にそう、とヨツハさんに伝える

    永海ヨツハ : 「こころみたいな名前だと思うと言ってるから齟齬はないだろうね」

    通訳

    黒瀬 照月 : 「……成程。
    ……なら、この問題は後にして。
    永海さん、付いて来て下さい。
    襲われて覚醒した子と接触しますので。」

    とりあえず今は棚にあげて、件の子と会わないか?と提案する。

    永海ヨツハ : 「っ…」

    ほんの一瞬、悲壮な表情を浮かべる。

    永海ヨツハ : だがそれはすぐに切り替わる。

    「…いいよ、話をしないといけないからね」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「お待たせー、準備できたよー…って、“茨騎士”だ」退室していたが、のこのこ入室

    黒瀬 照月 : 「ありがとうございます、永海さん。
    ……それと、あらゆる意味で申し訳ありません。」

    けじめとして、彼女へ謝罪する。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「…!」

    永海ヨツハ : 「謝罪は私じゃない。覚醒してしまった子だよ」

    「私に謝ったって意味はない」

    永海ヨツハ : 「私も謝る側だ」

    黒瀬 照月 : 「……そうですね。
    では、すみませんが同行をお願いします。」

    少しだけ感情を隠して、病院へ向かうかな。

    永海ヨツハ : 「あぁ、行こうか」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「…」

    ミタマ : 良く分からない顔をしながらも…

    GM : キミたちは、新たなる非日常の同族のため…病院に集うことになりました。

    GM :  

    GM : シーンカット。シナリオロイスの取得が可能ですが…まだとらなくても大丈夫ですよ

    GM : 取らない場合も宣言をしていただけるとうれしい

    黒瀬 照月 : なら、今は取らない方向で。

    合流:『非日常と日常』

    GM : シーンプレイヤー:鳳蒼葉

    GM : 登場するPCの方々は、ダイスをお願いします

    鳳 蒼葉 : 1d10 (1D10) > 6

    赤見 鴇 : 1d10 (1D10) > 9

    system : [ 鳳 蒼葉 ] 侵蝕率 : 43 → 49

    振津 紫苑 : 37+1d10 (37+1D10) > 37+6[6] > 43

    system : [ 赤見 鴇 ] 侵蝕率 : 48 → 57

    永海ヨツハ : 30+qd10

    system : [ 振津 紫苑 ] 侵蝕率 : 37 → 43

    永海ヨツハ : 30+1d10 (30+1D10) > 30+3[3] > 33

    system : [ 永海ヨツハ ] 侵蝕値 : 30 → 33

    黒瀬 照月 : 1d10 登場侵蝕 (1D10) > 3

    system : [ 黒瀬 照月 ] 侵蝕率 : 60 → 63

    GM : よし、では…

    GM :  

    GM : ――ふ、と。

    GM : 自分が今まで凍り付いていたような、そんな奇妙な錯覚から…鳳くんは、意識が浮上します。

    GM : 閉じた瞼にはわずかに光が……入ってくるのかな…?

    GM : 残念ながら入ってきそうです。残念ながら

    赤見 鴇 : 間から入ってきそう

    GM : 残念じゃなさそうだ!

    赤見 鴇 : 降り注ぐ一筋の光……そこそこ眩しそう

    茨 ひかり : 「なん…な…なにしてるんですかーっ!」とか、ひかりの声がする…そんななか、鳳くんは目覚めます

    GM : なんかいいにおいとかがする…

    鳳 蒼葉 : 「う、うーん……」

    鳳 蒼葉 : なんか……重い。重いし息苦しいし圧がすごいし……

    鳳 蒼葉 : ぱち、と。目を開いたはずなのに暗くて。

    鳳 蒼葉 : (なんだ……?)
    と、視界を遮っている“それ”をどかそうと、手を伸ばして掴んだ。

    茨 ひかり : 「!!!!!!!!」

    赤見 鴇 : 「んぁ……いきなり積極的ですね、鳳さん」どこか面白そうな声だが、顔は見えない。聞き覚えはある気がするけどね

    赤見 鴇 : なぜ顔が見えないのか、目を塞いでいるから? 否、既に開けているだろう。答えは単純。あまりにも大きすぎる二つの山が顔に乗っかって、物理的に視界を塞いでいるから。その柔らかな感触から「それ」が何かはすぐに理解できるだろう

    鳳 蒼葉 : 「????????」

    鳳 蒼葉 : 「!!!!!!!!!!!」

    鳳 蒼葉 : 瞬間。

    鳳 蒼葉 : ガバっと起き上がり、そのまま赤見さんの反対側へ、ベッドから転げ落ちる。

    鳳 蒼葉 : 「ギャーーーーーーーー!!!! すんませんすんません他意はないんです!!!!!!!!」

    茨 ひかり : 「わーっ蒼葉大丈夫!?」パニック!

    鳳 蒼葉 : 「違うんですいやほんとに別にそんなやましい気持ちは……」

    鳳 蒼葉 : 「……ひかり?」

    鳳 蒼葉 : 「透けてるーーーーーーーー!!!!」

    茨 ひかり : 「あっえっあっ」透けてます。半透明。肉体の向こうの景色が見える

    茨 ひかり : 「お…おはよう!!!!!!!」…ちなみにですが

    GM : ひかりの肉体(抜け殻)の所在は、支部長が決めていいです。隣に安置してても、もっと安全そうな場所に保管してても

    赤見 鴇 : 「お目覚めですね、鳳さん。お久しぶりです……といっても最近のことかもしれませんが」にっこり。悪戯が成功した後のにやにや顔

    赤見 鴇 : 「詳しい説明はこちらの方々がしてくださるので、退屈だと感じたら手慰みに使っていいですよ?」腕を下に入れて組んでゆっさゆっさ

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : (すげー顔)

    黒瀬 照月 : 「終わりましたか?」

    入室しつつ、状況確認する。

    鳳 蒼葉 : 「であっ」素っ頓狂な声

    鳳 蒼葉 : 「お久しぶりです……。んで初めまして……。あの、これは一体どういう……」

    赤見 鴇 : 「こちらは終わりましたよ、面白い反応でした。後は任せますね」悪びれもせずに

    黒瀬 照月 : 「そうね……。
    君とそこに浮いてる子。
    ……何が起きたか、覚えてる?」

    優しいながらも少しだけ影の差した表情で君達に起きた事を尋ねる。

    ミタマ : ぼうっと蒼葉くんとひかりを見るなどしている

    鳳 蒼葉 : 「何って……学校に忘れもん取りに行って、帰りに……」

    鳳 蒼葉 : 「……!」

    鳳 蒼葉 : 「ひかり……?」
    そっと振り向く。さっき見た彼女は、確か透けていた。ということは。

    茨 ひかり : 「あ、…蒼、葉」困ったように笑っている、透けた少女の姿

    茨 ひかり : 「えっと…なんか…私……死んじゃった、のかな…?」なんだかわかんないんだけど、と言って

    黒瀬 照月 : 「……まず、あなた達に謝罪をします。
    私たちが後手に回った結果、茨さんを死なせ、鳳君をこちら側に引き入れた事を……。」

    立ち上がり、二人へ謝罪する。

    「そして、君達に教えます。
    この世界の裏の事情を……。」

    振津 紫苑 : 急にいっぱい人が入るのもあれなので、ドアの隙間からそーっと覗いている。

    “刻斬り”ヤマト : 同じく入り口付近で待機している。見張りかねて

    赤見 鴇 : (何やら悲壮な空気じゃのう、力に目覚めたことがそれほど悲しむべき事とは思えぬのじゃが)口には出さないぜ

    永海ヨツハ : ミタマを隠すようにドア付近で待機

    鳳 蒼葉 : 「あ! 昨日の!」めざとく入口のチルドレン組を見つけ。

    鳳 蒼葉 : 「んー、いや。いきなり謝られても困るんすよね。こっちは何が何だかなんで。謝罪なんか、受けようにも受けられないっすよ」

    鳳 蒼葉 : 「それに、ひかりはそこにいますよ? なんか浮いてるし透けてるけど」

    鳳 蒼葉 : 「……あれ? つまり死んでる?」

    黒瀬 照月 : 「そうね……。
    まず、私たちのUGN……。
    ユニバーサルガーディアンネットワークについてから、説明するわね。」

    レネゲイドウィルスについて。
    UGNとFHについて。
    ある事件によって起きた騒動について。
    一通りのこの世界の事実を丁寧に説明する。

    「……以上が、この世界の裏の顔です。
    そして、茨さんは……難しい状態と言えますね。」

    “刻斬り”ヤマト : (「紫苑、前衛は」)私が前に出るか? とか、話の裏でやってる。みつかったし…

    振津 紫苑 : 「くっ、見つかったか……支部長、入っていい?部屋パンパンにならない?」

    “刻斬り”ヤマト : 「隠密は不得手故…」

    黒瀬 照月 : 「あぁ、ちょっと待ってね。」

    GM、EEポケットディメンジョンで部屋を拡張しても良いですかね?

    GM : イイヨ!

    黒瀬 照月 : 許可を貰ったので。
    病室を2倍くらいの広さに拡張して。

    「こんな感じよ。
    これが、レネゲイドウィルスの力の一端。」

    これは戦闘向きじゃないけどね、と付け加える。

    振津 紫苑 : 「おお、さすがバロール…」部屋に入り、流れるように机を確保。PCを開き始める。

    “刻斬り”ヤマト : 会釈の後ぬるっと入室して紫苑の隣確保。特に手伝う気はないらしい

    黒瀬 照月 : 「こんな小手先細工しか出来ない、情けない支部長だけどね。
    ……さて、鳳君。
    君に相談したい事があるのだけど、良いかしら?」

    そう言って彼の方を見る。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : (そんなことないよーっ!)って顔。まじめなお話し中だからお口チャック

    鳳 蒼葉 : 「うーん。ちょっと待ってくださいね……。オレは弾みでその……覚醒、とやらをしたと」

    鳳 蒼葉 : 「じゃ、別にお姉さんが謝る必要はないっすよ。別に気にしてないどころか、むしろ好都合かもしれませんし」

    鳳 蒼葉 : 「で、相談ってなんすか? オレは────」
    言って、ひかりちゃんのほうを向く。

    鳳 蒼葉 : 「ひかりを元に戻す方法を見つけるのを最優先にしたいんすけど」

    茨 ひかり : 「…」なんかしょんぼりしてる

    黒瀬 照月 : 「簡単よ。
    私たちUGNに協力して欲しいわ。
    その為に力の操作や訓練もしてあげる。
    それに……彼女を戻す方法を見つける為にもお願い。」

    そう言って彼に頭を下げる。

    赤見 鴇 : 「私からもお願いします、今はUGNに協力してください」同じく頭を下げる(凄まじい振動)

    赤見 鴇 : もしかしたらプランナーがなんか言うかもしれないので保険はかけているのだ

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「う”」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「…ボ、ボクからも。…」“セイジ”の後ってのがシャクだけど…お願い!

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「それに、“茨騎士”…えっと」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「そっちのおねーさんが連れてきた子も、なんか幽霊? みたいだしさ。関係あるかもだし…!」しどろもどろに

    黒瀬 照月 : 「そうね……。
    もしそれが気にならないなら利用して。
    大切な人を戻す為に、UGNを利用して。
    アナタには、その権利があります。」

    鳳君へ優しく微笑みつつ、言い切る。

    永海ヨツハ : 「協力をする、利用する、都合がいい。こちら側に関わる理由はどれでも構わない」

    入口に立ち、黙って見ていた女が話す。

    永海ヨツハ : 「けれど一つだけ。この世界に『人間』の道理、倫理、ルールはどれも通用しない」

    永海ヨツハ : 「これから君が対峙するのは倫理も、もしかしたら話すら通じない『バケモノ』達。それでも、君は関わりたいかい?」

    鳳 蒼葉 : 「……。オレね、探してるヤツがいるんです。どんだけ探しても見つからなくて、警察もお手上げ—って感じで。だから」

    鳳 蒼葉 : 「そろそろ、捜索範囲広げなきゃなとか思ってたんすよね。こちら側、とか。裏の世界、とか。まあ色んな言い方があるんでしょうけど」

    鳳 蒼葉 : 「それってつまり、踏み込める範囲が広くなったわけで。言ったでしょ、好都合だって」

    鳳 蒼葉 : 「……まあ、そいつのことは一旦置いといてもですね」

    鳳 蒼葉 : 「────こんな顔した幼馴染をほっとけるわけがないでしょうが!」
    引こうとした手は空を切り。

    鳳 蒼葉 : 「分かりました、分かりましたよ! とりあえずは協力します! そうせざるを得ないでしょうよ」

    鳳 蒼葉 : 「言い方は悪いですけどね。オレはあんたたちのことを完全に信用したわけじゃありません。一方的に情報を並べられても、オレにはそれが正しいのか判断する材料がありませんから」

    鳳 蒼葉 : 「だから、長期的なことは約束できません。それでも、今はあんたらが唯一の情報源であり、突破口です。だから、ひかりが元に戻るか、その方法を見つけるまで」

    鳳 蒼葉 : 「少なくともそれまでは、あんたたちに協力します。────ただし!」

    鳳 蒼葉 : 「その堅っ苦しいのやめて!!! 気まずいから!!!」

    鳳 蒼葉 : 「……あと、その可哀そうムードも。本人がなんとも思ってないのに勝手に憐れむのは、半分くらい侮辱っすよ」

    茨 ひかり : 「…わ、私も!」きゅ、と噛んでいた唇を開き

    茨 ひかり : 「自分のことなのに、何にもしないのは…嫌です、だから、なにができるかわからないけど」温度のない手を、蒼葉の手に重ねて

    茨 ひかり : 「私も…一緒に、連れてって」

    茨 ひかり : …赤見さんと支部長には聞こえないし見えもしないけれど、なんとなく…鳳くんの近くから、頷くようなレネゲイドの気配がします。

    黒瀬 照月 : 「……うん、合格。
    ふふっ、ごめんね。
    ちょっとだけ試しちゃったわ。」

    先程の空気を一転させ、綻んだ笑顔を見せる。

    鳳 蒼葉 : 「……!」

    鳳 蒼葉 : 「な、なんだ……。やめてくださいよ、熱入っちゃったじゃないすか……」
    やや恥ずかしそうに俯き、そのまま視線をひかりちゃんに向ける。

    鳳 蒼葉 : 「……よく言った! それでこそオレの幼馴染だぜ!」

    茨 ひかり : 「…!!!!!」

    茨 ひかり : 「うん…!」どこか誇らしげに

    ミタマ : こそこそ、と撫子さんの背から出て

    ミタマ : 「…ねえ、ええと…」

    ミタマ : 「…『人間さん』、っていうのが、合っているのか…自信が無くなってきたのだけれど…とりあえず」こそそ…と出てきては引っ込み

    ミタマ : 「自己紹介、ってするのかしら。そしたらわたし、耳をふさいでいるから…」なんだか気になってるみたい

    永海ヨツハ : 「うん、そうだね。終わったら呼ぶから待っててほしい」

    鳳と振津には何か透けてる少女が、黒瀬と赤見には空気を避けてるヨツハが見える。

    鳳 蒼葉 : (……あの子のこと、突っ込んだらまた長くなりそうだな……)

    黒瀬 照月 : 「それじゃあ、まず皆で自己紹介しましょうか。
    仲間になる以上、名前とか覚えないとね。」

    パンパン、と手を叩く。

    赤見 鴇 : 「赤見鴇、天才にして至強のレネゲイドビーイングです。見ての通り顔も良くて身体つきも良くて欠点がなくてごめんなさい」どやぁどたぷん

    赤見 鴇 : バカクソ偉そうだがいうだけの事はあるのか、これからわかるかもしれないしわからないかもしれない

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : びみょうなかお

    黒瀬 照月 : 「一応、このH市の支部長を務めてる黒瀬照月よ。
    私自身はそこまで強くないけど、この子達が頑張るわ。」

    ぬっこ : そう言うと鳳君の上でドヤァ顔する子と。

    いっぬ : 何故か力こぶを作るナマモノたちが居た。

    鳳 蒼葉 : 「おぉ……」よしよし

    ぬっこ : もちもちしてます。

    茨 ひかり : 「かわいい…」うらやましそう

    永海ヨツハ : 「永海ヨツハ、好きに呼んでくれて構わないよ」

    永海ヨツハ : 「ほぉらそこでパソコンしてるチルドレンと無口君。自己紹介」

    “刻斬り”ヤマト : 「紫苑」いけにえ

    振津 紫苑 : 「お、出番?」PCの画面ではメチャクチャな数の敵をメチャクチャな数の弾で倒している。

    振津 紫苑 : 「振津 紫苑でーす。ドローンとか飛ばしまーす」

    振津 紫苑 : 蒼葉くんとひかりちゃんは、同じ学年の病弱だとかで学校に来てない子がそんな名前だったと思いだしてもいい。

    茨 ひかり : 「振津さん…? 聞いたことある…ような」聞き覚えがあるくらい

    鳳 蒼葉 : 「病弱ってのは……学校に来られないのをごまかすための、なんかそういうアレか」学校の情報は基本網羅している。

    振津 紫苑 : 「で、ここにいるのがヤマトで、辻じゃない斬りです」

    “刻斬り”ヤマト : 「辻では無いが、斬る」頷き

    黒瀬 照月 : 「本当はもう少し学校に行って欲しいのが、本音なんだけどね……。」

    やれやれ、と紫苑に関しては少しだけ苦笑する。

    鳳 蒼葉 : 「大変そうっすね……」
    あれ? もしかしてただの引きこもり? という顔

    鳳 蒼葉 : 「あー、えっと。いや、もう知られてそうだしいっか。鳳蒼葉っす」

    茨 ひかり : 「あっえっと、茨ひかり、です…」さっきと違ってちょっとおどおどしてる。人見知りだからね

    茨 ひかり : 「えっと…」支部長と赤見さんには見えてないが…

    鳳 蒼葉 : 「この辺にいます、ひかりっていう幼馴染が」
    大きな円を腕で描く。

    茨 ひかり : 円に入るように位置調整

    永海ヨツハ : 「終わったみたいだね。それじゃ少し待っててくれ」

    廊下で耳をふさいでいるミタマを連れてくる。

    ミタマ : てこてこ

    永海ヨツハ : なんか透けてる少女が見えるか、それとも空気を運んでるヨツハがやってくる

    永海ヨツハ : 「この子はミタマ。多分、そこの何もかもデカイ人と同じ存在かな?」

    ミタマ : 「ミタマよ、わたし、記憶喪失の幽霊なの」

    ミタマ : 「幽霊ってほら…人の名前を知ったら、呪ってしまうかもしれないから」

    ミタマ : 「あなたたちのお名前、名乗らないでくれると嬉しいわ」よろしくね、と

    GM : 赤見さんは、その空気らへんから…古いレネゲイドと、新しいレネゲイドのまじった気配を感じます。

    GM : でもなんか…キミとは違う、気がする

    鳳 蒼葉 : (そっちが名乗るのはOKなんだ……)という顔

    黒瀬 照月 : 「うん、二人ともよろしくね。
    ……それじゃあ、そろそろ情報を積めようか。
    心斬鬼とか、ミタマちゃんとか、ひかりちゃんの事とか、ね。」

    少しだけ微笑んで、言います。

    「あ、それと。
    あなたに呪うなんて出来ないわよ。
    ナニカを呪う時ってね……心の底から負のオーラが出るものよ。」

    ミタマ : 「そうなのね」キミの言う通り、負のオーラは感じられない…

    赤見 鴇 : (何かいるようですね、害はないのでいいですが)細かいことは気にしない、ノリで生きるレネビなのだ 考えればわかるから考えない!

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「マオだよー」とかうしろでやってる

    黒瀬 照月 : 「まぁ、こう見えても呪物とか扱った事あるから任せて。
    恐いわよ……本気で嫉妬した女が相手を呪い殺す為だけに送り付けた物は……。」

    少しだけ、遠い目をします。

    茨 ひかり : 「ひぇぇ」ホラーは苦手だ

    茨 ひかり : 思わず蒼葉の陰に隠れる

    鳳 蒼葉 : 「え、その……れねげーどとかいうのとは別に……??? ガチ?」
    ひかりちゃんをエアーで撫でながら

    黒瀬 照月 : 「えぇ、本物だったわ。」

    なお、流石に照月もそれに関してはこれ以上、明言をしない。

    茨 ひかり : 「ワ…ワァ…」顔色が蒼くなっていく。幽霊にも血が通っているのかな

    “刻斬り”ヤマト : ちいさく、ため息を吐いたような気配

    “刻斬り”ヤマト : 「職務遂行――」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「はい、じゃあ!」ぱんっと、柏手じみて手を合わせ

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「お仕事の時間だよ、さあ――」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「UGN・H市支部! 始動!」おーっとこぶしを天に突き上げ

    GM : キミたちは情報収集に向かうのでした…

    情報収集1

    初期公開
    今までの調査結果1・2 解放済み
    『辻斬り』事件についての噂 情報:噂話 5・??
    “心斬鬼”について 情報:UGN・裏社会 7/9
    茨ひかりの現状 情報:UGN 5
    茨ひかりについて 情報:噂話 5/UGN 6
    三原たまきについて 情報:噂話 5/情報:UGN 7
    「ミタマ」について 情報:UGN 7
    “刻斬り”ヤマトについて 情報:UGN 7
    “マオルヴルフ”鶉 マオについて 情報:UGN 7

    GM : このうち、/で区切られてる情報は、技能ごとに異なる情報が手に入ります

    GM : ヤマトとマオに関しては調べる必要はありません。そんなかんじで…

    GM : 調べたい情報を宣言し、判定してください!

    GM : あ、今までの調査結果1・2は公開済みですが…こっちにも載せておこうかな

    今までの調査結果1・『辻斬り』事件について 自動公開
     1週間前から発生している連続殺人事件、通称『辻斬り』事件。
     今までの発生件数は3件であり、被害者は3名。いずれの被害者も死亡している。
     これまでの事件の共通点は夕方~夜にかけての犯行であること、被害者は刀で心臓を一突きされて死亡しているという点…そして、レネゲイドの痕跡が現場に残されていることのみ。
     “茨騎士”が1週間前に交戦したオーヴァード、“心斬鬼”が犯人だと推定されている。
     UGNは夜間の巡回を増やすなどして対応しており、そのおかげかここ2日ほど事件は発生していなかった。
     これ以上、事件から情報は得られないだろう。

    今までの調査結果2・“心斬鬼”について 自動成功
     “心斬鬼”を犯人としながら、UGNがヤツを捕えられない理由はいくつかある。
     エグザイルシンドロームに起因する逃亡性能の高さ、活動時間以外に全くと言っていい程姿を見せない警戒心の高さ、詳細不明による行動の予測不透明性…。
     つまり、全然見つからないし何がしたいのか分からないしもし見つけても逃げるためなんにもわからない。H市支部の総力を挙げても理解不能…という有様であった。

    GM : 以上です

    GM : あとこれもだ

    三原 たまきについて 情報:噂話 5/情報:UGN 7
    噂話
     私立舞海高校に通う一年生。成績は上の中・運動は普通。ちょっと変わってるが真面目で、家出するような子とは思えない、というのが周囲からの評価。両親が好きなものはオムライス、嫌いなものは特になし。好きな小説は「指輪物語」。ちょっと前までは「怪談レストラン」とか読んでた。
     1週間ほど前から家に帰っておらず、兄により捜索届が出されている。

    GM : たまきちゃん、心配ですね

    『辻斬り』事件についての噂 情報:噂話 5・??
    “心斬鬼”について 情報:UGN・裏社会 7/9
    茨ひかりの現状 情報:UGN 5
    茨ひかりについて 情報:噂話 5/UGN 6
    三原たまきについて 情報:UGN 7
    「ミタマ」について 情報:UGN 7
    “刻斬り”ヤマトについて 情報:UGN 7
    “マオルヴルフ”鶉 マオについて 情報:UGN 7

    GM : 以上です、宣言して調べてね!

    赤見 鴇 : UGNあるんでひかりの現状いこうかな

    赤見 鴇 : 2dx+1 (2DX10+1) > 4[3,4]+1 > 5

    GM : ヤルジャン!

    茨 ひかりの現状 情報:UGN 5
     オルクス/サラマンダー…?
     詳細な検査の結果、彼女の肉体は最低限の生命活動――人間としては死と変わらないが――を継続しているということ、幽霊のようになった彼女を認識できるのは、“心斬鬼”との交戦経験――より正確には、「ヤツの持つ刀に斬られたことがあるか」に左右されることが判明した。
     なぜ彼女が『そう』なったのか、治療方法は不明。この状況が続くことによる影響も不明。

    GM : 人間として生きてるか怪しいライン。検査しないと分からない程度に生命活動をしてます。

    GM : ひかりが見える条件は、“心斬鬼”に斬られたことがあるか…らしいです

    GM : 赤見さん、ちょっともう一回同じロールしてもらっていいですか?

    赤見 鴇 : ロール?

    GM : ダイスロール!です!

    GM : 2dx+1をもう一度お願いします。

    赤見 鴇 : 2dx+1 (2DX10+1) > 8[7,8]+1 > 9

    GM : あらまっ

    GM : では、茨 ひかりの現状2 知識:レネゲイド・情報:UGN 10 を解放します。今はまだ調べられません…次のシーンまで待ってね

    GM : ということで、お次の方どうぞ!

    永海ヨツハ : 「ミタマ」について 情報:UGN 7

    GM : どうぞどうぞ。コネなどありますか?

    永海ヨツハ : UGN幹部でダイス6個

    永海ヨツハ : 6dX+1>=7 (6DX10+1>=7) > 10[1,3,3,5,5,10]+2[2]+1 > 13 > 成功

    GM : えらい

    永海ヨツハ : 成功

    ミタマについて1 情報:UGN 7
     ヨツ…撫子さんの前に現れた少女、『ミタマ』。透けた肉体やあらゆるものをすり抜ける・特定人物以外に認識されない…など、幽霊じみた特徴を持つ。その正体は不明であり、彼女自身も己について覚えていないらしい。それ故か、自らを『幽霊』だと名乗っている。
     “心斬鬼”の討伐を撫子さんに依頼した理由は「これ以上の被害者を増やさないため」であり…それ以上も何かあったはずだが、思い出せないようだ。

    GM : お話などした結果、なんかわかんないそうです

    GM : 幽霊っていうのは完全に自称らしい…

    GM : あ、ついでに「こころ…」が“心斬鬼”って言うのも思い出してます、さらっと

    GM : では、次の方~

    鳳 蒼葉 : はーい、“心斬鬼について”

    鳳 蒼葉 : 情報UGN/裏社会らしいですが

    鳳 蒼葉 : コネ:協力者 によって噂話に置換します

    鳳 蒼葉 : ここにインクリボンを追加

    鳳 蒼葉 : (1+0+2)dx(10+0)+4+0 〈情報:噂話〉判定 (3DX10+4) > 8[2,2,8]+4 > 12

    system : [ 鳳 蒼葉 ] 協力者 : 3 → 2

    system : [ 鳳 蒼葉 ] インクリボン : 2 → 1

    GM : むむっ、本来これは別情報扱いですが…

    GM : まあいいや、両方解放しましょう!

    鳳 蒼葉 : ほあっ 9のほうだけでも……ええんやで……

    GM : ちょっと…効果見てきます

    GM : これは…9の方だけかな

    GM : ちなみに7のほうだと追加で調べられるものが解放されますよ

    GM : 選んでも…ええんやで・・

    鳳 蒼葉 : じゃあ……7で

    GM : ごめんね! GMが愚かでした

    “心斬鬼”について 情報:UGN・裏社会 7/9
    UGN
     一週間前から活動が報告されている、目的不明・無所属のオーヴァード。和装をした少女の姿をしている。彼女が『辻斬り』事件の犯人と目されており、UGNは追跡を行っている。
     “茨騎士”以外その姿を直接見た者はおらず、彼女以外は監視カメラの映像を通してヤツの姿を知った。
    →“心斬鬼”について2 解放

    GM : “茨騎士”以外との交戦記録は、鳳くんたちの案件以降なかったみたい

    永海ヨツハ :

    GM : 呼んじゃった♡ ごめんね♡

    永海ヨツハ : いいよ♡

    GM : ファンサありがとう♡ というかんじで…

    GM : あとは…誰かな。

    いっぬ : えっと、残りがどれだ?
    (最後)

    GM : ええと…

    『辻斬り』事件についての噂 情報:噂話 5・??
    “心斬鬼”について 情報:裏社会9
    “心斬鬼”について2 知識:レネゲイド・情報:UGN 10・12
    茨ひかりについて 情報:噂話 5/UGN 6
    三原たまきについて 情報:UGN 7
    “刻斬り”ヤマトについて 情報:UGN 7
    “マオルヴルフ”鶉 マオについて 情報:UGN 7

    GM : の、はず。ひかり現状2は解放されただけ!

    振津 紫苑 : “心斬鬼”について2 知識:レネゲイド・情報:UGN 10・12

    振津 紫苑 : 情報:UGNで調べます コネ:情報収集チームを使用

    振津 紫苑 : (3+0+0)dx(10+0)+5+0 〈情報:UGN〉判定 (3DX10+5) > 7[6,7,7]+5 > 12

    GM : えらすぎる~~~~

    “心斬鬼”について2 知識:レネゲイド・情報:UGN 10・12
     彼女の持つ刀・『玉唄』。かつて存在していたとある妖刀の影打であり、『玉唄』自身も意志と奇妙な力を持つ。
     その力とは、「肉体と魂の分離」――要するに、茨 ひかりのように、意識が幽霊のようになってしまう――というもの。発動条件が「心臓を一突き」、のようだ。
     本来であれば、切り離された意識はいずこかへと消え、空白となった肉体は生命活動を停止する。恐らくは、意識を喰らうことでエネルギーを補給しているとみられる。
     この状況でひかりの精神が生きているのは、彼女にオーヴァードとしての素質があったこと…そして、鳳蒼葉が、ひかりが喰らわれる隙を“心斬鬼”に与えなかったからだと予想される。

    GM : 長いな…まとめると、妖刀『玉唄』っていうやつのせいで、幽霊ヒューマンがうまれるそうです

    GM : あと、普通幽霊は即消えるのですが。蒼葉くんのおかげでひかりは無事みたい…というのと、もう一個

    [追加情報]
     “心斬鬼”の活動時間が夜に制限されているのは、『玉唄』が弱体化しており、夜にしか力を発揮できないせいである。彼らは夜の恐怖の中でしか生きられない――恐れられなくては命を、喰らえない。夜に一人で歩く存在しか狙わないのもそのため。
     故に、余程余裕が無くならない限りは、その姿を捉えることも困難だろう。
    “心斬鬼”について の情報難易度を-3します。

    GM : “心斬鬼”は弱体化してるそうです、夜以外はエグザイル能力でいろいろ潜んでるからか、見つからない。

    GM : 夜…恐れが満ちる時間じゃないと、現れることができない。弱いレネゲイドビーイングみたいなかんじと推定できます

    GM : 弱ってても“茨騎士”を撃退した経験もあるし、ほっとくとやばそう

    GM : こんなかんじです。追加情報はないよ!

    system : [ 振津 紫苑 ] 情報T : 3 → 2

    GM : お次の方どうぞ~ わんおだけかな?

    黒瀬 照月 : 支部長も出来るぞ!!

    GM : そうじゃん!

    黒瀬 照月 : えっと、ごめんGM。
    あと情報はどれが残ってるっけ?

    GM : ええと…

    『辻斬り』事件についての噂 情報:噂話 5・??
    “心斬鬼”について 情報:裏社会7(2抜いたから難易度低下してます)
    茨ひかりについて 情報:噂話 5/UGN 6
    三原たまきについて 情報:UGN 7
    “刻斬り”ヤマトについて 情報:UGN 7
    “マオルヴルフ”鶉 マオについて 情報:UGN 7

    GM : のはずです。

    黒瀬 照月 : んじゃ、支部長は辻斬りについての噂。
    いっぬは心斬鬼について。

    黒瀬 照月 : コネ:噂好きの友人を使用。

    黒瀬 照月 : (2+2-3)dx (1DX10) > 9[9] > 9

    GM : じゃあ先に

    『辻斬り』事件についての噂 情報:噂話 5・??
    噂話
     『辻斬り』事件には、誰にも知られていない『最初の被害者』がいる。彼女は誰からも忘れ去られ、そして幽霊になってしまった…という、作り話めいた噂話が流れている。

    黒瀬 照月 : 財産点3点だから、全部使って12にします。

    GM :

    [追加情報(隠)]
     この噂話の根は、『辻斬り』事件が発生する少し前に、蒼葉とひかりが通う高校とは別の高校――私立舞海高校の、失踪したとある女子生徒に起因しているようだ。
     その女子生徒の名前は三原 たまき。家出など非行をするような子ではなかったため、“実は殺されているのではないか?”という噂話が生じたらしい。

    GM : まあ噂だからね… わんお、どうぞ~

    いっぬ : あいあい

    いっぬ : 心斬鬼について。

    いっぬ : 6dx (6DX10) > 8[1,1,3,6,8,8] > 8

    いっぬ : 1足りない!ごめん!!

    いっぬ : あ、じゃない。

    GM : たりています 難易度下がってたんです…じつは…

    いっぬ : 成功だwww(うっかり)

    GM : おれは愚かなので…メインにしかのせてなかった

    GM : “心斬鬼”について 情報:裏社会6
    裏社会
     一週間前から発生している辻斬り事件の犯人。無所属のオーヴァードであり、見た目は和装の少女らしい。
     裏社会においてもその情報は少ない。目撃情報なども皆無。食料を得ているなどという情報もないため、特別なルートがあるか、エネルギーを別のものから得ているという可能性もある。

    GM : どこにいるんだろうねーってことです。“心斬鬼”の見た目の文字化でもあります

    GM : と…これでみんなおわったかな?

    いっぬ : ですかね。

    永海ヨツハ : 終わったね

    GM : ヨシ! では、本日はここまでかな

    GM : 次回はNPCとの会話シーン。1→5→2→3→4とタイマンシーンをして、情報まとめでPCが集まるシーンを予定してます

    GM : ここで二日かかるかな…どうかな…といったところ。

    GM : ということでまた次回! 伝助作っておきますね!

    GM : “心斬鬼”について、調査していたキミたち。

    GM : 『玉唄』なる妖刀の存在を突き止め、その情報を洗い…もしかしたら、キミの担当教官にお話を聞きに行ったりなんかもしたかもしれません。

    GM : そのように、外に出るという重労働を終えたキミとヤマトは、休憩室でつかの間の休息に浸っていたのでした…

    “刻斬り”ヤマト : 「…」壁に背を預け、ぼうっとしています

    振津 紫苑 : 「くっそ~、なんであの爺さん、スマホとかパソコンとかの使い方覚えようとしないんだよぉ~…」ソファでゴロゴロしている

    “刻斬り”ヤマト : そんなキミの様子を見て

    “刻斬り”ヤマト : 「日常」ふと、思わずと言った様子で彼が呟きました。

    振津 紫苑 : 「うん?」普段の発言はある程度なら考えてることもわかるのだが、今の発言の意図は測りかねる

    “刻斬り”ヤマト : 「…思うに」キミを見ているような、見ていないような。いつもよりぼんやりとした様子

    “刻斬り”ヤマト : 「私の日常、とは」…ふと、言葉を区切る。自分の考えを口にするのは苦手な彼だが、たまにこうして唐突に言葉にすることがある

    振津 紫苑 : 「なんだ、急に詩的なこと言い始めて」

    振津 紫苑 : 「あれか、一般人…"元"一般人のアオハとひかりんを見てなんか思うところでもあったの?」

    “刻斬り”ヤマト : 「…」肯定とも否定ともつかないように、あいまいに目を細める。

    “刻斬り”ヤマト : 「不明、しかし…」

    “刻斬り”ヤマト : 「…キミが」

    “刻斬り”ヤマト : じ、と。光の灯らない瞳がキミを見る。

    “刻斬り”ヤマト : 「私の既知。日常。求める一つ」静かな湖面のような色をのせ、ぼうっとキミを見ている

    振津 紫苑 : 「…前から思ってたんだけどさあ、ヤマトってあたしと会う前はどうしてたの?"面白い人"っていうのはいなかった?」

    “刻斬り”ヤマト : 「何も」

    “刻斬り”ヤマト : 「無かった。皆無」

    “刻斬り”ヤマト : 「……」少し、悩むように。指をとん、とんと己の腕に添え

    “刻斬り”ヤマト : 「死んでいた、とも。…キミとの、邂逅まで」冗談とも本気ともつかない、淡々とした声

    振津 紫苑 : 「うわぁ、重いなぁ」

    振津 紫苑 : 「…まあねえ、あたしも何もなかったよ。あんたと出会ってもしばらくは。聞こえる音のバリエーションが増えたなくらいだった」

    振津 紫苑 : 「でも、世界が見えるようになって、お父さんとお母さんの顔を見て、あんたの顔を見て、これがあたしの日常になるんだって思った」

    振津 紫苑 : 光の灯ったーー常人と比べて、やや不自然な光の瞳で見返す。

    振津 紫苑 : 「…なんかあたしだけ、レネゲイドと関わって得ばっかりしてる気がするんだよなぁ。微妙に居づらい」

    “刻斬り”ヤマト : キミの言葉に、ほんの僅か――キミにしかわからない程度――口角を上げ。

    “刻斬り”ヤマト : 光を返すように眦が緩む。

    “刻斬り”ヤマト : 「それでも――キミの存在を」

    “刻斬り”ヤマト : 「私は、喜ぶ」私にとって、キミこそが『日常』だから

    “刻斬り”ヤマト : ふむ、と顎に手を当て

    “刻斬り”ヤマト : 「なら。損を、しよう」妙案です、とでも言いたげにぽんと手を打つ。…なんか嫌な予感がする

    振津 紫苑 : 「何だ損って」嫌な予感がする。こういうときは碌な事をしない

    “刻斬り”ヤマト : どこからか取り出したるは書類、書類、書類の山!

    “刻斬り”ヤマト : 「職務遂行」どんどん出てくる。種も仕掛けも《ポケットディメンション》

    “刻斬り”ヤマト : 「迅速に」キミの退路を塞ぎながら、仕事が迫ってくる―――!!!

    振津 紫苑 : 「ぐわあああああ!損のベクトルが違え!」

    振津 紫苑 : 「てか、そっから出てくるってことはあんたの担当書類じゃないの!?」

    “刻斬り”ヤマト : 無言! 都合の悪いことをごまかしているのか…否!

    “刻斬り”ヤマト : どう見ても期限が先の、担当部署も違う仕事だ! ヤマトがたまにやる奇行―――!

    振津 紫苑 : 「…え~、『破損物品の補填に関する…』どこの何だよ!?」

    “刻斬り”ヤマト : さあ? という顔。どっかから押し付けられたのか流されてきたのか引き受けたのか…

    GM : そうして、ヤマトのたまに見せる妙にずれた気遣い(というには…なんだかちょっと、違う気がする)に押し流されながら…

    GM : 調査はまだ続く!

    GM :  

    “刻斬り”ヤマト : …尚、仕事はきちんとこなした模様。

    “刻斬り”ヤマト : (次はどんなことを紫苑に仕掛けようか考える図)

    GM : 支部長であるキミは、今回も忙しなく働いていました。

    GM : 頼れる部下たちに本部エージェント、来歴不明ながら実力を示すイリーガルに…新たに覚醒してしまったものたちを加え

    GM : 書類をまとめあげていた…疲れを感じ始めた、そんな時

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : コンコンッ! 高らかなノックの音。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「失礼します! マオだよ!」騒がしい部下がドアの前にいるらしい

    黒瀬 照月 : では。
    「はい、開いてますよ。」

    と返事をする。
    因みに中ではいっぬとぬっこが仕事をしていた。
    照月は湯呑みでお茶を飲んでいた。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「きゅーけーに来ました!」ドアをバァン…とは開けず、静かに開き

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「やっほわんにゃんず~」てこてこと入ってくる。

    ぬっこ : では、マオちゃんを見ると一匹のぬっこが「遊んで遊んで!」と近付いてくる。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「うおーっ!」全力で遊ぶ! 百裂じゃらし!

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : そのようにしばらくわんにゃんずと戯れている。いつも通り楽しそうだ

    いっぬ : では、いっぬがマオちゃんにお茶の入った湯呑みをお盆に乗せて渡す。

    黒瀬 照月 : 「ふふ、お疲れ様。
    マオの方も終わったかしら?」

    お茶を飲みつつ、そう尋ねる。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「うん!」仕事のできる女!

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「それでねそれでね。ボク、支部長に聞きたいことができたんだ」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「ね、頑張ったごほーび! できれば教えてほしいなあって…」ありがとわんお! お茶…アッツイ! となりながら

    黒瀬 照月 : 「んー……。
    私で良ければ、聞くけど……。」

    とりあえず、残りのいっぬとぬっこ達に命令して、終わった書類の配達を頼む。
    そして、マオの話を聞く体勢を取る。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : しゅばっと姿勢を正す。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「ありがと! …あのね、支部長ってさ、どうして戦い始めたの?」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「鳳蒼葉みたいに巻き込まれて? ヤマトみたいに生まれてからずっと? ボクみたいに行く当てが無かったから? それともそれとも?」ずいずいと乗り出して聞いてくる

    黒瀬 照月 : 「んー……。」

    ずいずい来るマオを見つつ。

    「私の一族、歴史は古くてね。
    それこそご先祖様は中国地方……まぁ出雲大社ね。
    そこで妖怪……今ならジャームね。
    これらを討伐してたの。」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : おおーって顔

    黒瀬 照月 : そして、お茶で唇を濡らし。

    「だから、敢えて言うなら先祖がそうだから、私もその道を歩む、かな?」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : ふむふむ、と支部長の言葉を咀嚼して

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「先祖かあ、ボク、そういうのはないけれど…」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「とっても…大事なんだね」

    黒瀬 照月 : 「そうね。
    重かったりするけど、それでも私が私である理由よ。
    ただ、だからと言って今の私があるのは、私の選よ。
    だから、後悔も憂いも無いわ。」

    そう、道は有ってもそこを歩くと決めたのは自分の意志だ。
    だから、それだけは決して間違えではないと胸を張れる。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : じっと、キミのその様子を見る。誇り…そういったものがマオにあるのかは定かではないが

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「それじゃあ、じゃあね、ボクも」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「ボクもここにいるのは、支部長の役に立ちたい! っていうのは、自分の意志だから」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「…ついてってもいーい?」子犬のようにキミを見上げる

    黒瀬 照月 : マオの頭を優しく撫でて。

    「こんな未熟な支部長で良いなら、宜しくお願い。
    1人では難しい事も、仲間が居ると越えられるかもしれないからね。」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : ぱたぱたぱたぱたっ! マオに尻尾があるなら高速で回転していたであろう。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 実際は、支部長に撫でられて尻尾の代わりにポニーテールがゆらゆら揺れているが…

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「えへ、えへ…えへへぇ…」蕩けるように笑みを浮かべ

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「うん、ボクがんばる! 一緒にがんばろ!」

    黒瀬 照月 : 「えぇ、一緒に頑張ろうね。」

    年相応の笑顔で笑いかけます。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : いえーい! 散歩前の犬みたいなテンション

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「じゃあっじゃあっ! 早速! ボク、調査に行ってくる!!!!」ニコニコ、支部長の笑顔を見て嬉しそうに

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「期待! してて! ね!!!」そのままばびゅん! と出ていこうとする。キミが一声かければすぐさま戻るだろうが…

    黒瀬 照月 : じゃあ、それに対して。

    「いってらっしゃい。」

    と優しく見送ります。

    GM : キミの声を背に受け、足元でアピールする可愛らしい従者たちを置いてマオは去り…

    GM : キミは引き続き、事件への対応を進めていくことになる

    GM : 調査を進めていた、穏やかな夜のことです。

    GM : 支部員たちによる巡回は強化され、今のところは平穏無事。キミも一旦休憩ということで、支部に戻ってきていました。

    GM : …あの“心斬鬼”の気配は、最初からなかったかのように消え失せてはいますが…。

    GM : 覚醒した人物がいたということは事実です。

    GM : そんな状況でキミは…どういったふうに休憩時間を過ごしているのでしょうか

    永海ヨツハ : 日本支部にも通して調べた情報をまとめながら廊下を歩く。

    永海ヨツハ : 一度、心斬鬼の追跡はやめ、覚醒者である鳳 蒼葉の経過観察、現状仮死状態の茨ひかりの現状維持、もしくは状態回復を最優先と頭の中でまとめていく。

    永海ヨツハ : いくらか歩き、支部内で人気のない所へ着く。

    永海ヨツハ : 「さて…」

    永海ヨツハ : 「何の用かな、ミタマ」

    ミタマ : 「…あら、気が付かれてたのね」こそ、とキミの背後から顔を見せる

    ミタマ : 「なんだかあなた、ずうっと難しい顔をしながら考え込んでたから…話しかけるタイミングがなくて…」

    永海ヨツハ : 「これでもエージェントで色々考えているからね」

    ミタマ : そろそろと近づいてくる、キミより低い背の少女らしき姿…

    ミタマ : 「わたしも、なにか」

    ミタマ : 「できることは…ないかしら、と思って」ちょっと申し訳なさそうにしている

    永海ヨツハ : 「ふむ、できること…」

    あごに手を当てしばし考える。

    永海ヨツハ : 「まずは、君が何ができるかを見つけるところからかな」

    永海ヨツハ : 「私から言えるのはこれだけかな」

    ミタマ : うーん、と唸って…唸って…

    ミタマ : 「…あ」何かに思い至ったかのように、言葉を落とす

    永海ヨツハ : 「お?」

    ミタマ : 「できることは分からなかったけれど…」

    ミタマ : 「ちょっとだけ…思い出した、気がする…?」左右のこめかみに両手の指をあて

    永海ヨツハ : 邪魔をしないように黙っている

    ミタマ : 「……ねえ、撫子さんには」突然口を開いて

    ミタマ : 「大切な人、だとか…いる?」ちょっとだけ苦しそうな顔をして

    永海ヨツハ : 「大切な人か…」

    少しだけ難しい顔をする。

    永海ヨツハ : 「いないとも、いるとも言えない。かな」

    永海ヨツハ : 「私にとって大切な人は明日が当たり前に来ると思ってる人達のことだからね。だから特定の誰かが大切とは言えない」

    永海ヨツハ : 「だからいないとも、いるとも言えない」

    永海ヨツハ : 「そういうミタマは?」

    ミタマ : 「…わたし……いた、気がするの。思い出せないけれど…とても、大切で」

    ミタマ : 「明日、も、一緒にいるって信じてた…ひと、が」

    ミタマ : きゅ、と自分の胸元で手を握り締め

    ミタマ : 「いたのよ…いた、はず、なの…」そのまま俯く

    永海ヨツハ : 「ミタマ」

    まっすぐと半透明の少女を見つめる。

    永海ヨツハ : 「その想いはキミが居た場所へと導いてくれるものだよ。どんなことがあろうと絶対に捨てたらいけない」

    永海ヨツハ : 「辛くても、重くても、捨てちゃいけない。いいね?」

    ミタマ : 「………、うん……」キミの瞳を見返す。どこかおぼろげだったその瞳には、キミの姿がしっかりと映っていた。

    ミタマ : 「…わたし……わたし、なんだか、はじめて」

    ミタマ : 「こわく…なっちゃった…」小さく体が震える

    永海ヨツハ : 「思い出すことがかい?」

    ミタマ : こく、と頷いて。

    ミタマ : 「…わたし、幽霊…なのに。人を、怖がらせるようなものなのに」

    ミタマ : 「おかしいな……」どこか泣き出しそうな顔にも、途方に暮れているようにも見える顔をしている

    永海ヨツハ : 「怖がることに人間もオーヴァードも幽霊も関係ないよ」

    永海ヨツハ : 「『この世界』はおかしいことが当たり前だから」

    永海ヨツハ : 「それに、幽霊は泣けないと言うなら背を向いて見ないでおこうか」

    目を伏せ、ミタマに背を向ける。

    ミタマ : 「…ぁ」小さく声がして、その後に嗚咽の音が続く

    GM : …キミは多分、その小さな小さな声の中に

    GM : 帰りたい――…そう言った彼女の言葉を、聞くことができたかもしれない。

    GM : …それから、少しして。

    ミタマ : 「ごめんなさい、撫子さん…もう、だいじょうぶよ」と、ちょっとだけ震える声がします

    永海ヨツハ : 「うん、それならどこかに行くかい?」

    永海ヨツハ : 「静かないい夜だ。気晴らしにはうってつけさ」

    ミタマ : 「うん…」きゅ、とキミの服の裾を掴もうとして…掴めないけれど…

    ミタマ : 「…一緒に、行きたいわ」

    永海ヨツハ : 「それじゃ、お供しよう」

    ミタマ : そっと、半透明の姿がキミに寄り添う――あるいは、キミが彼女に寄り添ったのかもしれない

    描写さん : 月明りと街灯に照らされた市街。夜に溶ける黒髪の女が一人歩いているように見えた。

    永海ヨツハ : 「…」

    永海ヨツハ : 「(ミタマの出自も調べる必要があるか)」

    描写さん : 宵闇に溶けた女の表情は伺えない。

    GM : ――支部のとある一室。

    GM : 調査に臨む二人…否、一人。

    GM : 先ほどまでそこにいた…とはいっても、大多数の存在には目視することすらできない少女はと言えば

    茨 ひかり : 「この資料、振津さんのところにあったような」

    GM : ――などと言い残して、一人、彼女に声をかけに行ってしまったのです。

    GM : 彼女はどこか、キミに対して…罪悪感のようなものからくるのかもしれない、ちょっとした距離を与えながら。

    GM : キミをこの、よく知らぬ支部の、よく知らぬ一室に、置いて行ってしまいました。

    赤見 鴇 : 「あら、蒼葉さん」ではそこに突入していくかぁ~~~

    赤見 鴇 : 「調べものですか? よろしければ手伝いますよ」と言って近寄って行き、傍に来てしゃがみこんだりして……水着から巫女服に着替えている分より一層とある部分が強調されたりしている

    赤見 鴇 : 勿論、鴇は今の自分がどうみられるかを十分に理解している。なのでわざとらしく近づけたり視界に入るようにしつつ、いたずらな笑みを浮かべていた

    鳳 蒼葉 : 「どういう衣装のレパートリーなんだよ!」
    それより先に、思わずツッコんでしまうのである。

    鳳 蒼葉 : 「いや……今ちょっとあの刀使いのガキ調べてて……ひかりの資料待ち、なんすけど……」
    目のやり場に困る、わざとか、わざとなんだろうなこれは。

    赤見 鴇 : 「お任せください、私は天才ですので調べものでしたら得意ですよ」なお情報技能はカスや

    赤見 鴇 : 「資料待ちでしたら、どうでしょう。一度中断して親交を深めませんか? 以前は身分を隠しながらでしたから」横にいって肩に乗っけるか なにを? わかるね?

    鳳 蒼葉 : 「でっ……」
    これは、大きなものを見た時の反射なのか、単に衝撃による呻きなのか。

    鳳 蒼葉 : 「オ、オレも皆さんとは仲良くしたいとは思ってますけどね! 兎にも角にも、急に巻き込まれて右も左も分からないですし」

    鳳 蒼葉 : 「……そういや、あの時はなんで声掛けてきたんです? てかなんであんな調査員みたいなことを?」

    赤見 鴇 : 「あなたに興味があったからですよ」ぐにゅ

    赤見 鴇 : 「あなたの力に。当時はまだ一般人でしたが……間違っていなかったでしょう? あなたは、覚醒めた」ぐにゅぐにゅ

    赤見 鴇 : 「本来なら覚醒める前にもう少し仲良くしておきたかったんですよ。個人的に、あなたの力を必要としているので……詳しいことはまだ話せませんね」ぐにゅぐにゅぐにゅ

    赤見 鴇 : ちなみに話せない理由は特に隠しているというわけではない。プランナーから聞いていないのである

    鳳 蒼葉 : 「ふーん、未来予知か、もしくはそういう特徴とかあるんすかね。こう、覚醒しやすい人間の体質とか」

    鳳 蒼葉 : 「……にしても、別にオレ多分そんな特殊な感じでもなさそうですけど。出来ることまだなんも分かんないですし」

    鳳 蒼葉 : 色々と、状況やあの時の感情から、考えて……み……。

    鳳 蒼葉 : 「……。」

    鳳 蒼葉 : ……肩に乗っている重量の感触が気になって、いまいちまともに思考が働かないのであった!

    赤見 鴇 : 「いえいえ、あなたは特別な存在なんですよ。自覚の有無は関係ありません」ぐにゅ~~~~っ

    赤見 鴇 : 「いずれ分かることもあるでしょう。特別過ぎて理解できるのに時間がかかる、あるいは特別であっても大したことがないのかもしれません」含蓄がありそうな言葉ではあるが、ぶっちゃけコイツも良く知らないだけである……しかし

    赤見 鴇 : 「ただ、これだけは覚えておいてください」何か乗っていたものがどいて、肩が軽くなる……かと思った次の瞬間には、両肩に柔らかいものが

    赤見 鴇 : 「私は、あなたに興味があります。とっても……ね」蠱惑的な声と重量級の何かで、沁み込ませるように……こればかりは本心なのだろう

    鳳 蒼葉 : 「興味……って言われてもなぁ。オレのプロフィールとか、寝てる間にあらかたは調べられてるんじゃないすか?」

    鳳 蒼葉 : 「逆に聞きたいんすけど、赤見さんはどういう人なんすか? なんか……ちょっと独特っすけど」
    重量に耐えている。色々な意味で。

    赤見 鴇 : 「私ですか? 天才ですよ」ばっさり。こういうところが独特って言われると思う

    赤見 鴇 : 「あなたの事はよく調べていますが、調べただけでわからないこともありますからね。接して、触れあってわかることもあります」おっとはぐらかす方向に行くようだぞ~

    赤見 鴇 : 「ああ、そうですね……触れ合ってみますか? ほら、病室でやったように……」肩から重量物をどかして、視界に入るよう正面に立って……袴、というにはあまりにも用途を満たしていなさそうなその布を、指でそっと……ゆっくりと持ち上げ……

    鳳 蒼葉 : 「待て待て待て待て!!!」

    茨 ひかり : 「蒼葉~、振津さんが資料見せてくれ…る…って」

    鳳 蒼葉 : 「そうっすよねー、実際喋ってみないと分かんないこととかありますよねーって言おうとしたらこれだよ!!!」
    持ち上げ阻止! 布を逆に下に引っ張っている。

    鳳 蒼葉 : 「……え」
    絵面は────おそらく『そう』見えるだろう。

    茨 ひかり : 「え、あ…っ! な、にしてっ…」かっ、と顔を赤くして

    茨 ひかり : 「あお…蒼葉! 蒼葉! 資料! 見に行こ!」赤見さんもなんとなく『来たな』、と思うくらいレネゲイドの気配が揺らぎ

    茨 ひかり : 「ほら…早く!」蒼葉くんの背中を押そうとしても透けていく。あまりにも無力!

    鳳 蒼葉 : 「何もしてません!! 誤解だ!!!」
    ぱっと手を離し。

    鳳 蒼葉 : 「資料……資料ね!! 行くわ!」

    鳳 蒼葉 : 「てことで、なんかあの……すんません!」
    何に対する謝罪かはちょっと本人にもよく分からないが、ものすごい勢いで赤見さんに頭を下げ。

    鳳 蒼葉 : ドッタンバッタン大騒ぎでひかりちゃんに押されるように離れていく。

    赤見 鴇 : 「あらあら、やり過ぎちゃいましたか? それとも何か……」いたような、と思いつつ、今日一番の悪戯な笑みを浮かべて布をぱっとめくる。するとその下には……もう一枚布が

    赤見 鴇 : 「この続きは、ちゃんと二人きりになれる場所でしましょうね。蒼葉さん」揶揄うような笑みだが、心の底からそうなってほしいと思っていそうな弾んだ声で……こっそり蒼葉の後をついていくのだった

    GM : さきほどのどたばたから、暫しの時が過ぎました。

    GM : キミとひかりは現在、資料室の一角で端末を借りていたり、資料を漁ったり…そのように過ごしています。

    茨 ひかり : 「…」

    GM : 先ほどまで大慌てでキミの背を押そうとしていた彼女は

    茨 ひかり : 「…何にもなかったんだよね?」とか、「ああいう人の方が…好きなの?」とか、いくつか質問を投げかけてから

    GM : どこかキミと距離を取って調べものに没頭…している、ように見えます。

    GM : …実際のところはさておき。

    鳳 蒼葉 : 「ひかりー?」
    本を片手に顔を出し。

    鳳 蒼葉 : 「どした? なんか体調変わったりしたのか?」

    茨 ひかり : 「…ううん、体の方は…大丈夫だけど」キミと視線が合わない。少し前…調査開始から少しして、調査資料を読んでからこうなっているみたい

    茨 ひかり : 「………あの、さ」不安げに

    鳳 蒼葉 : 「おうおう、なんだ?」
    そりゃあ、状況が状況だ。不安になるなというほうが無理がある。現状、自分だって『なんとかしてやる』なんて確約は出来ないわけで。

    鳳 蒼葉 : なら、今のところ出来るのは……せいぜいが、彼女の話を聞くくらいだ。

    茨 ひかり : 「その。私たちを斬った…あの人」“心斬鬼”のことらしい

    茨 ひかり : 「あの人…夜にしか出歩かない、って見て」ぺらり。風もないのに、彼女の傍にある資料が捲れる。《テレキネシス》――そう呼ばれているらしい力

    茨 ひかり : 「もしも…私が、もう少し怖がりじゃなかったら」

    茨 ひかり : 「蒼葉のこと、巻き込まなかったのかなあ、って…思っちゃって…」

    茨 ひかり : 「…ごめんね」

    鳳 蒼葉 : 「……そのことなら」

    鳳 蒼葉 : 「もう2回も謝ってもらったろ。今更言ったってしゃーねーし」
    ふわり、微笑む。

    鳳 蒼葉 : もちろん、急な異能に戸惑いや不安が無いわけではない。
    けれど、『当たり前』ほど脆いものは無いということは、もう知っている。当たり前に一緒に育ってきた人間が、ある日急に帰ってこなくなることだってあるのだから。

    鳳 蒼葉 : それを思えば、彼女は今も隣で言葉を交わしてくれている。それだけで僥倖だろう。

    鳳 蒼葉 : 「まあそれに、言い出したらオレだって一緒だしな」
    あの時、もう少しだけでも体が動けば。そもそも、忘れ物を取りに行こうとした彼女をちゃんと止めていれば。

    鳳 蒼葉 : 「ごめんなぁ、守ってやれなくて」

    茨 ひかり : 「そんなの――!」言いかけて、やめる。

    茨 ひかり : 「…そっか、でも、私の言ってることも…そういうことだよね」
    …そもそも元をたどって行ってしまえば、どうしようもない。私が忘れ物なんてしなかったら…だとか、ずっと終わらない話だ。

    茨 ひかり : 「………おあいこ、ううん…そうじゃなくて…もっと明るく考えるなら…」

    茨 ひかり : 「…一緒でよかった? これもちょっと、違う気がするけど…」ようやくキミを見る。少なくとも、最悪は避けられたんだし…

    鳳 蒼葉 : 「そそ、実際その異能持ちながら生きてる人も割といるっぽいしさ」

    鳳 蒼葉 : 「ま、生きてりゃなんとかなるって」

    鳳 蒼葉 : 「それに、ほら。世界の裏側とか言われてたけど。要するに新しい世界ってことだろ? なんかワクワクしねぇ?」

    鳳 蒼葉 : 多分、あの話しぶりから考えるに、そんな楽観視ばかり出来るようなことではないのかもしれないが。少なくとも、今のところはそう思っていていいだろう。

    茨 ひかり : 「ふふ…そうかも。新しい世界、かあ…私一人じゃ、怖くて進めなかったかもしれないけど」

    茨 ひかり : 「うん…」

    茨 ひかり : 「それじゃあ、私も元に戻れるように頑張って、それから、その…」ちょっと緊張したように蒼葉を見る

    鳳 蒼葉 : 「その……なに?」
    きょとん顔

    茨 ひかり : 「えっと、あのね、リベンジ…って言うのも変だけど」

    茨 ひかり : 「全部終わったら! 一緒に出掛けない? その……」もじ…もじ…指先をすり合わせ

    茨 ひかり : 「デート、みたいな…」頬を赤く染め、視線は泳ぎ、組んだ手の指をぐるぐると無意味に回し

    茨 ひかり : 「…な、なーんて! 今は、そんなこと言ってる場合じゃなかったよね…!」押し切れない!

    鳳 蒼葉 : 「お、いいね! どこ行くよ?」乗り気!

    鳳 蒼葉 : 「ご褒美? あったほうが頑張れるし。ひかりはどこ行きたい?」

    茨 ひかり : 「えっと、それじゃあ――」ふと、いつかの放課後を思い出す。あの時も、というかなんだかんだ…蒼葉は私に聞いてくれるから

    茨 ひかり : 「…蒼葉の行きたいところがいいな。蒼葉の好きな場所、教えて?」

    鳳 蒼葉 : 「うーん、オレかぁ」
    ちょっと考え込む動作をし

    鳳 蒼葉 : 「そうだな、水族館……とか」

    鳳 蒼葉 : 「しばらく忙しいだろうから、落ち着けるところがいいな。あとあれ欲しい。パフパフ鳴るチンアナゴのぬいぐるみ」

    茨 ひかり : 「いいね、水族館。私もほしいなあ、イルカのぬいぐるみ…」ふふ、と微笑んで

    茨 ひかり : 「うん。楽しみにしてる!」

    GM : ――そうして。

    GM : 非日常に踏み入ったキミたちは、待ち受けるものも知らずに。

    GM : ただ、日常を信じていた。

    GM :  

    GM :  

    GM : …シーンカット! 全員、ロイス取得と購入が可能です。

    GM : 無い場合も「以上」とか「ないよ!」とか宣言していただけるとうれしい!

    永海ヨツハ : 今はないよ

    赤見 鴇 : ではないと言っておくか 購入だけチャレンジしてもいいけど思いつかないしな

    赤見 鴇 : あ、武器でも用意すとこ 渡せるかもしれんしな

    いっぬ : あ、お願いします。

    赤見 鴇 : 購入ってどこで振るんだっけ?

    GM : ここで宣言して振ってもろて!

    いっぬ : んなら、後でいっぬで振るか。

    赤見 鴇 : 小型ロケットランチャー振るんだぜ

    赤見 鴇 : 2dx+1 (2DX10+1) > 8[6,8]+1 > 9

    赤見 鴇 : 見事に失敗したんだぜ

    赤見 鴇 : まー次があるさ

    鳳 蒼葉 : 防具はあって困ること無いよ ってことでUGNボディアーマー 難易度は12

    鳳 蒼葉 : (1+0+2)dx(10+0)+3+0 〈調達〉判定 (3DX10+3) > 9[3,6,9]+3 > 12

    鳳 蒼葉 : 買えたらしい

    いっぬ : それと、とりあえずロイスを取得。
    永海ヨツハ ●信頼/不安で。

    system : [ 黒瀬 照月 ] ロイス : 3 → 4

    いっぬ : あと、いっぬで弓矢の達成値7にトライ。

    いっぬ : (6+1)dx@10 弓矢、達成値7 (7DX10) > 10[1,3,5,5,8,8,10]+4[4] > 14

    いっぬ : 成功したので、照月が持ちます。
    GM、これを元から持ってたウェポンケースに格納しますね。

    鳳 蒼葉 : ボディアーマーはとりあえず自分で着ておいて……

    鳳 蒼葉 : ロイス取得 赤見 鴇 好奇心/〇困惑

    鳳 蒼葉 : 以上で

    振津 紫苑 : UGNボディアーマーを購入 難易度12 フォールンスプライトを使用して判定のダイス+3

    振津 紫苑 : (3+3+0+0)dx(10+0)+5+0 〈調達〉判定 (6DX10+5) > 10[2,3,3,5,7,10]+4[4]+5 > 19

    振津 紫苑 : 買えましたので装備します

    振津 紫苑 : ロイスは今はなし

    system : [ 鳳 蒼葉 ] ロイス : 3 → 4

    GM : OK! ヨツハさんはお買い物はなさらない?

    GM : なさそうかな

    GM : それじゃあ次のシーンに参ります…少々お待ちを

    情報収集2

    GM : シーンプレイヤーは…振津さんということにします

    GM : 登場したい人は登場してください。

    鳳 蒼葉 : 1d10 (1D10) > 9

    system : [ 鳳 蒼葉 ] 侵蝕率 : 49 → 58

    永海ヨツハ : 33+1d10 (33+1D10) > 33+5[5] > 38

    いっぬ : 流石に侵蝕率がヤバいので、今回はお休みで良いですかね?

    振津 紫苑 : 43+1d10 (43+1D10) > 43+8[8] > 51

    system : [ 永海ヨツハ ] 侵蝕値 : 33 → 38

    system : [ 振津 紫苑 ] 侵蝕率 : 43 → 51

    赤見 鴇 : 1d10 (1D10) > 8

    system : [ 赤見 鴇 ] 侵蝕率 : 57 → 65

    GM : よし

    今あるのは
    茨ひかりについて 情報:噂話 5/UGN 6(別情報)
    茨 ひかりの現状2 知識:レネゲイド・情報:UGN 10(同じ情報)
    “刻斬り”ヤマトについて 情報:UGN 7
    “マオルヴルフ”鶉 マオについて 情報:UGN 7

    GM : 言ってしまうと…このうち、必須なのは茨 ひかりの現状2のみです。

    GM : どこの情報を探るか宣言してから判定してくださいな

    赤見 鴇 : 必要なのを抜いたら後は流れで調べることにするか、ってことで自信ある人からいきなはれ

    鳳 蒼葉 : んじゃ行きます 茨ひかりの現状2

    鳳 蒼葉 : コネ:協力者とインクリボンを使用し、D+2、技能を〈情報:噂話〉に変更します

    鳳 蒼葉 : (1+0+2)dx(10+0)+4+0 〈情報:噂話〉判定 (3DX10+4) > 10[1,3,10]+9[9]+4 > 23

    鳳 蒼葉 : え?????

    GM : ヤルジャン…

    鳳 蒼葉 : いや何も間違えてないな、よし

    茨 ひかりの現状2 知識:レネゲイド・情報:UGN 10
     茨 ひかりの治療方法は、現状存在しない。一度斬ったものは『玉唄』自身にも戻すことはできない。『玉唄』を折ったとしても元には戻らない。UGNにも、『玉唄』によって分離した肉体と魂を元に戻す手段は無い。
     しかし、現状維持ならば可能。肉体と精神、両方へのレネゲイドによるエネルギー補給を行うことで、対処療法じみた行いは可能である。それを続けていくうちに、治療方法はきっと編み出されるだろう。
     …それにどの程度の時間がかかるかは、さておき。
    →シーン終了後、トリガーシーン:『断絶』に移行

    GM : ひかり、戻らないんですって。

    GM : こわいねえ

    鳳 蒼葉 : 戻すよ(断言

    茨 ひかり : はわわ…

    GM : そういうことらしい。お次の方~

    振津 紫苑 : “刻斬り”ヤマトについて 情報:UGN 7

    system : [ 鳳 蒼葉 ] 協力者 : 2 → 0

    system : [ 鳳 蒼葉 ] インクリボン : 1 → -1

    振津 紫苑 : 情報収集チームを使用して調べます

    system : [ 鳳 蒼葉 ] 協力者 : 0 → 2

    system : [ 鳳 蒼葉 ] 協力者 : 2 → 1

    “刻斬り”ヤマト : (自動成功でもいいくらいだという顔)

    振津 紫苑 : (3+0+0)dx(10+0)+5+0 〈情報:UGN〉判定 (3DX10+5) > 6[2,6,6]+5 > 11

    “刻斬り”ヤマト :

    “刻斬り”ヤマト 情報:UGN 7
     ノイマン/バロール
     妖刀を用いた白兵戦を得意とするUGNチルドレン。かなり怠惰な性格をしており、家事が全くできない。家はきれいだが、それはひとえにものが無いからである。楽しいことが好きではあり、楽しそうだと思ったら重い腰を上げるが、持続せず飽きっぽい。そのように、執着心をあまり持ち合わせていないが、振津 紫苑にはそれなりに懐いている。「紫苑が、私の日常」らしい。
     最も得意とするのは、《孤独の魔眼》、《チェンジ》+《カウンター》を用いた反撃。また、攻撃の瞬間の時間を斬ることによる《時の棺》を奥義としている。
    NPCカード解放:“刻斬り”ヤマト

    “刻斬り”ヤマト : バディムーヴと限定的《時の棺》が解放された。

    赤見 鴇 : じゃあマオ行ってみるか

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : こいっ!

    赤見 鴇 : 3dx+1 (3DX10+1) > 9[3,5,9]+1 > 10

    “マオルヴルフ”鶉 マオ
     オルクス/ブラム=ストーカー
     流した血を元に、地面を操作して戦うUGNエージェント。とても素直だが、ややシビアな一面もある。加えて承認欲求がそれなりに強く、支部長に褒められることが生きがい。5年ほど前にUGNに保護された以前の経歴が全く存在せず、本人の記憶もないが、上記の性格や高いRC能力などから、『元FHチルドレンではないか?』という推測がなされている。本人はまったく気にしていない。
     だいたいのことをこなせる万能型であり、彼女に頼めば広く浅い支援が行われるだろう。
    NPCカード解放:“マオルヴルフ”鶉 マオ

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 《ウィンドライダー 》っぽいのと《鮮血の奏者》が解放されたよ!

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 感謝してよね、“セイジ”!!

    赤見 鴇 : 感謝の気持ちに自作のトンチキ豊胸マッサージを教えました。何が酷いって説得力なら満ち溢れていること

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 多分毎晩試してます。効果? なんもないよ!

    永海ヨツハ : それじゃ余った茨ひかりUGN 6を

    GM : ゆけえっ

    永海ヨツハ : コネ:UGN幹部も使用

    永海ヨツハ : 6dX+1>=6 (6DX10+1>=6) > 8[3,4,6,6,7,8]+1 > 9 > 成功

    永海ヨツハ : ドヤっ☆

    GM : 目線くださーい!

    茨 ひかりについて
    UGN
     花魚市に住む高校生。特筆すべき経歴は無く、UGNからはオーヴァードとしての認識はなされていなかった。家族や関係者にもそれらしき経歴はない。
     現在はオルクス/サラマンダーのオーヴァードとしての覚醒が確認されている。

    GM : まちがえた

    GM : 無辜の民でした。覚醒してしまったが…

    GM : そんな感じです。

    GM : RPがなければ、トリガーシーンに入って行きたく思います。一言いただければ

    鳳 蒼葉 : OK!

    永海ヨツハ : OK

    赤見 鴇 : OK

    振津 紫苑 : OKです

    黒瀬 照月 : OKです。

    GM : OK~! では…シーンカット。

    GM : ロイス・購入ご自由に! いらない場合も一言欲しいです

    赤見 鴇 : しゃあっ小型ロケラン再チャレンジ

    赤見 鴇 : 3dx+1 (3DX10+1) > 9[4,6,9]+1 > 10

    赤見 鴇 : だめでした

    黒瀬 照月 : マオ ●慈愛/隔意を取りますね。

    振津 紫苑 : バデムがあるぞ!

    system : [ 黒瀬 照月 ] DB : 1 → 2

    system : [ 黒瀬 照月 ] DB : 2 → 1

    system : [ 黒瀬 照月 ] ロイス : 4 → 5

    赤見 鴇 : そういえばロイス取ってなかったなぁ

    赤見 鴇 : 蒼葉くんに〇好奇心/人間って……面白っ! で取るか

    system : [ 赤見 鴇 ] ロイス : 2 → 3

    永海ヨツハ : 赤見 鴇 (〇Pウオデッカ/N猜疑心)

    赤見 鴇 : ヤマトのカードを使って小型ロケランを買えたことにして、そのまま支部長にパスしつつ

    赤見 鴇 : じゃあマオにもロイス取ろう 〇好奇心/コマネチで豊胸できますよ

    system : [ 赤見 鴇 ] ロイス : 3 → 4

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 騙されんぞ!

    黒瀬 照月 : では、小型ロケラン貰いますね。

    GM : あとは蒼葉くんかな?

    鳳 蒼葉 : この世界……なぜかロケランにHP弾が装填できるらしいですよ

    鳳 蒼葉 : てことで難易度10

    鳳 蒼葉 : (1+0+0)dx(10+0)+3+0 〈調達〉判定 (1DX10+3) > 3[3]+3 > 6

    鳳 蒼葉 : だめでした

    GM : 元々一般DKだからね…

    鳳 蒼葉 : あ、もしかして紫苑ちゃんのバデム余ってる?

    振津 紫苑 : 余ってますね

    鳳 蒼葉 : そしたら頂いても? 僕には能力訓練:社会があります

    鳳 蒼葉 : 無理でした じゃあ財産点で買います

    振津 紫苑 : 蒼葉くんにバディムーヴを使用。達成値を+3します

    鳳 蒼葉 : 財産点と合わせて10! 購入し支部長に渡すなどします。

    振津 紫苑 : 高性能治療キットを購入 難易度9

    system : [ 鳳 蒼葉 ] 財産点 : 1 → 0

    黒瀬 照月 : では、貰います。
    <HP弾

    GM : これで以上かな?

    GM : まだ判定してなかった! 失礼

    振津 紫苑 : フォールンスプライトを使用して判定のダイス+3します

    振津 紫苑 : (3+3+0+0)dx(10+0)+5+0 〈調達〉判定 (6DX10+5) > 10[4,5,8,8,9,10]+1[1]+5 > 16

    振津 紫苑 : 買えました

    振津 紫苑 : ロイス取得
    ヤマト ◯信頼/憤懣

    振津 紫苑 : 以上です

    “刻斬り”ヤマト : てへぺろ…

    永海ヨツハ : UGNボディアーマー 難易度12

    system : [ 振津 紫苑 ] ロイス : 3 → 4

    永海ヨツハ : 4dX+1>=12 (4DX10+1>=12) > 7[2,5,6,7]+1 > 8 > 失敗

    永海ヨツハ : 残念!

    GM : 無念…

    GM : では改めてシーンエンド!

    トリガーシーン:『断絶』

    GM : シーンプレイヤーはPC1。他の人は後からの登場となっております。

    GM : ちなみにミドル戦闘があるよ。登場したい方は最初にまとめて振っちゃってください。

    鳳 蒼葉 : 1d10 (1D10) > 10

    鳳 蒼葉 : 出目

    振津 紫苑 : 51+1d10 (51+1D10) > 51+4[4] > 55

    黒瀬 照月 : 1d10 登場侵蝕 (1D10) > 2

    system : [ 鳳 蒼葉 ] 侵蝕率 : 58 → 70

    system : [ 黒瀬 照月 ] 侵蝕率 : 63 → 65

    system : [ 振津 紫苑 ] 侵蝕率 : 51 → 55

    system : [ 鳳 蒼葉 ] 侵蝕率 : 70 → 68

    永海ヨツハ : 1d10+38 (1D10+38) > 8[8]+38 > 46

    赤見 鴇 : 1d10 (1D10) > 1

    system : [ 赤見 鴇 ] 侵蝕率 : 65 → 66

    system : [ 永海ヨツハ ] 侵蝕値 : 38 → 46

    GM : ヨシ!

    GM :  

    GM : 蒼葉くんの調査…おそらくは、専門家などに聞いたのでしょうが…その結果として、ひとつ、分かったことがあります。

    GM : 茨 ひかりが元に戻る手段は、現状存在しない――

    GM : そんな結果を持って、キミは今…ひかりがいるであろう部屋の前にいました

    鳳 蒼葉 : 「よっすー」
    幼馴染だからという気の緩みからなのか、単にノンデリなのか。ノックもせずに部屋に突入していく!

    茨 ひかり : 「あっ、蒼葉」ひょこりと振り返り

    茨 ひかり : 「どう? 何か分かったこととかある?」こっちはね、と資料を浮遊させながら

    鳳 蒼葉 : 「分からないことが分かった!!」

    鳳 蒼葉 : 「や~、とりあえず現状維持は出来るっぽい? から、それしつつ気長に元に戻る方法見つけるしか無さそうだな」
    もみもみ、パーカーのフード部分を手慰みに揉みながら、とにかく『出来ること』だけを報告する。

    茨 ひかり : キミの仕草を見て…何かを悟ったのか。

    茨 ひかり : 「そ」息を吸うような妙な音

    茨 ひかり : 「…っか。気長に…うん」

    茨 ひかり : 「あはは…ごめんね、水族館に行くの…随分先になるみたいだね」

    茨 ひかり : 「……」細く息を吐いて

    茨 ひかり : 「…でも、約束したから、ね。私…諦めないよ」握りこぶしを作る! がんばるぞ!

    鳳 蒼葉 : 「その意気だぜ、任せな! いつまででも付き合ってやるからさ」

    鳳 蒼葉 : 「いつになるか分かんねーってことは、明日にでもひょっこり見つかるかもだし? 案外なるようになるもんだって」
    単に楽観的なのか、強がりなのか。

    茨 ひかり : 「そうだと、いいなあ」

    茨 ひかり : ずっとお姉さんを探して来た…その姿を見ているからか、否定する言葉も消え失せて。

    茨 ひかり : 「…よし!」ぱちん、自分の頬を叩く仕草

    茨 ひかり : 「こうなったら、緋雨さんのことも探しちゃおうよ。時間は…あるみたいだし!」使えるものは使うみたいな

    鳳 蒼葉 : 「そそ、結構それアリだと思ってんだよな」

    鳳 蒼葉 : 「こう……オレらみたいになんか巻き込まれて~とかなら、多分こっちの領域に踏み込んだ方が探しやすいだろうし」

    鳳 蒼葉 : 「体質とかも関係するんなら、あいつもどっかで覚醒とかしてるかもしれないし」
    半ば、このレネゲイドの世界にいるのではないかという確信じみた思いがある。知らないことを知った、単なる高揚感かもしれないが。

    茨 ひかり : 「うんっ。支部長さんとかに――」ぱっと顔を明るくして

    GM : その時である。

    GM : ――――ガッ、シャアアアアアアアンッ!!!

    GM : けたたましい音、いつか感じた倦怠感――“心斬鬼”のものだと確信できる、飢えの混じった殺意。

    GM : 同時、警報が鳴り響く。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 『総員! 襲撃が来た!』ザッ、一瞬のノイズの後に支部内に響くアナウンス!

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 『非戦闘員は避難誘導に従って! 戦闘員は集合!』告げられた場所は、キミたちの部屋――

    “心斬鬼” : バ、キャアン! キミたちのいる部屋の壁が、大きな音を立てて斬られ落ちる

    “心斬鬼” : いつか見た少女の姿と同時

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 『――なっ…侵入者は、“心斬鬼”…並びに従者数名!』

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 『みんな、鳳蒼葉と茨ひかりを守り切って!』そうして、始まったときと同じく唐突に放送が終わる

    赤見 鴇 : 「言われなくても守りますよ、仕事ですからね」デカ武器を担いでいくぜ

    赤見 鴇 : とはいえ特に超能力があるわけでもないので、普通に歩いて登場するのだった

    永海ヨツハ : 壁をすり抜け、崩れた瓦礫から鞭を創り出し、鳳と茨を守るように立つ。

    永海ヨツハ : 「散々逃げ回っていたのに真正面から来るとはずいぶんと自信があるようだね」

    黒瀬 照月 : 「まぁ、想定通りですね。
    とは言え、まさか壁を壊して入場とは。
    FHでは扉から入ると言う常識が欠如しているみたいですね。」

    従者と共に室内に入る。

    振津 紫苑 : 自室でゲームをしていた時に響く警報と放送。「何?人がいっぱいいるとこに攻めてきたの?爺さんの話と違うじゃん!」

    振津 紫苑 : 「ヤマト、ゲート開いて」コントローラーを放り、モバイルPCを抱える。

    “刻斬り”ヤマト : 頷いて《ディメンションゲート》を開く

    “刻斬り”ヤマト : 「速守、私に委任」現場周辺の人員の保護は任せろ、ということらしい

    振津 紫苑 : 「おっけー、任せる」数機の観測ドローンを引き連れ、ゲートを潜り室内へ。

    振津 紫苑 : 「支部長、窓とか机とか壊しちゃっても問題なし?」

    黒瀬 照月 : 「問題なし。
    敵を倒す事に注力しなさい。
    物損などの些事は後で私が処理します!」

    紫苑を含めた全員へ伝える。
    敵を倒す為に全力を尽くせ、と。

    振津 紫苑 : 「あいあい、じゃあ攻撃ドローンも出撃、っと……」PCを操作する。

    ミタマ : …そんなキミたちの後ろからふらふらと、幽霊じみてやってくる。

    ミタマ : 「……? わたし、どうして…」それから周囲を見渡した。その目に映るのは

    “心斬鬼” : 「…」全てをなぎ倒しながら、喪服じみた白色を穢すことなく。

    “心斬鬼” : “心斬鬼”は歩みを進める…いくつか、異形を引き連れて。

    “心斬鬼” : そうして。茨ひかりをしかと見た

    茨 ひかり : びくりと硬直

    鳳 蒼葉 : 「てんめ……」
    ずい、と一歩前に踏み出し。

    鳳 蒼葉 : 「言ってやりてえことも、聞きてえことも、山ほどあるんだわ。自分から出てくるたぁいい度胸だな」

    鳳 蒼葉 : 「オレも! 運動神経には自信がある!」
    なおRCである。

    茨 ひかり : 「わっ…私も! やる!」慌てて蒼葉の隣に立って

    鳳 蒼葉 : 「お、さんきゅー。でも狙いはお前っぽいから、オレより前には出るなよ?」

    鳳 蒼葉 : 「てことでオレも戦います。いいっすよね? 中途半端とはいえ、一回サシでやってるわけですし」
    照月さんにちらと視線を送り確認する。この場の責任者は彼女だろうし。

    黒瀬 照月 : 「えぇ、勿論です。
    頼りにしてますよ、鳳君。
    けど、無理だけはしないでね。
    あなたの戦いは、ここだけで終わらないのだから。」

    そう言うと前を向いて。

    「では、【心斬鬼】。
    申し訳ありませんが、貴方はここで倒しますね。
    ……支部の意地と誇りに掛けて、ね。」

    “心斬鬼” : 何も聞こえていないかのように虚ろ

    赤見 鴇 : 「私の言う通りに動けば大丈夫、絶対に負けませんよ」ドヤァしつつ戦闘態勢だー

    “心斬鬼” : 何も聞こえないかのように、ただ、刀を構える。

    “心斬鬼” : 「―――」キィン。鋼の音を狼煙代わりに――

    芋虫 : 怪物たちもまた、方向を上げた!

    GM : 戦闘開始!

    エンゲージ
    “心斬鬼”
    2m
    従者*4
    3m
    鳳蒼葉、振津紫苑、黒瀬照月、永海ヨツハ、赤見鴇
    +茨ひかり、ヤマト、ミタマ(攻撃対象にならない。メインプロセスはない)

    戦闘終了条件:“心斬鬼”の戦闘不能

    GM : 尚、マオは支部長のターンに参戦します。『“マオルヴルフ”』は宣言不可能。

    GM : では…セットアップ! 宣言あればどうぞ

    赤見 鴇 : 常勝の天才LV11 私以外の味方全員ラウンド中攻撃力+44

    system : [ 赤見 鴇 ] 侵蝕率 : 66 → 73

    黒瀬 照月 : その前に宣言。
    従者の行進+赤色の従者。
    もう一体、従者を召喚します。

    system : [ 黒瀬 照月 ] 侵蝕率 : 65 → 75

    赤見 鴇 : 行動値の関係で支部長が先なので、当然その従者も対象になるんだなぁ

    黒瀬 照月 : ですね。

    鳳 蒼葉 : 【 】:《螺旋の悪魔》

    system : [ 鳳 蒼葉 ] 侵蝕率 : 68 → 71

    鳳 蒼葉 : ラウンド間、自身の攻撃力+15し暴走します、が、これにより

    永海ヨツハ : ディクタトル使用。攻撃力+10。自身に放心付与。

    鳳 蒼葉 : 《絶対零度》が起動、【精神】判定のダイスが+4されます。

    振津 紫苑 : 《加速装置》を使用、自身の行動値+12

    system : [ ぬっこ ] DB : 0 → 1

    “心斬鬼” : …以上?

    “心斬鬼” : 当方には無いよ。

    永海ヨツハ : こちらもなし

    GM : では…イニシアチブに入った!

    system : [ 振津 紫苑 ] 侵蝕率 : 55 → 57

    GM : イニシアチブ…

    GM : 18、従者たち! どちらからでも行動可能!

    いっぬ : んじゃ、まずマイナーで従者の弓を装備。

    いっぬ : メジャー宣言。
    コンセ:バロール・瞬速の刃。
    従者の安らぎ2つで侵蝕率+3。

    いっぬ : 対象は心斬鬼!

    いっぬ : (6+1+2)dx+1 (9DX8+1) > 7[1,2,4,4,5,5,6,7,7]+1 > 8

    いっぬ : ん?
    ……ウッソだろお前?

    “心斬鬼” : …えー、自分にはガードがあるんだが

    “心斬鬼” : これドッジいけるな? 回避しまーす

    “心斬鬼” : 11dx10+2 (11DX10+2) > 10[1,2,2,2,4,4,7,8,9,9,10]+5[5]+2 > 17

    “心斬鬼” : ごめんね! でも命が大事なんです、こちらも

    いっぬ : 大丈夫っす。
    んじゃ、二本目ね。

    system : [ 黒瀬 照月 ] 侵蝕率 : 75 → 77

    ぬっこ : マイナーで従者の弓を装備。

    ぬっこ : メジャー宣言。
    コンセ:バロール、瞬速の刃。
    対象は心斬鬼。

    ぬっこ : (6+1+2)dx+2-1 (9DX8+1) > 10[1,2,3,3,5,7,7,7,8]+4[4]+1 > 15

    ぬっこ : 確定。

    “心斬鬼” : ガードするよ。ダメージダイス振ってね!

    “心斬鬼” : 常勝も忘れずに

    ぬっこ : (15/10+1)d10+7+44 (2D10+7+44) > 15[5,10]+7+44 > 66

    ぬっこ : 66点の装甲有効。

    “心斬鬼” : ガードのエフェクト宣言のタイミングを間違えたが宣言

    “心斬鬼” : リアクション:《歪みの体》と妖刀を使用した20点のガード

    “心斬鬼” : それで喰らいます。まだまだ元気

    “心斬鬼” : 演出をどうぞ

    ぬっこ : では、ぬっこが骨を番えて撃つ。
    いっぬがその所為で明後日の方向へ矢を飛ばす。

    しかし、エフェクトで強化された骨なので、何か痛い。

    黒瀬 照月 : 「こら、もう少し真面目にしなさい。」

    照ちゃん、流石に怒ると二匹は反省のポーズを取る。

    “心斬鬼” : 射出された骨を刃で受け止め、ダメージをある程度相殺する

    “心斬鬼” : 「………」その瞳がひかりから逸らされる様子もない

    GM : イニシアチブ…

    GM : 17の紫苑ちゃん! 行動をどうぞ

    振津 紫苑 : マイナーで1m前進

    振津 紫苑 : メジャー【レコード・オーガスト】:《エクスプロージョン》+《ツインバースト》対象は敵従者軍団

    振津 紫苑 : (3+0+0+0)dx(10+0)+6+0 判定/100%未満/レコード・オーガスト (3DX10+6) > 5[1,4,5]+6 > 11

    振津 紫苑 : 妖精の手を使用。1を10にして振り足します。

    どくろみたい : ゲーッ

    “心斬鬼” : 待った!

    “心斬鬼” : <喪失:『■唄』>:《デビルストリング》 オート打消し/2回まで

    “心斬鬼” : その《妖精の手》を打ち消すよ

    振津 紫苑 : なんてエフェクトもってやがるんだ!ドッジ不能です

    生える眼 : ガ…ガード! ダメージを振ってね

    生える眼 : ちなみに全員ガードで

    振津 紫苑 : ダメージダイス前にフォールンサラマンダーを使用。ダメージを+2Dします。

    振津 紫苑 : 2d10+17+0+44+2D10 ダメージ/100%未満/レコード・オーガスト (2D10+17+0+44+2D10) > 10[8,2]+17+0+44+11[7,4] > 82

    振津 紫苑 : 装甲有効です

    芋虫 : うぐ……

    芋虫 : …やるか! 従者たちのうち、生える目以外の全員がエフェクトを宣言

    芋虫 : 《身代わりの弾幕》 HPダメージ-20、使用後HP0

    芋虫 : これで目だけがギリ耐えます…演出どうぞ!

    system : [ 振津 紫苑 ] 妖精の手 : 3 → 2

    system : [ 振津 紫苑 ] Fサラ : 3 → 2

    system : [ 振津 紫苑 ] 侵蝕率 : 57 → 67

    振津 紫苑 : 「……攻撃ドローンを操作圏内に捕捉。攻撃対象を確認」近くの机を蹴り倒し、裏に隠れる。

    振津 紫苑 : 「銃は剣よりも強し、銃よりも爆撃が強しってね!GO!」ロケットランチャーを積んだドローンが、敵集団を爆撃する。

    振津 紫苑 : 「…まあ、両方ともやるのが一番強いんだけどね!」さらに機銃搭載ドローンが追撃をする。

    おぼろげ : 「ぎぴっ」ひとつ、影が霧散して赤い霧と化し

    芋虫 : ふたつ、爆発の衝撃に耐えられず、壁に叩きつけられて血だまりと化し

    どくろみたい : みっつ、弾丸をその手で絡めとって跡形もなくなり

    生える眼 : 最後のひとつは、ごろりとひとつ、瞳を転がして。まだキミを見ている

    GM : イニシアチブ…

    GM : 9! PC優先により黒瀬さん!

    黒瀬 照月 : 待機します。

    GM : OK、では…

    GM : 同じ値だ。目くんが動きます

    生える眼 : 最後の生きのこりのボクは…

    生える眼 : マイナーなし! メジャーアクション!

    生える眼 : <異形>:《かりそめの剣士》+《伸縮腕》 単体攻撃・視界

    生える眼 : これで永海さんを攻撃するよ! ダイス!

    生える眼 : 4dx10 (4DX10) > 5[1,4,5,5] > 5

    生える眼 : ウーン リアクションどうぞ

    永海ヨツハ : 回避!

    永海ヨツハ : 1dX>=5 (1DX10>=5) > 6[6] > 6 > 成功

    永海ヨツハ : 成功

    生える眼 : 涙が出そう

    生える眼 : ぼとり、零れ落ちた眼球のうちのひとつがいつの間にか消失している…

    生える眼 : それは地を潜り、永海ヨツハの足元まで接近していた。しかし――

    生える眼 : ここで永海さんの放心が発覚! このままではダメージを喰らってしまうが…

    振津 紫苑 : フォールンスプライトを使用。ヨツハさんの回避判定のダイス+3

    生える眼 : これで成功ということになります。おふたりとも演出をどうぞ

    永海ヨツハ : 広がった領域操作により、対応が遅れる。

    振津 紫苑 : 「ヨツハさん、足元!なんかいるよ!」観測ドローンから取得した情報を伝える。

    永海ヨツハ : 「そこか!」

    地面のわずかな差異を見抜き、即席で作っていた鞭で迎撃する。

    生える眼 : どろり。衝撃に耐えられなかった球体が崩れ落ちる。依然として本体らしきものは健在なものの…

    生える眼 : どこか無念そうな、何の感情もうかがえないような視線が、溶けたものに注がれた

    GM : イニシアチブ…

    GM : 8! 赤見さん!

    赤見 鴇 : 目を殴ってみるか~

    赤見 鴇 : と思ったけど本体ワンチャンかな、本体いきます

    GM : 届かない…かも?

    赤見 鴇 : あ、マイナー接敵……

    赤見 鴇 : だけど阻まれるのか、じゃあ従者だな

    生える眼 : 必死に阻みます

    赤見 鴇 : 従者に戦闘移動してエンゲージしつつ

    赤見 鴇 : コンソコンセで殴ります

    赤見 鴇 : 7dx8+3 (7DX8+3) > 10[1,2,2,2,8,9,9]+7[3,7,7]+3 > 20

    生える眼 : ガード! ダメージをどうぞ!

    赤見 鴇 : 4d10+11 (4D10+11) > 10[2,1,5,2]+11 > 21

    生える眼 : 倒れます! かすっても死んじゃうよ! 演出をどうぞ

    赤見 鴇 : 「ま、これくらいなら問題ないですね」指示が仕事だし殴らんでもええやろと思いつつ、適当に小突いて倒そう

    system : [ 赤見 鴇 ] 侵蝕率 : 73 → 79

    生える眼 : キミの足元でうごめいていたが、その一撃で完全に沈黙して赤く溶けていく

    “心斬鬼” : 「………」

    “心斬鬼” : 「…?」そのときはじめて、彼女の視線がキミへと向かった

    赤見 鴇 : 揺らしとこ……

    “心斬鬼” : とくに効果はないようだ

    GM : イニシアチブ…

    GM : 7! 永海さん!

    永海ヨツハ : マイナー:緑の鞭

    system : [ 永海ヨツハ ] 侵蝕値 : 49 → 50

    永海ヨツハ : メジャー
    コンセントレイト:オルクス、ディストーション

    永海ヨツハ : オート:砂の加護、砂塵霊

    永海ヨツハ : 6dX8+4 (6DX8+4) > 10[1,3,3,6,7,8]+5[5]+4 > 19

    “心斬鬼” : ガードしちゃお

    “心斬鬼” : リアクション:《歪みの体》と妖刀を使用した20点のガード

    “心斬鬼” : ダメージをどうぞ

    永海ヨツハ : 2d+30+44 (2D10+30+44) > 15[8,7]+30+44 > 89

    永海ヨツハ : 89点、装甲有効

    system : [ 永海ヨツハ ] 侵蝕値 : 50 → 60

    “心斬鬼” : 割と痛い! でもまだ立ってます。演出どうぞ

    永海ヨツハ : 「あとはキミだけだよ」

    永海ヨツハ : 「以前の礼とさせてもらう!」

    邪魔者が消えた領域内で遮るものはいない。以前戦闘したときのように、軌道の読めない武器が襲う。

    “心斬鬼” : 反射的に、ともいうべきか。キミの振るう鞭の軌道に合わせて刃を振るおうとし

    “心斬鬼” : 即座に己の肉体を守る型に変える。致命傷だけは避けるつもりのようだ

    “心斬鬼” : 「……」その肉体から血を流しながらも、まだ立っている

    GM : イニシアチブ…

    GM : 7。“心斬鬼”

    “心斬鬼” : ……実は登場時から妖刀を装備していたので、マイナーはなし。ガードにも使ってるからウェポンケースにでも入れてたことにしておいて…

    “心斬鬼” : メジャー

    “心斬鬼” : <心奪刀>:《コンセントレイト:エグザイル》+《伸縮腕》+《異形の祭典》+《吸収》 視界/5体に攻撃、命中時、対象のラウンド間のダイス-2

    “心斬鬼” : それじゃあ従者以外に攻撃するね。ダイスを振るよ

    “心斬鬼” : 14dx7+7 (14DX7+7) > 10[1,2,2,5,5,7,7,9,9,9,9,9,9,9]+10[1,2,3,3,5,6,6,7,7]+6[1,6]+7 > 33

    “心斬鬼” : リアクションしてね

    赤見 鴇 : ガードじゃのう

    鳳 蒼葉 : 暴走中だ!

    振津 紫苑 : ドッジします

    振津 紫苑 : (2+1+0)dx(10+0)+1+0 〈回避〉判定 (3DX10+1) > 9[4,6,9]+1 > 10

    振津 紫苑 : だめでした

    永海ヨツハ : ガードで

    黒瀬 照月 : ガード。

    “心斬鬼” : よーしダメージをだすぞ~

    “心斬鬼” : 4D10+17 (4D10+17) > 20[5,7,6,2]+17 > 37

    “心斬鬼” : ついでにラウンド間判定ダイス-2だよ~

    鳳 蒼葉 : あ! ぼであまで-8され29ダメ! 耐えです

    赤見 鴇 : リザ~

    赤見 鴇 : 1d10 (1D10) > 7

    鳳 蒼葉 : 持っててよかった、UGNボディアーマー

    system : [ 赤見 鴇 ] HP : 28 → 7

    system : [ 赤見 鴇 ] 侵蝕率 : 79 → 86

    system : [ 鳳 蒼葉 ] HP : 30 → 1

    永海ヨツハ : 1d10+60 リザレクト~ (1D10+60) > 1[1]+60 > 61

    system : [ 永海ヨツハ ] 侵蝕値 : 60 → 61

    振津 紫苑 : -8しても死にます。リザレクト。

    振津 紫苑 : 67+1d10 (67+1D10) > 67+5[5] > 72

    system : [ 永海ヨツハ ] HP : 23 → 1

    system : [ 振津 紫苑 ] 侵蝕率 : 67 → 72

    黒瀬 照月 : リザレクト~。

    system : [ 振津 紫苑 ] HP : 27 → 5

    黒瀬 照月 : 1d10+77 (1D10+77) > 8[8]+77 > 85

    system : [ 黒瀬 照月 ] HP : 25 → 8

    system : [ 黒瀬 照月 ] 侵蝕率 : 77 → 85

    system : [ 黒瀬 照月 ] DB : 1 → 2

    “心斬鬼” : よーしよしよし、演出するぞ~

    “心斬鬼” : とん。一歩、足を踏み出して。

    “心斬鬼” : 無音の構え――その姿勢がわずかに揺らいだ、瞬間。

    “心斬鬼” : キミたちの足元から無数の腕が生える。それらは一様に。鈍く光る刀身をぎらつかせ

    “心斬鬼” : キミたちの身体を無尽に切り刻み、抉り、肉を削がんとする!

    黒瀬 照月 : 「っ、流石に手ごわいですね……。
    とは言え、まだ戦えますよ。」

    従者たちに攻撃が来ない事に安堵しつつ、弓に矢を番える。

    赤見 鴇 : 「手痛い一撃で服が破けてしまいました、どうしましょうねぇ」差分はないが水着の主に胸元部分がとんでもない抉れ方をしてそう

    振津 紫苑 : 「ぐええ、遮蔽物を作った意味!」机の裏で斬られる。

    振津 紫苑 : 「もっと剣士っぽく戦え!生やすな!!」

    永海ヨツハ : 動ける最低限のリザレクトを行い立ち上がる。

    鳳 蒼葉 : 「いって……」
    その攻撃すら食らってしまえるような気がしたけれど。

    鳳 蒼葉 : そんなはずもなく、着こんでいたアーマーで一命を取り留める。
    「すっげ、軽いけど意外と丈夫なんだなこれ……」

    茨 ひかり : 「わ、わっ」なんとか躱したのか、とっとっとと蒼葉の隣にやってきて

    茨 ひかり : 「蒼…蒼葉っ…怪我してる…」少しだけ震えて、そっと触れもできないキミの傷の様子を見ている

    鳳 蒼葉 : 「だ、大丈夫! なんか……多分落ち着いたら治るんだろ」
    リザレクトをしている面々を見つつ。

    鳳 蒼葉 : もう本当は引くほど痛いのだが……ここはひきつってでも笑って見せよう! 男としてね。

    赤見 鴇 : 「大丈夫ですよ、オーヴァードに覚醒したらこの通りです!」ぴょんぴょん飛び跳ねながら呼びかけよう! 視線を向けたらそれはもう凄い振動がね!

    効果音 : バイーンデイーン

    茨 ひかり : 「…それでも、痛いことには変わらないと思うんだ」きゅ、と唇を噛み

    黒瀬 照月 : 「鳳君は敵に集中してください。
    まだ敵は居るのですからね。」

    矢を番えつつ、鳳君へ声を掛ける。

    鳳 蒼葉 : 「アッハイ」
    見てたのバレてる!!

    永海ヨツハ : 「ミタマ、怪我はしてない?」

    背後にいるであろう、少女を見る。

    ミタマ : 「…わたしは平気よ、でも」キミの背後からそろりと視線を上げ

    ミタマ : 「…鬼、が――」不自然に切れる言葉

    永海ヨツハ : ミタマが鬼と呼ぶ少女に振りかえる。

    “心斬鬼” : 『「―――ハハァ」』鋼の音が響く。その奥に、人間のような笑い声が聞こえた

    “心斬鬼” : 『「新鮮な人類だと思ったが、ずいぶんと古びたものもいるようだ」』ギ、ギ、キィン!

    “心斬鬼” : 『「ねえ、私はソコの…おいしそうなのが欲しいの」』その声は少女のような、青年のような、老人のような、複数の音が交わりながら…ひかりを

    “心斬鬼” : そして、蒼葉くんを見る。

    “心斬鬼” : 『「寄越しなって。そしたらお前たちも喰らうからサ」』

    鳳 蒼葉 : 「な、なんか急に喋るようになったな……」

    赤見 鴇 : 「美味しそうなのですか? あなたに食べられるのはちょっと……例えば蒼葉君ならいいですけどね♪」腕組んでゆっさゆっさ 多分コイツではない

    鳳 蒼葉 : 「ここはあれっすか、とっ捕まえてぶん縛って情報収集! って感じっすか」
    食べたいと言われていることはガンスルーである。食べさせる気も食べられる気もないからね。

    黒瀬 照月 : 「寝言は寝て言いなさい、ジャーム。
    これ以上、私の前で犠牲者は出させないわ。」

    忌々しそうに言いつつ、敵を睨む。

    永海ヨツハ : 「やれるものならやってみるといい」

    “心斬鬼” : 『「ヒェ~ッ」』おどけるように怯えたしぐさをして

    “心斬鬼” : 『「マァいいさ。お前たちの一部はもう、オレの胃袋に入ったわけだし」』《吸収》――キミたちのもつなにかの一部は、喰らわれたらしい?

    黒瀬 照月 : 「不快ですね。
    ならば、そのまま後悔と共に吐き出させましょうか。」

    赤見 鴇 : (なんじゃこいつ、さっさと息の根を止めてほしいものじゃ)不快感は表に出さないのである

    赤見 鴇 : 「いやぁ~食べられちゃう~、助けて蒼葉さぁ~ん♪」腕を組んでわざとらしくくねくねせくすぃー・ぽーず

    鳳 蒼葉 : 「えっオレ?」
    正直、自分が守るまでも無い気がするのだが。

    鳳 蒼葉 : 「とりあえず、そこであんまオレのほう見てるの危ないんじゃ……」
    立ち位置的に、つまり敵に背を向けているということなので。

    茨 ひかり : 不安そうに赤見さんを見ている

    “心斬鬼” : 『「そいつよりそっちの…若いのがいいなァ~」』ケラケラ、ガチガチ、鋼が鳴る。…視線の先にいるのは紫苑ちゃんだ。斬ったときに位置が分かったのか…

    “刻斬り”ヤマト : (無言の抜刀)

    振津 紫苑 : 机の陰から全く動いていないが、その様子は見えている。

    振津 紫苑 : 「いやー、あたし機械部品混じってるし、食べにくいですよ?そっちの人のほうが脂のってそうじゃない?」手だけ出して、赤見さんの方を指差す。

    赤見 鴇 : 「脂がのって食べごろですよ~、あなたにはあげませんけどね~」ど た ぷ ん

    “心斬鬼” : 『「わはは」』少女のように笑って、同時

    “心斬鬼” : 殺意が膨れ上がる、飢えがキミたちを押しつぶそうとする。

    “心斬鬼” : 『「ま、お話はこれくらいにしようじゃないか。そっちの死にぞこないも、お前たちも」』ミタマ、それからキミたちを見渡して

    “心斬鬼” : 『「全員オレの胃袋の中さ!」』このままでは、また攻撃がなされるだろう

    GM : イニシアチブ!

    GM : 6、蒼葉くん!!!

    鳳 蒼葉 : はい! えっと、なんかダイスデバフがついているみたいなので使っちゃおう

    鳳 蒼葉 : Dロイス、守護天使を宣言します。ダイスペナルティ無視、D+5

    鳳 蒼葉 : マイナー放棄

    鳳 蒼葉 : メジャーアクション

    鳳 蒼葉 : 【 】:《コンセントレイト:ウロボロス》+《原初の赤:振動球》

    鳳 蒼葉 : (4++1+4+5)dx(8+0)+4+0 判定/100%未満/ (14DX8+4) > 10[1,4,4,4,5,5,5,6,7,7,8,9,9,9]+10[3,3,6,10]+3[3]+4 > 27

    鳳 蒼葉 : 対象はもちろん“心斬鬼”ちゃんです、対応を

    system : [ 鳳 蒼葉 ] 侵蝕率 : 71 → 77

    system : [ 鳳 蒼葉 ] 守護天使 : 3 → 2

    “刻斬り”ヤマト : 27…+3すれば30と化す

    “刻斬り”ヤマト : 『連携』 判定直後に使用可能。その判定の達成値に+3。ラウンド1回。

    “刻斬り”ヤマト : 助力。達成値を30に

    鳳 蒼葉 : わーい

    “心斬鬼” : なんてことを

    “心斬鬼” : 当然ガードじゃ!

    “心斬鬼” : リアクション:《歪みの体》と妖刀を使用した20点のガード

    “心斬鬼” : あと…うーん

    “心斬鬼” : やっておこう。オマエラを喰って取り戻した力、見せたるわい

    “心斬鬼” : 《スプリングシールド》 ガード値+10、シーン3回まで

    “心斬鬼” : ガード値30で勝負だ!

    鳳 蒼葉 : やるぞ!

    鳳 蒼葉 : 4d10+1+44+15 ダメージ/100%未満/ (4D10+1+44+15) > 21[2,3,6,10]+1+44+15 > 81

    “心斬鬼” : はい

    “心斬鬼” : 戦闘不能になるよ! 当然復活はするが…

    “心斬鬼” : 演出どうぞ!

    鳳 蒼葉 : 「さ、せ」
    “心斬鬼”が再度の攻撃をしようと、そんな素振りを見せた刹那。

    鳳 蒼葉 : ば、きん。

    鳳 蒼葉 : 少年の背後で、何かが割れるような音がする。

    鳳 蒼葉 : 「るかぁ!」
    飛んだのは、氷の礫────雹。

    鳳 蒼葉 : まだ粗いRC。それは鋭さのない球体だけれど。

    鳳 蒼葉 : 打撲による傷を負わせるには十分な質量と速さを持っていた。

    “心斬鬼” : 如何に質量と速さを持ち合わせていようと、撃ち落とすことも躱すことも…彼女には可能なはずだった。

    “心斬鬼” : まして、素人の攻撃なのだ。対処などいくらでもできる――はず、だった

    “刻斬り”ヤマト : キンッ。鋼が舞う音――“斬られた”のは、時間。

    “刻斬り”ヤマト : 一瞬の間隙を作り出す、“刻斬り”の本懐

    “心斬鬼” : 『「――アァ!?」』上がる罵声が、妙にずれて聞こえる

    “心斬鬼” : 『「テメェ…!」』怒りを込めて蒼葉を見る。獲物の反逆を許さぬ理不尽なものだ

    鳳 蒼葉 : 「なんだ、やんのかこら!?」
    次弾を装填、完全に臨戦態勢である。

    “心斬鬼” : 『「この、人間風情が…ッ」』踏み込もうとして、ずるりと足元がずれる

    “心斬鬼” : 『「チッ、脆い身体しやがって…」』己から流れた血によって体勢をわずかに崩したのだ。

    “心斬鬼” : 『「……次はない、次こそは」』ぐっと握られた刀が、地面に突き刺され

    “心斬鬼” : 《蘇生復活》《瞬間退場》

    “心斬鬼” : 『「お前たちをまとめて、この町もまとめて――」』ぞぶり。赤が彼女を包み込む

    “心斬鬼” : 『「喰らいつくしてやる! 逃げられると思うなよ…!」』そうして、荒れ果てた部屋だけを残して彼女は消えた

    赤見 鴇 : 「ひとまず終わりましたか、仕留めることはできませんでしたが。私が指揮を執ったので当然ですけどね」ドヤァ

    赤見 鴇 : 「……それより、大丈夫ですか蒼葉さん? 初戦闘でしたから何か身体に負荷がかかっているかもしれません、調べさせてください」ボロ水着で色々でているけど構わず……いやおもいっきり狙って体を寄せるぞぉ!

    黒瀬 照月 : 「……まさに三流ですね。
    次こそは。
    ……次で成功があると思い込んでる時点で、負けるんですよ……。」

    はぁ、と捨て台詞を吐いた敵の跡をみて呟く。
    そして、何かしてるのを視線を合わせない様にする。

    茨 ひかり : 「ちょっ…と!」赤見さん、黒瀬さんにも聞こえる声、見える姿で

    鳳 蒼葉 : 「であっ。いや怪我してるのは皆一緒ですから……!」困り顔(?)である

    茨 ひかり : 「蒼葉が心配なのはわかりますけど、それはなんか…なんか違うんじゃ…!?」あわあわしている

    黒瀬 照月 : 「……紫苑ちゃん、それに永海さん、大丈夫?」

    気にせず支部員の無事を確認しつつ。

    「鳳君も、大丈夫?
    何か吐き気や倦怠感とかあるかしら?」

    鳳君にも念の為に確認する。

    赤見 鴇 : 「私達は慣れていますが、蒼葉さんは初めてじゃないですか。念入りにケアしてあげないといけませんよ、ね?」ね? と強調するところで同時にむにゅうううっと強調していくのだった

    永海ヨツハ : 「私は問題ないよ。それよりも支部長、侵入経路の解析と茨ひかりの体の方の安否確認も必要だ」

    背後から聞こえてくる音は一旦無視

    いっぬ : では、それに関していっぬが慌てて駆け出していきます。
    一応、裸の王様で分身体を置いていたが、念の為に確認しに行く。

    赤見 鴇 : 「……って、あら? あなたがひかりさん?」色々当てながら、ふと気づいたように

    茨 ひかり : 「えっ、あ」なんとか赤見さんを止められないかとウロウロしていたが

    茨 ひかり : 「えっと…ひかりです、はじめまして?」びっくり

    赤見 鴇 : 「はじめまして。可愛いですね、ひかりさん。それに「仲良くなれそうな子」の気配も感じます」どんな気配やねんと言いたいが、多分蒼葉の態度から何となくの性格を察してそう。無駄に頭いいからなコイツは

    黒瀬 照月 : 「えぇ、そっちでは初めましてね、茨さん。
    改めまして、黒瀬照月よ。
    宜しくね。」

    ふふっ、と微笑みつつ挨拶をする。

    振津 紫苑 : 「あたしも大丈夫で~す。医務室から治療キット取ってこよ…」机の裏で横になっている。ドローンは観測機1機残して撤収。

    “刻斬り”ヤマト : 「…」無言でゲートを用意

    鳳 蒼葉 : 「あれっ、見えるようになったんすね? 良かった……?」

    赤見 鴇 : 「そんなひかりさんにアドバイスですが、男の人は『埋もれる』のが好きみたいですよ。ぜひやってみてあげてください」できれば、ね! と副音声が聞こえてきそうである

    鳳 蒼葉 : 「まあ、コミュニケーションが取れるようになったんだから、良い事か……」

    鳳 蒼葉 : 「何を言ってんだあんたはまた!」

    茨 ひかり : 「えっ」えっ

    茨 ひかり : 「……今度家に行くとき、ぬいぐるみいっぱい持っていくね!」もふもふだよ!

    黒瀬 照月 : 「あぁ、それと茨さん。
    女性として1つ忠告を。」

    そう前置きをしつつ。

    「浮いているとスカートの中身が見えますよ。
    ……ぬっこ、後で酔拳の特訓の刑ね。」

    後ろで「なん…だと……。」とするぬっこ。

    振津 紫苑 : 「お、気が効くね」ゲートから治療キットを抱えた輸送ドローンが飛び出す。

    茨 ひかり : 「ぇ」……そっとスカートを抑え、蒼葉の後ろに隠れる。顔が赤い

    鳳 蒼葉 : 「多分そうじゃねえけど普通に助かる! あと大丈夫だ、オレの角度からは見えてない!」

    赤見 鴇 : 「大丈夫ですよ、もっと過激なものが見えているので覗かれることはないと思います」サムズアップ

    黒瀬 照月 : 「さて、と。」

    そう言いつつ、私服にチェンジし。

    「これ、後で修理と補強の申請書類、書かないといけないわね……。」

    損壊した支部を見つつ、ため息を1つ吐く。

    赤見 鴇 : 「ですがこれ以上このボロボロな恰好ですと、不都合がありますね。主に支部長やマオさんから怒られそうなので……」

    黒瀬 照月 : 「流石に人としての常識的な格好でお願いしますね。
    決して、レネゲイドビーイングの価値観の方では無い方で。」

    はぁ、とため息を吐きつつ釘を刺す。

    赤見 鴇 : 「はい、こちらで」なんとびっくり、驚くほど露出がないメイド服!

    黒瀬 照月 : 「あぁ、それなら問題ありません。」

    メイド服でも普通なら特に気にしない。

    赤見 鴇 : ただし露出がない分規格外の胸部装甲が逆に強調されているのだった
    「これなら問題ありませんね」

    赤見 鴇 : (今まで散々露出の多さと際どさで押して、そろそろ慣れた頃じゃろ。逆にこういうのが刺さるのじゃ)老獪であった

    永海ヨツハ : 「……」

    元から茨ひかりが見えていたので見えるようになったらしい黒瀬と赤見の様子を見て背後にいる半透明の少女に声をかける。

    永海ヨツハ : 「今ならみんなに見えるんじゃないかな。ミタマ」

    ミタマ : 「…うん、そうね」どこか浮かない顔で

    ミタマ : 「………わたし、たぶん、みんなに言わなきゃならないことがあるのに…謝らないといけないことがある、気がするのに」

    ミタマ : 「思い出せない……」しょんぼりと眉を下げ、ぼうっとみんなの様子を見ている

    赤見 鴇 : 「記憶を奪われているのでしょうか? だとしたら……調べるしかないですね!」めんどくさいので途中で思考を投げるメイド

    黒瀬 照月 : 「……思い出せないのは苦しいでしょうが、前を向いて下さい、ミタマさん。
    大丈夫です、私たちが頑張ってあなたの記憶を取り戻しますから。
    だから、不安にならないでください。」

    優しく、諭す様に彼女を励ます。

    ミタマ : 「……ありがとう、でも…そうじゃなくて」

    ミタマ : 「……なんでもないわ。ごめんなさい」小さく頭を下げて、それきり黙り込む

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : ドタバタドタバタ

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「みんな無事ーッ!??!?!?!」どでかい声と治療キットとともにやってくる

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「あいつは?! 逃げたの!?」キョロキョロとして

    黒瀬 照月 : 「えぇ、逃げました。
    マオちゃん、皆の治療をお願いできるかしら?
    あと、そう言えば茨ちゃんの体は大丈夫かしら?」

    GM、茨さんの体は無事?

    GM : 無事です! マオが保護したのもあり…

    GM : 支部にはほかにも従者が乗り込んできていましたが、マオとか支部員がすべて何とかしたそうです

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「とにかく…みんな無事でよかった」なんで“セイジ”が着替えてるのかは知らないけど

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「立てるなら医務室に行ってね。治療の用意してるから」

    黒瀬 照月 : 「ありがとう、マオちゃん。
    それじゃあ、負傷したのは皆だから……全員で行きましょうか。」

    振津 紫苑 : 「……そういえばマオマオだけ斬られてないから二人のこと見えないのか」

    赤見 鴇 : 「はい、お嬢様♪」謎メイドロールでついていく~

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「えっ何 お嬢様? …支部長とおそろい…?」困惑している

    振津 紫苑 : 「ひかりんが手刀でグサーッってやったら見えるようになったりしない?」

    茨 ひかり : 「物騒…! でも、触れないんじゃないかなあ、たぶん」とりゃーっと椅子に触ろうとするが透けてる

    黒瀬 照月 : 「残念だけど、私は言うほどお嬢様じゃないからね。
    家はUGNにそこそこ影響力あるけど。」

    そう言いつつマオちゃんを押していきます。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「わ~っ」押されて楽しそうにしつつ

    永海ヨツハ : 「ミタマ」

    医務室に向かう面々から少し離れ半透明の少女に話しかける。

    system : [ 赤見 鴇 ] HP : 7 → 10

    永海ヨツハ : 「私だけに話せるなら、話していいからね」

    ミタマ : 足を止め、視線をさまよわせ…それから、キミをしっかりと見て

    system : [ 永海ヨツハ ] HP : 1 → 10

    ミタマ : ごくゆっくりと、ちいさくうなずいた

    system : [ 黒瀬 照月 ] HP : 8 → 18

    鳳 蒼葉 : ぱちぱち、数度、つい先程までの戦闘を思い返して。

    鳳 蒼葉 : (……やっぱ、痛かったなぁ)

    鳳 蒼葉 : これから先の人生、こんなことが続いていくのかもしれないのなら。

    鳳 蒼葉 : (多少は、不安……かも)

    GM :  

    GM :  

    GM : シーンカット。ロイス・購入が可能です。

    GM : まあ次回の頭やったり、各々自由にやりましょう・・・ということで

    鳳 蒼葉 : さらに情報収集があるらしい。ので、インクリボンの在庫追加を試みます。難易度は12

    鳳 蒼葉 : 能力訓練:社会 を宣言し……

    鳳 蒼葉 : (1+1+0)dx(10+0)+3+1 〈調達〉判定 (2DX10+4) > 9[6,9]+4 > 13

    鳳 蒼葉 : よしよし……

    system : [ 鳳 蒼葉 ] インクリボン : -1 → 1

    振津 紫苑 : 高性能治療キットを自身に使用します

    振津 紫苑 : 3D10 (3D10) > 23[5,9,9] > 23

    振津 紫苑 : 全快しました

    黒瀬 照月 : 応急手当キッド。
    達成値8。

    system : [ 振津 紫苑 ] HP : 10 → 27

    黒瀬 照月 : (2+2-3)dx+2 (1DX10+2) > 10[10]+8[8]+2 > 20

    黒瀬 照月 : 成功したのでそのまま使用。

    黒瀬 照月 : 2d10 (2D10) > 5[4,1] > 5

    system : [ 黒瀬 照月 ] HP : 18 → 23

    黒瀬 照月 : ヨシ。(出目腐った)

    system : [ 鳳 蒼葉 ] HP : 1 → 10

    振津 紫苑 : クリスタルシールドを購入 難易度25 フォールンスプライト…はもう使ったのでなし

    振津 紫苑 : (3+1+0)dx(10+0)+5+0 〈調達〉判定 (4DX10+5) > 10[2,3,7,10]+3[3]+5 > 18

    振津 紫苑 : 財産点を7点使って購入します

    いっぬ : んじゃ、UGNボディアーマー達成値12で。

    system : [ 振津 紫苑 ] 財産点 : 12 → 5

    いっぬ : (6+1)dx (7DX10) > 9[2,6,7,8,9,9,9] > 9

    いっぬ : あらら。
    まぁ、良いか。

    振津 紫苑 : ロイス取得
    鳳 蒼葉 ◯好奇心/憐憫

    永海ヨツハ : 応急手当キット
    達成値8。

    赤見 鴇 : じゃあわしもボディアーマーいっとくか

    赤見 鴇 : 4dx+1 (4DX10+1) > 9[5,6,7,9]+1 > 10

    赤見 鴇 : まー買えないね

    永海ヨツハ : 5dX+1>=8 (5DX10+1>=8) > 10[3,5,5,8,10]+6[6]+1 > 17 > 成功

    黒瀬 照月 : ロイス取得。
    振津紫苑 〇慈愛/不安

    永海ヨツハ : 2d10 成功したんでその場で使用 (2D10) > 9[7,2] > 9

    system : [ 永海ヨツハ ] HP : 10 → 19

    system : [ 黒瀬 照月 ] ロイス : 5 → 6

    GM : では…後はなさそうでしょうか

    永海ヨツハ : なし

    赤見 鴇 : はい

    鳳 蒼葉 : OK!

    振津 紫苑 : 大丈夫です

    黒瀬 照月 : OKです。

    GM : よし!

    情報収集シーン:『新たな一歩』

    GM : 登場したい方はどうぞ…の、まえに

    “心斬鬼”について3 情報:UGN 9
    “心斬鬼”について-EX 情報:UGN 50(後々明かされます)
    『玉唄』について 情報:UGN・知識:レネゲイド 8(同一情報)
    茨ひかりについて 情報:噂話 5
    「ミタマ」について2 情報:UGN20/ヨツハさんが判定している場合、自動成功
    ミタマの能力 ミタマについて2成功時自動解放

    GM : 情報は実質四つ…となります

    GM : 登場したい方はどうぞ

    永海ヨツハ : 61+1d10 出るぜ! (61+1D10) > 61+9[9] > 70

    振津 紫苑 : 72+1d10 (72+1D10) > 72+1[1] > 73

    鳳 蒼葉 : 1d10 (1D10) > 8

    system : [ 永海ヨツハ ] 侵蝕値 : 61 → 70

    system : [ 振津 紫苑 ] 侵蝕率 : 72 → 73

    system : [ 鳳 蒼葉 ] 侵蝕率 : 77 → 85

    赤見 鴇 : 様子見と言いたいが出とくか

    黒瀬 照月 : 1d10 (1D10) > 5

    赤見 鴇 : 1d10 (1D10) > 4

    system : [ 黒瀬 照月 ] 侵蝕率 : 85 → 90

    system : [ 赤見 鴇 ] 侵蝕率 : 86 → 90

    GM : では…宣言して判定をどうぞ

    永海ヨツハ : 「ミタマ」について2 情報:UGN20/ヨツハさんが判定している場合、自動成功

    自動成功のため判定なし

    GM : よし!

    ミタマについて2 情報:UGN 20/PC1かPC4が登場している場合、自動成功
    「ああ…全部、思い出したわ」
    「わたしの名前も、大事なものも、それから…」
    「幽霊を、人に戻す方法も」
    トリガーシーン:『生きた幽霊たち』
    トリガー後、クライマックス移行可能

     ミタマの正体は三原 たまき――その魂と言える存在である。『玉唄』に触れてしまったため肉体を乗っ取られた彼女は、記憶を失い精神が喰らわれる前に逃げ出した。
     その状態でヨツハさんに保護され、以降は現在までの通り。
     彼女は『玉唄』と精神的なつながりがあり、お互いの存在をおぼろげに感知しあえる。また、その能力のおかげか、肉体と魂の『縁』を結ぶことが可能。肉の器に精神を押し込める。
    →ミタマの能力 ミタマについて2成功時自動解放

    GM : まあつまり、『玉唄』が支部にきたのはミタマのせいです。

    黒瀬 照月 : 頭抱えるなぁ、それは。

    GM : あとミタマの正体は元一般人の三原 たまきさんだそうです。こわいねえ

    GM : 肉体は『玉唄』にのっとられてつらいですが…彼女ならひかりを戻せるかもしれないとか

    GM : というわけで次の方〜

    鳳 蒼葉 : 『玉唄』について 情報:UGN・知識:レネゲイド 8

    鳳 蒼葉 : 例によって例のごとく、コネ:協力者とインクリボンを宣言します

    鳳 蒼葉 : (1+2+2)dx(10+0)+4+1 〈情報:噂話〉判定 (5DX10+5) > 8[2,4,6,7,8]+5 > 13

    『玉唄』について 情報:UGN・知識:レネゲイド 8(同一情報)
     『たまうた』。かつて平安の世に打たれた妖刀。心臓を切った相手の精神を喰らうことができる、グルメな妖刀。心臓を直に切ることがなくても、相手の精神の一部を捕食することが可能。《吸収》を交えた攻撃を敵に命中させるたび強化される。
     人格的には食べたものがいろいろと混じり、不安定な口調だが…その大本にある欲望は同じ「飢餓」。とにかく人間の精神を喰いたいだけ。

    GM : お腹空いてるそうです。

    鳳 蒼葉 : さっきの能力訓練の1が残ったままだ……けど達成値12です、よし

    GM : あと《吸収》交えた攻撃を当てるたび強化されるとかなんとか。こわいですね

    鳳 蒼葉 : なんか……お仲間みを感じますね。はらへり仲間

    鳳 蒼葉 : つまり先手必勝ってワケ

    GM : 精神を食べたいらしい。蒼葉くんも食べてみる?

    GM : というわけで次の方〜

    いっぬ : “心斬鬼”について3 情報:UGN 9をいっぬが抜きます。

    いっぬ : (6+1)dx (7DX10) > 10[1,2,3,4,4,7,10]+6[6] > 16

    いっぬ : 成功。
    GM、続いて茨ひかりについて 情報:噂話 5を照月で抜いても良いですか?

    GM : ゆけっ

    黒瀬 照月 : 茨ひかりについて 情報:噂話 5

    黒瀬 照月 : (2+2-3)dx (1DX10) > 3[3] > 3

    黒瀬 照月 : 財産点2点消費して成功。

    system : [ 黒瀬 照月 ] 財産点 : 3 → 1

    GM : やるわね

    GM : さきに鬼から行きます

    “心斬鬼”について3 情報:UGN 9
     “心斬鬼”が支部へと襲撃に来た理由はふたつ。過度な空腹と、喰らえなかったものたちへの執着である。
     UGNが夜間の警戒を強めているため、『玉唄』のエネルギー源となる手ごろな存在は夜から消えた。その上、唯一見つけた蒼葉とひかりに逃げおおせられ…『玉唄』は激昂し、その他を狙うことなく彼らを付け狙っている。
     行動動機にもみられるように、『玉唄』がその肉体の意志を握っているようだ。

    GM :  キミたちとの交戦を機にやや力を取り戻し、現在は町を混乱に陥れるために潜伏しているらしい…

    黒瀬 照月 : GM、それと従者を追加召喚してOK?

    GM : ごはんとられて激おこな『玉唄』です

    GM : いいですよー コストを支払い召喚せよ!

    黒瀬 照月 : 赤色の従者+血の絆。侵蝕率+8。

    system : [ 黒瀬 照月 ] 侵蝕率 : 90 → 98

    system : [ いっぬ ] DB : 1 → 2

    system : [ ぬっこ ] DB : 1 → 2

    GM : では続いて…

    茨 ひかりについて 情報:噂話 5/UGN 6
    噂話
     H市に住む高校生。成績は中の上、運動は苦手。基本的には穏やかな性格であり、鳳 蒼葉に対して特別な思いを抱いているとか。
     好きなものはうどん(特に月見うどん)、嫌いなものは辛いもの。好きな小説は「二銭銅貨」だが、ホラー以外はだいたい好き。

    GM : 大人しい優等生。蒼葉くんが特別らしい

    GM : 乱歩が好きだけどたまにホラー風味のに出くわして布団にくるまって震えたりしてるとか

    GM : 「鏡地獄」(鏡のホラー)とか読んだ後しばらく部屋の鏡台に布かけてたとか…

    GM : なんかこう、無害そう

    ぬっこ : 可愛い。()

    GM : といった感じで。あとはEXだけになりますが…

    GM : 調べたいことがあれば頑張って書きますので宣言いただければ。ない場合は購入が可能です

    GM : ということで…宣言あればどうぞ

    system : [ 鳳 蒼葉 ] 協力者 : 1 → 0

    system : [ 鳳 蒼葉 ] インクリボン : 1 → 0

    赤見 鴇 : じゃあボディアーマー

    永海ヨツハ : 同じくUGNボディーアーマー 難易度12

    赤見 鴇 : 4dx+1 (4DX10+1) > 10[7,9,10,10]+10[9,10]+5[5]+1 > 26

    赤見 鴇 : ヤッタワ

    赤見 鴇 : あい、支部長にあげる

    永海ヨツハ : 5dX+1>=12 (5DX10+1>=12) > 9[1,4,5,7,9]+1 > 10 > 失敗

    永海ヨツハ : 財産点2点消費して成功

    ぬっこ : うぃ。
    んなら、どうしよ?
    もう2つくらい確保するか。

    system : [ 永海ヨツハ ] 財産点 : 6 → 4

    ぬっこ : 狙うの無いし、いいか。

    振津 紫苑 : 高性能治療キットを購入 難易度9 フォールンスプライトを使用して判定のダイス+3

    振津 紫苑 : (3+1+0+3)dx(10+0)+5+0 〈調達〉判定 (7DX10+5) > 8[2,2,3,7,7,8,8]+5 > 13

    振津 紫苑 : 購入しました。蒼葉くんにプレゼントします

    鳳 蒼葉 : わーい、そのまま使用します

    鳳 蒼葉 : 2d10 (2D10) > 16[7,9] > 16

    鳳 蒼葉 : 高性能だった

    system : [ 鳳 蒼葉 ] HP : 10 → 26

    ぬっこ : あ、赤見さんは回復必要?
    買いますぞ。

    赤見 鴇 : いらないかなー一発もらったら死ぬ覚悟でいるし

    ぬっこ : アイサー。

    鳳 蒼葉 : ふむ、じゃあダメ元お遊びでホワイトハーブいってみよう 難易度は18

    鳳 蒼葉 : よし、能力訓練を宣言して……

    鳳 蒼葉 : (1+2+0)dx(10+0)+3+1 〈調達〉判定 (3DX10+4) > 10[7,10,10]+7[1,7]+4 > 21

    鳳 蒼葉 : 草 入手して使用します

    鳳 蒼葉 : 2d10 対象はPC全員で (2D10) > 9[1,8] > 9

    system : [ 鳳 蒼葉 ] HP : 26 → 30

    ぬっこ : 感謝ー。

    system : [ 黒瀬 照月 ] HP : 23 → 25

    永海ヨツハ : ひゅう~全快~

    system : [ 永海ヨツハ ] HP : 19 → 24

    ぬっこ : GM、照準器を調達します。
    達成値15。

    ぬっこ : (6+2)dx (8DX10) > 9[1,2,2,4,4,4,5,9] > 9

    いっぬ : まだまだぁ!!

    いっぬ : 同じく!

    いっぬ : (6+2)dx (8DX10) > 10[1,2,3,4,9,9,10,10]+10[2,10]+5[5] > 25

    いっぬ : (コロンビア)

    GM : 勝たれ申した…

    GM : 無さそうなら宣言してもらえれば〜 トリガーシーン…の前に、共有ロールとかしてもらったり…

    GM : 撫子さんにミタマが近づいてきたりします。

    GM : という感じで、どうでしょう

    鳳 蒼葉 : うちはOK~

    ぬっこ : OKです。

    振津 紫苑 : OKです

    永海ヨツハ : OKよ

    赤見 鴇 : OK

    GM : よし!

    GM : ではGMはPC会話がめちゃくちゃ見たいので

    GM : ミタマの2は本人から直接語るので、そこ以外を明らかにした上で…共有したりアイテム渡したりするなどをしてほしい!

    GM : ということで情報共有同一シーン

    GM : キミたちは支部の一室に集まっています。情報共有や物品の支給など…

    GM : 様々な目的を持ち寄っていました。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「治療は終わったけど、安静にね!」…という言葉通り。調査中の夜間の巡回などは、支部員たちがやっているとか

    GM : …そのようにして、キミたちは一室に集っています

    ぬっこ : 何匹かのぬっこといっぬが駆けずり回って居る。
    マオのお手伝いと支部員のお手伝いをしている。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : せかせかと働く気配

    “刻斬り”ヤマト : 「…それで」

    鳳 蒼葉 : 「おとと、お疲れ~~」
    駆けずりまわるいっぬたちを躱しつつ……手には謎の白い葉っぱが握られている。

    “刻斬り”ヤマト : 自前のお煎餅をぱり…ぱり…とかじり、飲み込み。

    “刻斬り”ヤマト : 「…報告?」仕事ですか? という顔をしている気がする。食べながら話したりはしない

    黒瀬 照月 : 「お帰りなさい。
    あら、それは何かしら鳳君?」

    仕事をしていたのだが、気になってそっちを見る。

    鳳 蒼葉 : 「や~~。ちょっと刀のこと詳しそうな博士っぽい人んとこに話聞きに行ったんすけど、お土産にもらいました。癒し効果のある薬草的なのらしいっす」
    話術だけで色々こなしている、覚醒2日目の一般DKである。

    赤見 鴇 : 「それはいいですね、ご主人様♪ お手伝い致します」さささっと寄っていくかぁ~

    茨 ひかり : わ、わりこみます! 体は透けますが

    茨 ひかり : 抵抗の意志!

    ぬっこ : 鳳君の近くで従者のぬっこが鍋を煮始める。
    そして、ここに入れると良いぞ、と指示する。

    鳳 蒼葉 : 「相変わらずすげえ衣装持ちっすね!?」

    鳳 蒼葉 : 「ああ~~~~」
    視界が忙しい顔。

    鳳 蒼葉 : その拍子に目線が下に落ち……なるほど、といった様子で薬草を鍋に投入。

    ぬっこ : そしてマグロを取り出して捌き。

    ぬっこ : 一緒に煮込み始める。

    赤見 鴇 : 「ひかりさんのせいで見えにくいでしょう、お手伝い致します」腕を取ってさりげなく挟みつつ、鍋に入れるのを手伝いつつ、メインは揶揄い

    茨 ひかり : 「わっ、私も…!」《テレキネシス》補佐! …あんまりうまくはない

    鳳 蒼葉 : 「!!??!?」
    顔が赤いのは鍋の蒸気のせいです。

    ぬっこ : すっ、と取り皿を渡して。
    味見てみ?
    とジェスチャーをする。
    なお、味付けは醤油風味で薄口だけどお出汁が効いてます。

    鳳 蒼葉 : 「マジの鍋じゃん」
    猫が料理をしているのもちょっと見慣れてきた気がする。

    鳳 蒼葉 : 「えー、どれどれ……」
    ひとくち食べると、優しい味わい。

    鳳 蒼葉 : 「うめ~~」
    なんだか物凄く安心する。日常感に感化されたのか、単に薬草の効果なのかは分からないが。

    ぬっこ :
    (サムズアップしつつ、皆に振舞う準備をする。)

    茨 ひかり : 私も…と言いかけて、そういえば食べられないんだったな…と思い出す

    永海ヨツハ : 「ミタマ、君が話してくれたことみんなに話してもいいかな?」

    鍋パが進行される中、隅のほうでミタマにそう問う。

    振津 紫苑 : 「あー、出来たらよそって持ってきて~」『安静にする』という指示を忠実に守り、机のPCでカードゲームをしている

    永海ヨツハ : 「君や茨ひかりが元に戻るのにも必要な話だ」

    “刻斬り”ヤマト : よそっていこう

    赤見 鴇 : 「それは聞いておいた方がいいですね、彼女たちがこのままというのは心苦しいですから」絶対思ってなさそうだ

    ミタマ : 「…うん…その、ね」小さくうなづいて…少し迷って、何歩か前に

    ミタマ : 「……あのね、わたしから、ちゃんと話したほうがいいと思うの」撫子さんを見上げ

    永海ヨツハ : 「そっか。それじゃあ話すといい」

    手を叩き、鍋パは一旦中止させる。

    黒瀬 照月 : では、ぬっこも空気を読んで撤収し。

    「それじゃあ、お願いしますミタマさん。
    あなたの言葉で、説明してください。」

    と、支部長として彼女へ尋ねる。

    ミタマ : おど、と視線を下げ、目線が撫子さんに向かいかけ

    ミタマ : 支部長に向き直る。

    ミタマ : 「…全部、思い出したの」ぽつり。どこか震える声

    ミタマ : 「わたしの名前も、大事なひとのことも、それから…」

    ミタマ : 「……幽霊を、人に戻す方法も」水面を打つような、小さな声

    ミタマ : ぐっと胸の前で手を握り

    ミタマ : 「それから…あの鬼が、『玉唄』が…ここにきた理由も」

    ミタマ : 「…聞いてくれるかしら」

    鳳 蒼葉 : 「ほ、本当か!?」
    掴みかからん勢い。

    鳳 蒼葉 : じっと、ひかりちゃんとミタマちゃんに交互に目線を送る。

    黒瀬 照月 : 「えぇ、お願いします。
    ……我々では出来ない事でしょうし、どうか教えて下さい。」

    頭を下げてミタマに頼む。

    茨 ひかり : ミタマちゃんを凝視している

    ミタマ : 「…あ、ええと、あのね。わたしひとりでできるわけじゃないの」ちょっとおろおろとして

    ミタマ : 「むしろ、わたしがお願いするべきだわ…」支部長にむかってぺこりと頭を下げる

    ミタマ : 「…お話ししていい?」視線を全員に巡らせて、最後に撫子さんをみる

    永海ヨツハ : 無言で頷く

    黒瀬 照月 : こっちも無言で頷く。

    赤見 鴇 : 「どうぞ、続けてください」

    “刻斬り”ヤマト : 真面目な話らしいのでお煎餅を置く

    振津 紫苑 : 振り向いてミタマの方を見ている

    ミタマ : すう、と息を吸って。

    ミタマ : 「まず…わたしの名前は、三原 たまき」一週間くらい前に失踪した少女の名前だ

    ミタマ : 「『玉唄』に…あの、鬼の持つ刀に触れてしまって、身体が乗っ取られてしまったの」

    ミタマ : 「だから、わたしのせいで…あの鬼が、人を…殺しはじめて、しまったのね」

    ミタマ : 「…ごめんなさい…謝っても、済むようなことじゃないのだけれど…」かたく目をつむり、深く頭を下げる。誰とも視線が合うことはない

    赤見 鴇 : 「あなたがたまきさんだったんですね、お兄さんが探していましたよ」

    ミタマ : 「…お兄ちゃん…」震える声

    赤見 鴇 : 「猶更身体を取り戻さなくてはいけませんね、お礼は貰っていますので……ああ、皆さんは気にしないでください。こちらの話ですから」

    黒瀬 照月 : 「……ならば、ミタマさん。
    私はこう言いましょう。
    例え何であれ、貴方は罪の意識を感じる事は不要です。」

    黒瀬 照月 : 「そして、その罪は【玉唄】とそれを防げなかった我々の咎です。
    ……だから、もしその罪を背負おうとするなら、止めて下さい。」

    そう言って、ミタマを諭す様に優しい声で言う。

    鳳 蒼葉 : 「責任……とかはよく分からないっつーか、多分オレが口出すところじゃないから任せるんすけど」

    鳳 蒼葉 : 「要するに、あの鬼からアンタの体を取り返したら、事件も解決、ひかりも戻れる、アンタも家族んとこに帰れて万々歳! っつーことっしょ?」

    鳳 蒼葉 : 「だいぶ、分かりやすい話になってきたんじゃないっすか?」
    だいぶ強気そうな表情。

    ミタマ : 「…もうひとつ」声が晴れる様子もなく、不安を秘めて

    ミタマ : 「この支部…に、あの鬼が来てしまったのも、わたしのせい」

    ミタマ : 「…わたしと『玉唄』は、感覚だとか、そういったなにかを共有しているみたいで」切っても切れない縁――というより、斬った斬られたの縁、とでも言うべきか

    ミタマ : 「なんとなく…お互いの居場所がわかって、それから…見えるものも、少しわかるから」

    ミタマ : 「わたしが、ここにいたから」

    ミタマ : 「『玉唄』もここに気が付いてしまった」

    ミタマ : 「あなたたちが痛い思いをしたのも…わたしがいたからなの」

    ミタマ : 「…ごめんなさい。わたしがいまから頑張っても、それがなくなるわけじゃないけれど…ごめんなさい」

    茨 ひかり : 「…」何か言いたげなような、言葉が出ないような顔

    赤見 鴇 : 「では責任を取ってもらいましょうか、終わった後に沢山お菓子を買ってもらいますね、それでチャラにしましょう」ほんとうにそれだけでよさそう

    黒瀬 照月 : 「……ミタマさん。
    いい加減にしなさい。
    聞いていればまるで自分が悪いと、自分が居なけければ傷付かなかったと。」

    黒瀬 照月 : 「確かに鳳君と茨ちゃんの一件は結果としてそうなりました。
    しかし、それでも原初の罪はあなたの身体を使い、罪なき人を殺し、そして鳳君達を覚醒させた心斬鬼……玉唄です。
    それとも、あなたの意志であなたの殺意で彼らを殺したと言うのですか?」

    厳しい口調で、問い詰める様に言う。

    ミタマ : 弾かれたように顔をあげ、ふるふると首を横に振る

    ミタマ : 「ぜったいに!」

    ミタマ : 「そんなこと、考えてない…!」どこか泣き出しそうな顔

    黒瀬 照月 : 「……なら、前を向いて自信を持ちなさい。
    もし、誰かがアナタを弾劾するなら、その悪意からあなたを守ります。
    そして、笑って下さいミタマちゃん。
    そんな辛い顔をされると、私も辛いです。
    ……無力で無能な、誰も救えなかった支部長が、悪いんですから……。」

    優しくミタマに言い聞かせる様に言う。

    ミタマ : 「え、あ…」半歩後ずさる

    黒瀬 照月 : 「……ってなるからね。
    ミタマちゃん、だから明るく笑って。
    あなたの笑顔で、私は救われるから。」

    そう言ってミタマちゃんに笑って欲しいと言う。

    赤見 鴇 : 「やるべきことは謝罪より外にあるという事ですね、とりあえずお茶を入れてください」こいつ~

    ミタマ : 「…………わたしに、そう言ってくれるなら」

    ミタマ : ぎこちなく笑みを作り

    ミタマ : 「ええ。できること、頑張ってみるわ」

    ミタマ : 「お茶は…ちょっと、難しいけれど」なんせ何にも触れられない

    茨 ひかり : 「私が淹れるね…?」固唾を飲んで見守っていたが、テレキネ茶を用意し始める

    赤見 鴇 : 「……淹れられるようになるため、頑張りましょうと続けるつもりだったのですがね。ごめんなさい、ハイコンテクスト過ぎました」悪びれもせずにテレキネ茶をいただこう

    黒瀬 照月 : 「そうそう。
    ぎこちなくても良いの。
    可愛い女の子は笑顔の方が私も嬉しいからね。」

    そう言ってニッコリと微笑む。

    永海ヨツハ : 「自分の口でよく話してくれたね」

    手が透けるものの、頭付近に手を置いて撫でる。

    永海ヨツハ : 「あとは私達の番だ」

    永海ヨツハ : 「鳳蒼葉や茨ひかり、それに君の日常を奪って踏みにじってあざ笑うものを私達(永海家)は絶対に許さない」

    永海ヨツハ : 「逃げるというなら果てまで追いかけて必ず仕留める」

    ミタマ : 「…うん」ちょっと安堵したように撫でられ…エア撫でられ

    ミタマ : 「わたしも頑張るから…頼りにさせてね」

    黒瀬 照月 : 「……あの子達の日常を返せない分、せめて普通に日常を歩けるようにするのが、我々の務めです。
    だからこそ、心斬鬼の悪行をここで終わらせます。」

    永海ヨツハ : 「あぁ、頼らせてもらおう」

    “刻斬り”ヤマト : 後ろからなんとなく見てたが

    “刻斬り”ヤマト : 「日々…十色」ぱりっ。お煎餅をかじる

    鳳 蒼葉 : 「……だって。頼もしいよなぁ」
    くるり、ひかりちゃんを振り返って。

    鳳 蒼葉 : 「元に戻る方法、案外明日にでもひょっこり見つかるかもって。言った通りだろ?」

    鳳 蒼葉 : 「そんで……。これからのために、オレには何ができる?」

    茨 ひかり : ぱち。瞬きをして

    茨 ひかり : 「蒼葉は──」痛いでしょ、なら…言いかけた言葉を飲み込んで

    茨 ひかり : 「…一緒に行こう。2人なら、辛いことも半分こできるから」

    茨 ひかり : 「ここの人たちと一緒に…戦おう」逃げる言葉は、お互い求めていないから

    茨 ひかり : 「それから、無事に帰ってこようね」生還目指して。とん、と隣に立って、顔を覗き込んで微笑む

    鳳 蒼葉 : 「もち! ぜってー負けねー。オレがいなきゃデートもできねーからな」
    にしし、と笑う。

    鳳 蒼葉 : 「んじゃ、聞かせてもらおうじゃん? 幽霊を元に戻す方法ってやつ」

    ミタマ : 「ええ」

    ミタマ : 「わたしは、肉体と精神の…つながり、『縁』っていう感じのものを、見ることができるから…こう」

    ミタマ : ぎゅっ、おにぎりを握るようなポーズからぎゅぎゅぎゅっと手のひら同士を押し込み

    ミタマ : 「精神を肉体に押し込んで…ちぎれた縁でぐるぐる巻きにすれば」くるくると両腕を回す

    ミタマ : 「なんとかできるわ。…実際にやったことはないけれど…なんとなく、わかるの」

    鳳 蒼葉 : 「思ったより力業!」

    茨 ひかり : 「なんか、いきなり身近になったなあ」

    茨 ひかり : 「えっと、じゃあ…その時はよろしくね、ミタマさん」

    ミタマ : 「ええ」ちからこぶをつくる

    ミタマ : 「必ずやりとげてみせるわ。任せて」やらかした分きっちり頑張るぞ

    黒瀬 照月 : 「それじゃあ、お願いするわね。
    身体の方はぬっこ達に持って来させるから。」

    後ろでは棺桶を謎のBGMと共に担ぐ練習をするぬっこといっぬが居た。

    “刻斬り”ヤマト : そっとBGMを止める

    GM : ということで…

    GM : ここからは判定を行い、うまい具合にひかりの精神を肉体に押し込むこととなります

    GM : 【肉体】【精神】のうちどれかを用いて判定し、PC全員の合計が20になったら第一段階クリア

    GM : ミタマの力を借りつつ、ひかりの精神を肉体にぎゅっと押し込めます。

    GM : そこから、〈RC〉でミタマのぐるぐる巻きを支援します。1人成功するごとにミタマの判定の達成値が+3され…

    GM : 最終的にミタマが〈RC〉で25を出せば成功です

    GM : ちなみにミタマのダイスは6dx10+3です。

    GM : では…行動値順に、肉体に精神を押し込み判定を行います

    GM : ということでまず従者君たちから

    GM : そうだ。制限時間は1ラウンドです。

    GM : 失敗したら新しいシーンで初めからやり直しとなります

    黒瀬 照月 : んじゃ、第1段階を2体とも肉体で。

    いっぬ : (6+2)dx (8DX10) > 10[1,1,1,2,3,6,9,10]+10[10]+10[10]+4[4] > 34

    いっぬ : ……うぉおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!

    GM : 全てが解決できる

    ミタマ : これにはミタマもびっくり

    GM : ということでひかりの精神はすとんと肉体に収まりました。ジャストフィット

    いっぬ : うぉおおおお!!!!
    (溢れる野生のパゥワーを行使する。)

    GM : のこりのみなさんはミタマの支援が可能です。難易度書いてなかったけど、11です

    GM : 11に成功するとミタマの達成値+3となるらしい

    GM : ということで…がんばれ!

    GM : 次は従者ネコチャンですかね

    ぬっこ : RCで!!

    ぬっこ : (6+2)dx (8DX10) > 10[1,5,6,6,8,9,10,10]+8[2,8] > 18

    ぬっこ : やはり、いっぬか……。
    (自称する事でパゥワーを貰う)

    GM : きみたちつよいね

    GM : よし…ではお次、本体のお方!

    GM : 支部長!

    黒瀬 照月 : 支部長、流石に当てにしないでね。
    (ダイス1個の上にRCなし。)

    黒瀬 照月 : (3+2-3)dx (2DX10) > 9[1,9] > 9

    黒瀬 照月 : 流石に無理だな、うん。
    あ、バディムーブは無理かな?

    GM : イイヨ!

    黒瀬 照月 : GM、今後を考えてこのまま失敗させる。

    GM : クレバーだ

    GM : RC11に成功するとミタマの達成値+3! ということで…次は赤見さんのターン!

    GM : 判定を…どうぞ

    赤見 鴇 : ウェイ

    赤見 鴇 : 8dx (8DX10) > 9[3,4,5,6,6,7,7,9] > 9

    赤見 鴇 : ピエン

    GM : 惜しい

    GM : ではお次、ヨツハさんだ

    永海ヨツハ : 素振りで!

    永海ヨツハ : 2dX+1 (2DX10+1) > 8[2,8]+1 > 9

    永海ヨツハ : パオン

    GM : 頑張った

    GM : では…蒼葉くん がんばれ!

    鳳 蒼葉 : がんばります

    鳳 蒼葉 : (4+2+0)dx(10+0)+4+0 〈RC〉判定 (6DX10+4) > 9[4,5,6,6,8,9]+4 > 13

    鳳 蒼葉 : よし、RC型の矜持は守られた

    GM : さすがだぁ!

    GM : ではラスト、紫苑ちゃん~

    振津 紫苑 : フォールンスプライト……はさっき(?)使ったような気がする

    振津 紫苑 : (3+1+0)dx(10+0)+6+0 〈RC〉判定 (4DX10+6) > 10[1,4,4,10]+10[10]+3[3]+6 > 29

    振津 紫苑 : 2回成功できる数値

    GM : ツヨイ

    GM : では…ぐるぐる巻きにしてぎゅぎゅっと押し込める判定をします

    ミタマ : やるわ わたし…

    ミタマ : 6dx10+12 (6DX10+12) > 10[6,8,9,9,9,10]+8[8]+12 > 30

    ミタマ : 大☆成☆功

    ミタマ : 役目は…果たしたわ

    GM : ということで…ひかりの復活がなされます

    GM : ではRPに入っていきましょう…

    GM :  

    ミタマ : キミたちの支援を受け…ぐるり、と見えない糸を手繰るようにして

    ミタマ : ひかりの身体の周りで奇妙に動いたと思うと、数分後

    ミタマ : 「…うん」

    ミタマ : 「うまくいった…と思うわ」ひかりの精神体はいつのまにか見えなくなっている。眼前には眠ったようなままのひかりの姿

    鳳 蒼葉 : 「ま、まじ……??」
    ゆっさゆっさとしてみる。

    茨 ひかり : 「う、うーん……」

    茨 ひかり : 「……」ぱちりと目を開け

    茨 ひかり : 「…………」あっさりと、拍子抜けと言っていいほど起き上がって

    茨 ひかり : 「……ほんとにもどってる…」呆然としたように手のひらをぐーぱーと開いたり閉じたり

    黒瀬 照月 : 「お帰りなさい……と言うべきかしらね?」

    くすっ、と笑って茨の帰還を祝福する。

    赤見 鴇 : 「成功しましたね、お召替えをして気合を入れた甲斐がありました」なお鴇の判定自体は失敗しているのだが気にしてはいけない

    赤見 鴇 : 「実体としては初めまして、ひかりさん。私は赤見鴇、蒼葉さんとは個人的に親しくさせていただいています」ライトなジャブくらいの揶揄いをしつつ、重量級プロレスラーくらいの質量を蒼葉に押し付けたりしよう

    茨 ひかり : 「はじめま…!!」慌てて蒼葉の腕を引こうとしよう。絵面が大岡裁き

    鳳 蒼葉 : 「であっ」
    完全に挟まれて停止。

    赤見 鴇 : 「ああごめんなさい、自分でも上手く距離感が掴めなくてこうなってしまうんですよ」にやにや 絶対に態とやってる

    茨 ひかり : 「う…うぅ…!」ワザとっぽいことに…気が付いてない! 注意?しようにもできないのだ

    “刻斬り”ヤマト : 「…ふむ」そんな様子を眺めながら

    “刻斬り”ヤマト : 「一件落着、その後…」ため息のような、そうでもないように息を吐いて

    “刻斬り”ヤマト : 「我々」あとは大本を叩きに行くから私たちの出番だな…ということらしい。紫苑の隣で腕組んでる

    振津 紫苑 : 「うん、向こうがもう何もしてこないならこれでおしまい、でもいいんだけど、多分そうはならないだろうからねぇ」

    振津 紫苑 : 「ミタマ、向こうがこっちの居場所を見つけたみたいに心斬鬼の場所を割り出せるんだっけ?」

    ミタマ : 「ええ」こく、と頷き

    ミタマ : 「だから…追跡は任せてね」やる気だ

    黒瀬 照月 : 「了解です。
    では、当支部はこれより心斬鬼の討伐を行います。
    今度こそ、ミタマの身体を取り戻し心斬鬼を倒します。」

    赤見 鴇 : 「さあ行きましょうか!」一人埋もれたままだけど気にしてはいけない

    鳳 蒼葉 : 「もももも」
    質量の下から這い出して。

    鳳 蒼葉 : 「……よし。今度はこっちから殴り込みってわけっすね」
    先の戦闘前よりは幾分か落ち着いた────というよりは覇気のない様子で頷いて見せる。

    茨 ひかり : ちらとその様子を横目で見て、ちょっと視線を泳がせて

    茨 ひかり : 「お…おーっ!」とにかく頑張るぞ! 自分にできることがあるはず…という思いでこぶしを振り上げている

    永海ヨツハ : 「……」

    静かに鳳の様子を見守る。

    “刻斬り”ヤマト : 訳知り顔で頷き

    永海ヨツハ : 「ミタマ。よく、頑張ったね」

    鳳から視線を外し、透けるがミタマの頭に手を置き撫でる動作をする。

    ミタマ : 「…!」ちょっと表情を明るくして

    ミタマ : 「…ありがとう。…あなたのおかげよ」

    永海ヨツハ : 「私は何もしていないさ。君の頑張りだよ」

    永海ヨツハ : 「それに君はこれからが正念場だよ」

    ミタマ : 「うん。もうひと頑張り、ね…!」

    永海ヨツハ : 「その意気だよ」

    再び頭を撫でる。なんか撫ですぎて捏ねはじめているように見える

    鳳 蒼葉 : 「ミタマ、改めてありがとうな。お前がいなきゃ詰んでたぜ」
    サムズアップ!

    茨 ひかり : 「私からも…っていうか、私が一番助けてもらった、んだけど」

    茨 ひかり : 「ありがとね、ミタマさん」

    ミタマ : 「どういたしまして…っていいっていいのかしら、どうなのかしら」ちょっとホクホクしてる。捏ねられもあいまってあったかそう

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : どたどたどたどた、なんだかここ数日で耳に馴染んだ騒がしい音とともにエントリーだ!

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「話は聞かせてもらったよ!」扉は静かに開けて

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「物資の準備とかいろいろあるから…とりあえずみんな必要なモノ言って!」

    いっぬ : 後ろでは手伝ってるいっぬとぬっこが忙しく駆け回っていた。

    黒瀬 照月 : 「えぇ、それじゃあ手伝いましょうか。」

    マオにのほほんとしつつ答える。

    GM : そうして…

    GM : キミたちは“心斬鬼”との戦いに臨むべく、最後の準備を行うこととなりました…

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 忙しなく支部を駆け回り、物資をかき集めるなどしている

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「…ふーっ」段ボールを下ろして額の汗をぬぐい

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「…あと足りないものは何だっけ。ドローン用の弾丸?」ぶつぶつ言ってる

    赤見 鴇 : 「あら、マオさん。お手伝いしますよ」笑顔で寄ってくるは黒いドレスに身を包んだ銀髪の女。宝石のように形が整った目や艶やかな唇とかそんなんもうどうでもよくなるくらいの巨大な二ツ山を誇る

    赤見 鴇 : 「マオさんの事はよく揶揄ったりして、怒らせていますからね。罪滅ぼしではありませんが、手伝わせてください」相も変わらず悪戯っ気のある笑みを浮かべてはいるが、仕事に関してはちゃんとしてくれるのだ

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「ゲェーッ、“セイジ”!」と口では言いつつ体は素直。いくつかの手提げ紙袋をキミに渡す

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「…で、何?」自分も段ボールをよいせと持ち上げて、じとーっとキミを見る

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「ほんとにボクの手伝いのためだけに来たの? …いや、べつに、それならそれでいいんだけどさ」疑わしげだ

    赤見 鴇 : 「察しがいいですね、面白くて賢い人は好きですよ」頭を撫でてあげよう ついでに色々押しあたるかもしれない

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : (コイツ…!)

    赤見 鴇 : 「そうですね、お手伝いをしたいというのは本当ですが……お話をしたかったので」持つ者、笑う

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「むっ…いいよ! 聞いてあげる」持たざる者、ちょっと撫でられてうれしそうなのを隠すように…キミを睨むように見る

    赤見 鴇 : 「私達が持っている、人で言えばレネゲイドが与える『エフェクト』に代表されるような力ですが」持って回ったような言い回し、なお手は休めずしっかりと物資の仕分けをしている

    赤見 鴇 : 「なぜ、この力があるのか? 力の行く先は? ……考えたことはありませんか?」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「…」思ったよりまじめな話だったな…

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「…ボクにとっての答えはひとつ」よけた段ボールからいくつかの物資を取り出して移し替え

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「“支部長のため”だよ。…なにもボクは、思考を放棄してそう言ってるんじゃなくて」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「ボクの意思で、そう決めたんだ」迷うことなく移し替えて、きれいに整えて

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「…まあ、ボクの結論だけどさ。キミはどうなの?」

    赤見 鴇 : 「わかりませんよ」しれっと

    赤見 鴇 : 「確固たる答えを出せる者の方が少ないでしょう。多くの『力を持つ者』にとって謎は謎のままです。その答えを知りたい、力の行く末を知りたいと願う者もいます」ここで初めて仕事の手を止め

    赤見 鴇 : 「……もうあなたの中で答えが出ているのなら、返答はわかり切っていますが……あえて聞きましょうか。マオさん、力の行く末を知ろうと思いませんか?」

    赤見 鴇 : 「私はあなたの事が好きなので。面白い、一緒にいたい人と言うだけでなく有能さも持ち合わせている。共に歩みたいと思っていますので、少しくらいは考えてみてください」まるで告白のような台詞だが、それだけ真剣なのだろう。普段の悪戯っ気が少し引いているようにも見える

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : ぱち。数度瞬きをして

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「……なんかさ、それ」数秒の沈黙ののち、口を開く

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「いろいろすっ飛ばしてない? こういう時って…」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「お友達から、とかさ。…だから、うーん」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : ちょっとだけ迷って、キミに手を伸ばす

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「いたい時に一緒にいて、知りたいと思ったら手を引く、くらいなら…いいけど…」若干照れているのか、言葉をしぼませて

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「…いや、ボクの一番は支部長だけどね!?」とりつくろうように

    赤見 鴇 : 赤見鴇は賢いのだが人の事が良くわかっていない。なので告白めいた台詞だという意識もなく『友達から』の意味も分かっていないのであった……「一番は支部長だけど気が向いたら手伝うよ!」くらいに捉えているのだろう

    赤見 鴇 : 「そうですか、ではよろしくお願いします。二番でも構いません、まずはお友達からですね」

    赤見 鴇 : 勧誘が完全に失敗したわけではない、もうけもんやで! という認識からか、よりによってこんな時に純粋なスマイルを浮かべてぐっと手を握るのだった……握った手は上から見えないけど

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : (い、いいんだ…?)それはそうとしてムカつくな…と思いつつ

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「……ま、まあ、それはそうとお仕事しなきゃ! みんなも頑張ってるんだし…ボクたちだけさぼるのもダメだからね!」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : ほら、じゃあ、とか言いながら。仕事に戻っていく

    赤見 鴇 : 「ええ、しっかりやりましょう……と言いつつ私にかかればこの通りですが」既にだいぶ進めているのだ

    赤見 鴇 : 「すぐに終わらせますね、もう少しお話ししたいので……今度は個人的なもので、もっともっと仲良くなりたいですしね」普段蒼葉にやっているような自覚的揶揄いではなく、無自覚に距離を詰めていくスタイルであった

    GM : そうして、支部を挙げて戦いの準備をしているときのこと

    GM : 蒼葉くんは…一体どのように過ごしているのでしょうか

    鳳 蒼葉 : なんだか、その辺の廊下で虚空を見つめています。

    鳳 蒼葉 : いつもの軽薄な(?)様子には似つかわしくない、何やら少し考え込んでいる様子。

    永海ヨツハ : 「隣、いいかな?」

    いつものように、鳳に話す。周囲にはミタマの姿はない。

    鳳 蒼葉 : 「おわっ」
    完全に気を抜いていたのでびっくり。どうぞどうぞ、というようにちょっと詰める。

    鳳 蒼葉 : 「えっと……いいんすか? 色々準備とか」

    永海ヨツハ : 「ほとんど終わってるよ。終わってないことといえば…」

    永海ヨツハ : 「君の様子、かな」

    鳳 蒼葉 : 「……!」
    ぱちくり、と目を瞬かせ。

    鳳 蒼葉 : 「オレ、なんか変でした……?」
    す……っと目を泳がせる。

    永海ヨツハ : 「さっきの覇気のない意気込み、それと今の廊下で黄昏ている姿、いろいろあるよ」

    「それに」

    永海ヨツハ : 「バケモノ(私)から目を逸らしてごまかせるとでも?」
    纏う雰囲気に変わりはない。

    鳳 蒼葉 : 「や~、バケモノなんてそんな」
    へらへらと笑っていたが、すぐに視線を落とす。

    鳳 蒼葉 : 「やっぱお見通しっすかね。なんつーか、多分オレみたいに覚醒したばっかの奴にはよくあるんじゃないかなーって感じの話なんすけど」

    永海ヨツハ : 黙って話を聞く

    鳳 蒼葉 : 「……正直、ナメてたっつーか。ほら、情報集めは我ながら結構いい線いってたじゃないすか。それも、『今までの』オレのやり方で」

    鳳 蒼葉 : 「だから、その……。戦うってのも、その延長くらいに考えてたっつーか。喧嘩くらいの感覚でいたっつーか」
    バツが悪そうに、言葉尻が萎んでいく。

    永海ヨツハ : 「漫画やアニメの主人公みたいに戦えると、思ってた?」

    鳳 蒼葉 : ふる、と首を横に振る。
    「……それより、もっと、近いもんだと思ってました。友達とやった殴り合いの喧嘩とか、格闘技みたいなスポーツとか。オレでも通用するもんだって」

    鳳 蒼葉 : 「本気でこっちを殺そうとしてくる相手って、こう……」

    鳳 蒼葉 : 「────怖いんすね」

    永海ヨツハ : 「そうだよ、ここに『人間』はいないからね」

    永海ヨツハ : 「殺すためなら手段も倫理も問わない。なんとしてでも殺しにかかる」

    永海ヨツハ : 「まだ、引き返すことができる」

    永海ヨツハ : 「怖いっていう感情を無くす前に、人を殺す前に」

    永海ヨツハ : 「『バケモノ』になる前にね」

    鳳 蒼葉 : 「ひかりも元に戻ってる。オレとあいつのことだけを考えるんなら、それがいいんでしょうね」

    鳳 蒼葉 : 「けど、あの子も」

    鳳 蒼葉 : 「ミタマって子も、単に巻き込まれた普通の子でしょ。……なんか、嫌なんすよね。目の前で困ってる子を無視するの」

    鳳 蒼葉 : 「だから、どうしたもんかなって。あの子のこと助けたいって気持ちは本当です。でも怖いもんは怖い。そんな中途半端で、やっていけんのかなってのが不安なんです」

    永海ヨツハ : 「……」

    永海ヨツハ : 「怖いって他に助けたいっていう気持ちがあるなら大丈夫さ」

    永海ヨツハ : 「恐怖を忘れるな、とは言わない。恐怖を跳ねのけるぐらいの想いを持っていくんだ」

    永海ヨツハ : 「君は前だけ見て進めばいい。私や支部長はそれを支えるよ」

    鳳 蒼葉 : 「恐怖を跳ねのける想いって……む、難しい事言いますね!?」

    鳳 蒼葉 : 「って思ったけど。ひかりの時には出来てた気もしますね、そういうの」

    鳳 蒼葉 : 「……よし! 俄然、やる気出てきました! 頼れる大人がいてくれてよかったです。ひかりにはこんな弱音吐けませんからね、オレも男だし」

    鳳 蒼葉 : 「えーっと、なんだ……。改めてよろしくお願いします……?」

    永海ヨツハ : 「うん、よろしくね」

    永海ヨツハ : 「で、この中なら誰がいいんだい?」

    鳳 蒼葉 : 「……? 誰、とは……?」
    きょとん。

    永海ヨツハ : 「ほら、あのデッカイ赤見や支部長、紫苑。それに私。君はいわゆるハーレム状態」

    永海ヨツハ : 「もう一度聞こう」

    永海ヨツハ : 「こ の 中 な ら 誰 が い い ん だ い ?」

    永海ヨツハ : *先ほどの雰囲気はこの女から消えてます。

    鳳 蒼葉 : 「ハーレム……。た、確かに……!?」

    鳳 蒼葉 : 「ふへ、へへへ……」鼻の下が伸びる

    鳳 蒼葉 : 「いやそんな、誰が良いってそんな……」

    鳳 蒼葉 : 「でも、まぁ。ずっと守ってやりたいなって思うのはやっぱひかりですよ。そのためにここにいますからね」

    鳳 蒼葉 : 「……内緒ですよ、恥ずかしいんで!」

    永海ヨツハ : 「あぁ、黙っておくよ」

    鳳 蒼葉 : 「ふーっ、いきなり何の話ですか。からかわないでください!」

    永海ヨツハ : 「守ってあげたい子がいるんだ。バケモノになんかならないようにしないとね」

    鳳 蒼葉 : 「……そうっすね、ちゃんと無事に帰ってこないと」

    鳳 蒼葉 : 「色々やらなきゃいけないことも、やりたいこともありますからね! 負けられるかってんだ」

    永海ヨツハ : 「その意気さ」

    永海ヨツハ : 「さぁ、鬼退治の準備をしようか」

    永海ヨツハ : ロイス取得
    鳳 蒼葉(〇P尽力/N隔意)

    鳳 蒼葉 : ロイス取得
    永海 ヨツハ 〇信頼/隔意

    system : [ 鳳 蒼葉 ] ロイス : 4 → 6

    system : [ 鳳 蒼葉 ] ロイス : 6 → 5

    GM :  

    GM : …そんな様子を、陰から聞いていた姿が一つ。

    茨 ひかり : 様子のおかしかった蒼葉を心配して来てみたはいいものの、衝撃の発言を聞いてしまったひかりでした。

    茨 ひかり : (……い、いや、だって、聞いちゃったの、不可抗力…だよね?)誰へとも知れぬ言い訳をして、ずるずると壁に背を預けしゃがみ込み

    茨 ひかり : (守りたい、とか、そういう…そういう話する気配もなかったし)ぐるぐると、なんか聞いちゃいけないこと聞いちゃったと考えて

    茨 ひかり : (…)

    茨 ひかり : 小さく、こぶしを握る。

    茨 ひかり : 「私も」

    茨 ひかり : 「私だって――守られるだけじゃ、ないんだからね」呟いて、立ち上がる。

    茨 ひかり : いつか。蒼葉が…弱音も本音も言えるような『私』になるために。

    茨 ひかり : 「…がんばるぞ、おーっ…!」こっそりと誓いを立てた

    GM : 様々な思いとともに…クライマックスへ!

    GM :  

    GM :  

    GM : シーンカット! 調達・ロイスが可能です

    永海ヨツハ : 特になし

    黒瀬 照月 : 無いかな。

    永海ヨツハ : あ、Sロイス指定
    ミタマ 〇P尽力/N猜疑心

    ミタマ :

    ミタマ : …💐

    永海ヨツハ : 改めて以上!

    鳳 蒼葉 : 特に無いのでリアクティブアーマーとか狙って遊んでみます 難易度24

    鳳 蒼葉 : (1+2+0)dx(10+0)+3+0 〈調達〉判定 (3DX10+3) > 9[2,2,9]+3 > 12

    鳳 蒼葉 : はい

    黒瀬 照月 : あ、それ欲しいですか?

    黒瀬 照月 : ワンチャン、わんこに狙われてみましょうか?

    鳳 蒼葉 : や、欲しいものがなかったからやってみるか程度なので大丈夫!

    黒瀬 照月 : はーい。

    鳳 蒼葉 : 支部長が必要なものを優先しておくれ……

    黒瀬 照月 : 無いのよね……。
    だからどうせ従者を使うならと思って。

    鳳 蒼葉 : じゃ、じゃあお願いしようかな……

    いっぬ : 任せろー!!

    いっぬ : リアクティブアーマー 達成値24。

    いっぬ : (6+2)dx (8DX10) > 10[1,1,1,2,8,9,10,10]+7[7,7] > 17

    ぬっこ : 魂を引き継いで!!

    ぬっこ : (6+2)dx (8DX10) > 10[2,2,5,6,6,9,9,10]+3[3] > 13

    ぬっこ : くそう、1回は回るんだが……。(正座)

    GM : キミたち出目いいね…

    鳳 蒼葉 : ありがとうの気持ちでなでなでします。かつおぶしをあげよう。

    ぬっこ : (鳳の前でサルみたいに反省するアニマル’S)
    (それはそれとして鰹節を貰っておく)

    振津 紫苑 : ウェポンケースを購入 難易度18

    振津 紫苑 : (3+1+0)dx(10+0)+5+0 〈調達〉判定 (4DX10+5) > 9[5,8,8,9]+5 > 14

    振津 紫苑 : 財産点を4点使って購入、クリスタルシールドを選択します

    “刻斬り”ヤマト :

    system : [ 振津 紫苑 ] 財産点 : 5 → 1

    “刻斬り”ヤマト : (´・ω・`)/

    GM : むん…こんな感じでしょうかね?

    鳳 蒼葉 : OK!

    クライマックス:『Extraordinary』

    GM : 登場PCは…ダイスを振ってください!

    鳳 蒼葉 : 1d10 (1D10) > 9

    振津 紫苑 : 73+1d10 (73+1D10) > 73+10[10] > 83

    system : [ 鳳 蒼葉 ] 侵蝕率 : 85 → 94

    system : [ 振津 紫苑 ] 侵蝕率 : 73 → 83

    永海ヨツハ : 70+1d10 (70+1D10) > 70+8[8] > 78

    黒瀬 照月 : 1d10 登場侵蝕 (1D10) > 3

    system : [ 永海ヨツハ ] 侵蝕値 : 70 → 78

    system : [ 黒瀬 照月 ] 侵蝕率 : 98 → 101

    赤見 鴇 : 1d10 (1D10) > 8

    system : [ 黒瀬 照月 ] DB : 2 → 3

    system : [ 黒瀬 照月 ] EB : 0 → 1

    GM :  

    GM : 町のはずれにある、荒れた神社…

    GM : その周辺に“心斬鬼”が潜んでいる、というミタマの言葉に従い。キミたちはその地を訪れます。

    茨 ひかり : 「…なんか」おそるおそる、といった様子で透明な盾を重たげに持ち上げるひかり

    茨 ひかり : 「お化けとか…出そうな雰囲気だね」もっとも、これから『鬼』を倒すわけですが

    黒瀬 照月 : 「……酷い物ね。
    管理者も居ない神社とは……。
    ちょっと知り合いに頼んで管理して貰おうかしら?」

    荒れた神社を見て、治安の悪化を懸念する。
    その結果が今の状態だから、的外れではない。

    鳳 蒼葉 : 「まー一応神様のお膝元だし……。幽霊とかはいないんじゃね?」

    鳳 蒼葉 : 「けど、あんまり物とかは壊さねーようにしないと……。逆に祟りとかそっちの方が心配かもな」
    別に信心深いわけではないが、なんとなくそういう感覚はある。

    茨 ひかり : 「じゃあ慎重に…わっとっと」ちょっと足元が覚束ないらしい。転びかけたりしている

    永海ヨツハ : 「気をつけるんだよ」

    〈成長促進〉で手頃な植物を生やし、支える

    茨 ひかり : 「ありがとうございます…気を付けないとですね」ぺこっと頭を下げ

    ミタマ : 「…」ミタマはぼうっと周囲を見渡しています。標的をちゃんと見つけられるまで、もうちょっとかかりそう

    黒瀬 照月 : 「……ミタマさん、どう?
    分かりそうかしら?」

    周囲に従者を展開しつつ、次の一匹を召喚する準備をする。

    ミタマ : 「うん…もう少しで、わかりそう」

    ミタマ : 「隠れている場所を見つけたら、こう」デコピンのポーズ

    ミタマ : 「やっちゃってね、先手必勝よ」エグザイル的隠密を解除するには、とりあえず叩くといいらしい

    赤見 鴇 : 「戦闘に関しては心配しないでくださいね、私がいれば勝てます」本心から言っていく

    永海ヨツハ : 「頼らせてもらうよ」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 信頼してるけどちょっとだけびみょうな顔

    鳳 蒼葉 : (マジでこれが自信過剰じゃねーんだもんなぁ)

    永海ヨツハ : 78+1d10 ジェネシフト (78+1D10) > 78+5[5] > 83

    system : [ 永海ヨツハ ] 侵蝕値 : 78 → 83

    振津 紫苑 : 「上からだとおかしなものは何にも見えないねぇ。やっぱりミタマが頼りかな」

    黒瀬 照月 : 「まぁ、こっちも手数を増やしますし、問題ないでしょう。」

    次の従者を召喚すべく、準備する。

    “刻斬り”ヤマト : 「…」前方腕組み待機

    ミタマ : ぱちぱち、数度の瞬きとともに

    ミタマ : 「――いた」ふと、声を上げる。指さす先には何もないように見える。

    ミタマ : 「あそこを叩けば、多分…あっちも目が覚めるんじゃないかしら」

    永海ヨツハ : 即座に鞭を作り出し、ミタマが指差した方角を叩きつける。

    “心斬鬼” : 「あらまあ」ガ、キン! 鋼がその鞭を打ち下とし

    “心斬鬼” : 「寝込みを襲うなんて野蛮ね。ええと…アァ?」

    “心斬鬼” : 「テメーら、あんときのヤツらか。わざわざ食われに来たって?」一歩キミたちの前に踏み出す

    赤見 鴇 : 「力自慢なら彼我の実力差を理解しましょう」ジャブ代わりの皮肉を飛ばしていく

    “心斬鬼” : 「はーん? なんだお前?」

    “心斬鬼” : 「ボクは古いだけのテメーとは違って、お前らを滅ぼすだけの力くらいあるさ」…ちょっと前は負けたけどそれはそれだし

    黒瀬 照月 : 「UGNです。
    ……ミタマの肉体と、あなたを破壊しに来ました。
    ……ですが、こちらも鬼ではありません。
    今すぐ命乞いをすれば、少しくらい長生きできるかもしれませんよ?」

    挑発を含めて心斬鬼に投降を促す。

    鳳 蒼葉 : (セリフが悪役のそれ!)

    “心斬鬼” : 「願い下げだとも。むしろ、そちらが命乞いをするものじゃないか? …そこの食べかすとかね」

    ミタマ : (威嚇している)

    鳳 蒼葉 : 「あ”ぁ?」

    鳳 蒼葉 : 「お陰様で、こちとら五体満足なんだわ。食べかす扱いされる謂れは無いね」

    鳳 蒼葉 : びし、と指差し。

    鳳 蒼葉 : 「んなことより、その身体はおめーのじゃねーだろ。大人しく持ち主に返せって。お前本体の刀があるだろーが」

    “心斬鬼” : 「わかってないわー。わかってないって、それは」小ばかにするように

    “心斬鬼” : 「どこまで調べついてんのか知らないけど、親切な自分が教えてあげるね?」

    “心斬鬼” : 「あの刀の中ってばせまっ苦しいの。何人食べたか覚えてないくらい人間が混じっててね?」くる、と手の内で柄を弄び

    “心斬鬼” : 「だからまあ、大きい器が欲しいわけ。ほら…そっちの、何? 機械? ソレも持ってるでしょ、自分に足りないものを代用するモノ」紫苑ちゃんを指先代わりに切っ先で指し示す。わりと親切なのかもしれない

    “刻斬り”ヤマト : (殺)

    黒瀬 照月 : 「なら、大きな器よりあなたをその苦しみから解放させてあげましょう。
    ……アナタの破壊と言う代価を以て。」

    照月と従者たちが構える。

    振津 紫苑 : 「ん?これかい?」片目をポロッと外す。

    振津 紫苑 : 「確かにこれは欠けたものの代わりだけど、あんたの場合、本体そのものがおかしいんじゃないかなぁ」

    “心斬鬼” : 「うわマズそ」一瞬げんなりとした顔

    茨 ひかり : 支部長が構えるのにならって構え

    茨 ひかり : 「と…とにかく!」なんかあんまりわからない。目は取れてるし“心斬鬼”は饒舌だが

    茨 ひかり : 「負けないからね、私たちは!」周囲にならって啖呵を切る!

    永海ヨツハ : 「千年食べてきたんだ。それでも食べ足りないならあの世で食べるといい」

    永海ヨツハ : 「あっちはそんな大きな器とか必要ないらしいからさ」

    鳳 蒼葉 : 「要するに考えなしに食ったおめーの責任じゃねーかよ」

    鳳 蒼葉 : 「あのミタマって子には、ひかりを助けてもらった恩があるんだ。わりーけど、どかねえってんなら力づくで追い出してやる」

    振津 紫苑 : 「そういえばあんた、カゲウチ、っていうんだっけ?メインとして選ばれなかったヤツ」外した片目を入れ直す。瞳が上下左右に動いてキャリブレーション。

    振津 紫苑 : 「不良品は鋳熔かして、支部の鉄筋にでも再利用してやらあ!」

    “心斬鬼” : 「おーおーおーおー」あざ笑うような声――否、がちがちと鋼が鳴って

    “心斬鬼” : 《ワーディング》

    “心斬鬼” : 「ハハァ…一度、たった一度、私たちを退けた程度で」

    “心斬鬼” : 「オレたちを葬れるつもりか、なら」

    “心斬鬼” : バキリ、ガキリ。奇妙にその姿が膨らみ

    “心斬鬼” : 「『玉唄』の力、お前たちが目にしたのなら」

    “心斬鬼” : 「お前たちの行き先はオレの胃袋の中だ!」膨大なレネゲイドが周囲の景色すらゆがめる! 衝動判定難易度9!

    鳳 蒼葉 : (4+2+0)dx(10+0)+1+0 〈意志〉判定 (6DX10+1) > 9[1,4,4,7,7,9]+1 > 10

    永海ヨツハ : 3dX+1 >=9 (3DX10+1) > 9[3,9,9]+1 > 10

    振津 紫苑 : (3+2+0)dx(10+0)+1+0 〈意志〉判定 (5DX10+1) > 10[5,6,8,10,10]+7[6,7]+1 > 18

    赤見 鴇 : 9dx (9DX10) > 10[2,4,5,6,7,8,9,9,10]+3[3] > 13

    赤見 鴇 : 2d10 (2D10) > 10[5,5] > 10

    system : [ 赤見 鴇 ] 侵蝕率 : 98 → 108

    黒瀬 照月 : (3+3-3)dx+2 意志+思い出の一品 (3DX10+2) > 10[3,8,10]+7[7]+2 > 19

    黒瀬 照月 : 2d10+101 衝動判定 (2D10+101) > 6[4,2]+101 > 107

    鳳 蒼葉 : 2d10 (2D10) > 10[7,3] > 10

    振津 紫苑 : 83+2d10 (83+2D10) > 83+19[10,9] > 102

    system : [ 黒瀬 照月 ] 侵蝕率 : 101 → 107

    system : [ 鳳 蒼葉 ] 侵蝕率 : 94 → 104

    system : [ 振津 紫苑 ] 侵蝕率 : 83 → 102

    永海ヨツハ : 83+2d10 (83+2D10) > 83+11[1,10] > 94

    system : [ 永海ヨツハ ] 侵蝕値 : 83 → 94

    “心斬鬼” : 意思強いな! その方が折りがいがあるってもんさ

    GM : では、セットアップ

    GM : 宣言があればどうぞ! エネミーもあります

    赤見 鴇 : んじゃ常勝

    黒瀬 照月 : 従者の行進+赤色の従者。侵蝕率+10。

    system : [ 黒瀬 照月 ] 侵蝕率 : 107 → 117

    system : [ 赤見 鴇 ] 侵蝕率 : 108 → 114

    GM : エンゲージとかの情報も出しますね…(ガバ)

    赤見 鴇 : 対象は味方全員、勿論従者も含む
    ラウンド中攻撃力+56かな

    永海ヨツハ : サポートデバイス、ディクタトル使用
    ダイス+8、攻撃力+10、放心付与

    system : [ 永海ヨツハ ] 侵蝕値 : 94 → 103

    振津 紫苑 : 《加速装置》を使用、自身の行動値+16

    system : [ 振津 紫苑 ] 侵蝕率 : 102 → 104

    鳳 蒼葉 : 【 】:《螺旋の悪魔》

    system : [ 鳳 蒼葉 ] 侵蝕率 : 104 → 107

    鳳 蒼葉 : ラウンド間自身の攻撃力を+18して暴走

    “心斬鬼” : んじゃいくかー

    “心斬鬼” : 《偉業への変貌》 シーン間、侵蝕ダイスボーナスを二倍にする

    “心斬鬼” : 《唯我独尊》を宣言! もういっかいアクションをするぜ

    “心斬鬼” : 《破滅の足音》! 1d10+1ラウンドあと、PC+そっちの従者対象に戦闘不能を付与!

    “心斬鬼” : 1d10 (1D10) > 9

    “心斬鬼” : やる気あんのかコイツ

    “心斬鬼” : こっちのセットアップは以上! お前らも以上っぽいな? 演出とかある?

    “心斬鬼” : ないならこっちがいくけど?

    永海ヨツハ : ないぜー!

    黒瀬 照月 : どうぞー。

    鳳 蒼葉 : じゃあ……ちょっとだけ

    鳳 蒼葉 : 沸き上がったのは、先日と同じ。全て飲み込んでしまえるんじゃないかと思えるほどの、強烈な渇望。

    鳳 蒼葉 : けれど

    鳳 蒼葉 : それに呑まれてはいけない。それに服従してはいけない。それでは、あの化物と同じだ。

    鳳 蒼葉 : 飼い慣らせ。その恐怖も、高揚も、飢餓も、一切合切を。
    そう思い至った時に、熱を持った身体の奥の奥、脳髄だけが冷えていく感覚がした。

    鳳 蒼葉 : 暴走効果により、《絶対零度》が起動! 精神判定D+4!

    “心斬鬼” : 《ワーディング》に呼応するように、なにかが目覚めていく。いつか目にした従者のような怪物たち

    “心斬鬼” : 「さて」

    “心斬鬼” : 「これじゃあまだ、舞台には不足だよなァ…?」

    “心斬鬼” : ズ、ズ、ズッ…不吉な音が聞こえる。それは直ちに滅びをもたらすものではないが

    “心斬鬼” : キミたちを終わりにとらえるには値する力だろう

    GM : イニシアチブ!

    GM : 宣言なければ紫苑ちゃん!

    赤見 鴇 : あっとエネミーはないの?

    GM : ナイヨ!

    赤見 鴇 : じゃあ触媒を紫苑に

    赤見 鴇 : これで2回ツイバで従者を片付けておくれ

    振津 紫苑 : やったー。というわけで触媒分のメインプロセス。マイナーで1m後退

    振津 紫苑 : メジャー【レコード・オーガスト】:《エクスプロージョン》+《ツインバースト》対象は心斬鬼のいるほうの敵全員

    振津 紫苑 : (3+0+3+0)dx(10+0)+6+0 判定/100%以上/レコード・オーガスト (6DX10+6) > 10[1,7,8,8,10,10]+10[5,10]+2[2]+6 > 28

    振津 紫苑 : なんかちょっと回ったので《妖精の手》はいいや。ドッジ不能です

    地を掴むなにか : “心斬鬼”をメジャー放棄カバーリング!

    食べかすのなにか : ドッジ振ってもいいですか? アッ不可なんですか…

    食べかすのなにか : ダメージどうぞ

    振津 紫苑 : 3d10+20+0+56 ダメージ/100%以上/レコード・オーガスト (3D10+20+0+56) > 7[3,3,1]+20+0+56 > 83

    振津 紫苑 : 装甲有効です

    GM : 二体まとめて吹き飛びます…“心斬鬼”は無傷

    GM : 演出どうぞ!

    振津 紫苑 : いや、触媒じゃない方のメインプロセスをやらせて頂いても?

    GM : OK!

    GM : 死が近くて戦々恐々だ

    GM : では…イニシアチブですよね

    GM : うん

    “心斬鬼” : 《さらなる絶望》

    “心斬鬼” : 従者一体追加!

    GM : 彼女と同じエンゲージです。では…イニシアチブ、紫苑ちゃん!

    system : [ 振津 紫苑 ] 侵蝕率 : 104 → 110

    振津 紫苑 : マイナーなし。メジャー【レコード・オーガスト】:《エクスプロージョン》+《ツインバースト》対象は心斬鬼のいないほうの敵全員

    振津 紫苑 : (3+0+3+0)dx(10+0)+6+0 判定/100%以上/レコード・オーガスト (6DX10+6) > 10[4,6,7,8,9,10]+1[1]+6 > 17

    振津 紫苑 : 《妖精の手》を使用。1を10にして…振り足しても…?

    うねるなにか : しんじゃうよ~…

    “心斬鬼” : おー振れ振れ! こっちはなんもないよ!

    振津 紫苑 : えっ意外

    振津 紫苑 : 1dx10+26 (1DX10+26) > 5[5]+26 > 31

    振津 紫苑 : ドッジ不能です

    system : [ 振津 紫苑 ] 侵蝕率 : 110 → 114

    うねるなにか : ヤダーッ! しめやかに二体とも死にます。演出どうぞ!

    うねるなにか : あ ダメージでしたね先に…

    うねるなにか : 我々HP30だから死んだ気でいました。ダメージどうぞ!

    振津 紫苑 : 4d10+20+0+56 ダメージ/100%以上/レコード・オーガスト (4D10+20+0+56) > 14[6,2,5,1]+20+0+56 > 90

    振津 紫苑 : 装甲有効です

    うねるなにか : 死んじゃいます…今度こそ演出どうぞ!

    system : [ 振津 紫苑 ] 侵蝕率 : 114 → 120

    振津 紫苑 : 「先手必勝!銃は剣より以下省略!ド派手にブチ撒けろォ!!」

    振津 紫苑 : UGNの技術の粋を結集したVTOL型の高機動ドローンが、敵陣への水平爆撃を行なう。

    振津 紫苑 : 「言ったでしょ、鋳熔かすって。全員焼けちゃいな!」

    地を掴むなにか : 「ぴきっ」ぐ、っと己の肉体を持ち上げた獣が、ばくん――と、その攻撃の一部を飲み込み

    地を掴むなにか : 「ぎゅ」爆ぜる。ほかの怪物も同じように爆ぜ、溶け、焼け落ちて

    “心斬鬼” : 「ぬるい、ぬるい。ぬるすぎるってものよ」傷一つなく、怪物の死骸と…そこから新たに湧き出る

    生える眼 : 影を伴って、現れる

    “心斬鬼” : 「ハハハ! ボクには届いてないのさ、その温度はね」楽し気にキミをあおるぞ

    振津 紫苑 : 「むう、C4じゃないから食っても甘くないのに!」

    振津 紫苑 : (…ところで、弾薬の消費量が想定より多いな。とっきーがなんかしたかな?)

    GM : イニシアチブ…

    GM : 従者くん*3! 自由に行動順を決めてね

    いっぬ : んじゃ、斬り込み隊長のいっぬから。

    いっぬ : マイナーで10m移動。

    いっぬ : メジャー宣言。

    いっぬ : コンセ:バロール3Lv、瞬速の刃2Lv。侵蝕率+3。

    いっぬ : 対象は心斬鬼。

    “心斬鬼” : よしこい

    いっぬ : GM、マオちゃんのNPCカードで地中の星を支部長含めて全員に使わせたいけど、OK?

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : いいよ!!!!!!!!!!

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 『地中の星』 判定の直前に宣言可能。その判定のダイスに+2。PC3・黒瀬照月が対象の場合+4する。シナリオ5回まで

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : もってけーっ!

    いっぬ : 貰うぜ!!
    んじゃ、PC3じゃないから2個だな。

    system : [ いっぬ ] DB : 2 → 4

    system : [ いっぬ ] EB : 0 → 1

    system : [ いっぬ ] DB : 4 → 3

    system : [ ぬっこ ] DB : 2 → 3

    system : [ ぬっこ ] EB : 0 → 1

    system : [ とっり ] DB : 2 → 3

    system : [ とっり ] EB : 0 → 1

    いっぬ : (6+(1+1)+3+2)dx+2-1 (13DX7+1) > 10[1,2,2,5,5,6,6,6,6,8,9,9,10]+10[1,6,6,8]+10[10]+10[7]+10[7]+10[10]+10[8]+3[3]+1 > 74

    “心斬鬼” : まてや!!!

    “心斬鬼” : なんだそれ…

    いっぬ : これが従者軍団の切り込み隊長の実力じゃい!!

    “心斬鬼” : ガードするぞさすがに!

    “心斬鬼” : う…うーん。そうだな…

    “心斬鬼” : …お前にはここ消えてもらう!

    “心斬鬼” : 《自動触手》 ガード時、攻撃者にダメージ15。ラウンド一回

    “心斬鬼” : 以上! ダメージロールしな!

    いっぬ : え?

    いっぬ : くっ、仕方ない!!

    いっぬ : (74/10+1)d10+8+56 (8D10+8+56) > 40[6,2,3,2,6,10,9,2]+8+56 > 104

    いっぬ : 104点の装甲有効じゃい!!

    “心斬鬼” : …《透過》していい? ダメージ0にしていい?

    いっぬ : ……クソ!!
    持ってるなら仕方ない!!
    通そう!!

    “心斬鬼” : フハハ! 《透過》! シナリオ一回だけダメージを0にする!

    “心斬鬼” : 演出どうぞ! それとも従者たちまとめてやる?

    いっぬ : では、打撃を与えられず無念そうな表情で消え去る。
    されど、そこに一片の悔いも無い顔だった。
    次を、頼むぞ。
    そう残りの仲間に後を託して……。

    ぬっこ : 任せろぉ!!
    仇は討つぞぉ!!

    ぬっこ : って事で、行くぞ!!

    “心斬鬼” : こい!

    system : [ 黒瀬 照月 ] 侵蝕率 : 117 → 120

    ぬっこ : コンセ:バロール3Lv、瞬速の刃2Lv。侵蝕率+3。

    ぬっこ : 対象は引き続き心斬鬼!!

    ぬっこ : 支援を貰い、行くぞ!!

    ぬっこ : (6+(1+1)+3+2)dx+2-1@7 いっぬの魂の一撃 (13DX7+1) > 10[1,2,3,5,5,5,6,6,8,8,9,9,10]+10[1,2,3,6,9]+5[5]+1 > 26

    “心斬鬼” : まあそんな感じさ! ガードします

    “心斬鬼” : 《歪みの体》と妖刀を使用した20点ガード

    “心斬鬼” : ダメージを!

    ぬっこ : (26/10+1)d10+8+56 (3D10+8+56) > 16[7,7,2]+8+56 > 80

    ぬっこ : 80点の装甲有効。

    “心斬鬼” : <斬・魂>:《異形の捕食者》を使用して4d10軽減、軽減分攻撃力に足す

    system : [ 黒瀬 照月 ] 侵蝕率 : 120 → 123

    “心斬鬼” : 4d10 (4D10) > 27[10,8,2,7] > 27

    “心斬鬼” : ふむ。47と少し軽減して…まだまだ元気! 演出する?

    ぬっこ : あ、ここでは良いです。
    次で纏めてします。

    とっり : と言う事で、最後の大トリ

    とっり : コンセ:バロール3Lv、瞬速の刃2Lv。侵蝕率+3。

    とっり : 対象は心斬鬼。

    とっり : (6+(1+1)+3+2)dx+2-1 (13DX7+1) > 10[2,3,4,4,4,4,5,5,6,7,7,7,9]+10[1,2,7,10]+5[5,5]+1 > 26

    とっり : ほい。

    “心斬鬼” : 《歪みの体》と妖刀を使用した20点ガード! ダメージをどうぞ

    とっり : (26/10+1)d10+8+56 (3D10+8+56) > 11[2,6,3]+8+56 > 75

    とっり : 75点の装甲有効

    system : [ 黒瀬 照月 ] 侵蝕率 : 123 → 126

    “心斬鬼” : まあ…受けとこうか。まだまだ元気だ、演出する?

    ぬっこ : では、その場からとっりとぬっこが矢を放ち続ける。
    例え仲間が倒れても、自分達が居る限りまだ負けない、と。

    “心斬鬼” : 「よ、っと」ぐわり、鋼が顎のように“心斬鬼”の体をかばい…幾分かの攻撃を『捕食』する。

    “心斬鬼” : 「この間はあんまり食えなかったが…そこそこイケるね。さっきの獣畜生も、なかなか」ぺろり、と唇を舌で拭い

    “心斬鬼” : 「うーん。60点!」

    黒瀬 照月 : 「それなら、今度はもう少し熱い物をプレゼントしましょうか。」

    とりあえず、小型ロケランを構える。

    黒瀬 照月 : んじゃ、GM。
    次しても良いですかね?

    GM : OK! イニシアチブ、支部長!

    黒瀬 照月 : オートで小型ロケランを装備。
    マイナーでホローポイント弾を使用。

    黒瀬 照月 : メジャー宣言。

    黒瀬 照月 : コンセ:バロール3Lv、瞬速の刃2Lv。侵蝕率+5。

    黒瀬 照月 : 対象は心斬鬼と従者も行けるかな?

    生える眼 : OK(覚悟を決める顔)

    黒瀬 照月 : で、マオの能力を貰いつつ、判定。

    黒瀬 照月 : (3+3+3-3+4)dx+0@7 射撃 (10DX7) > 10[2,2,2,3,4,6,6,8,8,9]+10[5,6,7]+1[1] > 21

    黒瀬 照月 : あー、妖精の手貰えます?

    黒瀬 照月 : 紫苑さん。

    振津 紫苑 : 了解!《妖精の手》を使用。1を10にします

    system : [ 振津 紫苑 ] 侵蝕率 : 120 → 124

    system : [ 振津 紫苑 ] 妖精の手 : 2 → 1

    黒瀬 照月 : 感謝。

    “心斬鬼” : ア…ア…

    黒瀬 照月 : 1dx+30 (1DX7+30) > 2[2]+30 > 32

    黒瀬 照月 : 確定。

    “心斬鬼” : うーーん…

    “心斬鬼” : よしワタシをかばえ!

    生える眼 : はい……メジャー放棄カバーリング、します…

    “心斬鬼” : ということでダメージを出しな!

    黒瀬 照月 : (32/10+1)d10+10+3+56 (4D10+10+3+56) > 18[4,7,1,6]+10+3+56 > 87

    黒瀬 照月 : 87点の装甲有効。

    生える眼 : カバーリングしなきゃ生きてたのに! ぼくは死にます! 演出どうぞ!

    黒瀬 照月 : 「まぁ、貰った以上は活用させて貰うわね。」

    赤見から貰った小型ロケランにHP弾を中に入れた散弾弾頭のロケランを放つ。
    幸い、誰も近くに居なかったので、誰も巻き込む事も無く吹き飛ばす。

    “心斬鬼” : 「よっと」足元の影を蹴り上げる。瞬間、拡散する赤と黒

    生える眼 : ばしゃり、水風船がつぶれるような音をひとつ――残して

    system : [ 黒瀬 照月 ] 侵蝕率 : 126 → 131

    system : [ 黒瀬 照月 ] DB : 3 → 4

    “心斬鬼” : 「…ふーん」どこかつまらなそうに――あるいは、どことなく焦りを滲ませて

    “心斬鬼” : 「まあ、いいさ。まだまだ――始まったばかりだからな」

    GM : イニシアチブ…に、割り込みが発生します

    “心斬鬼” : <想起:『魂唄』>:《加速する刻》 イニシアチブに割り込んで行動

    “心斬鬼” : これにより赤見さんの行動に先んじてメインプロセスを獲得!

    “心斬鬼” : ではメジャーだ!

    “心斬鬼” : <真名:『魂唄』>:《コンセントレイト:エグザイル》+《伸縮腕》+《妖の招き》+《異形の祭典》+《吸収》+《鮮血の一撃》+《生命吸収》+《ブラッドバーン》 視界/5体に攻撃、命中時、自分のエンゲージに対象を引き寄せ、ラウンド間のダイス-3、HP9点を失わせ攻撃者が9回復

    黒瀬 照月 : あ、GMー。

    “心斬鬼” : はい

    黒瀬 照月 : 時の棺。侵蝕率+10。

    system : [ 黒瀬 照月 ] 侵蝕率 : 131 → 141

    “心斬鬼” : はい。

    黒瀬 照月 : 止めるね♡

    “心斬鬼” : ………

    “心斬鬼” : ウオラァ! 演出じゃ!

    “心斬鬼” : 鋼の音が奇怪に響く。夜闇のざわめき、未知なる怪物の叫び――否。

    “心斬鬼” : 「『魂、ひとつ――』」鳴り響きかけた音は――

    黒瀬 照月 : 刹那、照月からキーンと太刀を納刀した音と共に。

    時間がズレた。

    そして、戻った時には心斬鬼の攻撃は消えていた。

    「……絶技【魂払い】。
    どう?
    一芸特化だけど、捨てた物では無いでしょ?」

    “心斬鬼” : 「ハハァ…なるほどな。だが…」

    “心斬鬼” : 《暴食の胃袋》宣言。

    “心斬鬼” : このEロイスが宣言されると、シーンに登場するオレ以外のキャラクターのダイスに-2、クリンナップに1dのダメージを与えるぜ

    “心斬鬼” : ぐわ、り。斬った後の隙を縫うように、赤が広がる。

    “心斬鬼” : それは世界をこの場にいる全員ごと包み込んだ

    “心斬鬼” : 「いいもんを見たね、それでわたしの胃袋を満たせば」

    “心斬鬼” : 「おまえのプライドごと、へし折ってやれるかな」

    黒瀬 照月 : 「あら、折れるかしら?
    悪いけど、こっちのプライドは軟鉄よ。
    折ろうとするだけ無駄だからね。」

    くすっ、と笑って余裕を示す。

    “心斬鬼” : 「鋼によくも言えたもんだな?」

    GM : イニシアチブ…

    GM : 赤見さん!

    赤見 鴇 : しゃあっ待機

    赤見 鴇 : 「やることはやりましたし、後は……終わった後の事を考えて動きましょうか」もう勝った気でいる~

    “心斬鬼” : 胃袋に入る気になったのかなあ

    GM : イニシアチブ…同じ値だからPC優先・永海さん!

    永海ヨツハ : マイナー
    緑の鞭

    system : [ 永海ヨツハ ] 侵蝕値 : 103 → 104

    永海ヨツハ : メジャー
    コンセントレイト:オルクス、ディストーション

    永海ヨツハ : オート
    砂の加護、砂塵霊

    永海ヨツハ : ロイス 心斬鬼 (P執着/N敵愾心〇)取得即タイタス昇華
    効果はC値-1

    永海ヨツハ : 14dX6+4 (14DX6+4) > 10[1,2,2,2,3,4,4,4,6,8,8,9,9,10]+10[4,5,7,7,10,10]+10[1,4,5,10]+10[9]+5[5]+4 > 49

    “心斬鬼” : 許してくんないかな

    永海ヨツハ : やだ★

    永海ヨツハ : 回避かガード選びな

    “心斬鬼” : あー…うー…

    “心斬鬼” : 《歪みの体》と妖刀を使用した20点ガード

    “心斬鬼” : 《スプリングシールド》 ガード値+10、シーン2回まで

    “心斬鬼” : 30点軽減するけどどうかな! ダメージを!

    永海ヨツハ : 5d+10+12+6+56 (5D10+10+12+6+56) > 32[7,5,4,10,6]+10+12+6+56 > 116

    “心斬鬼” : うわ…

    “心斬鬼” : うぐ うぐ

    永海ヨツハ : 116点 装甲有効

    “心斬鬼” : 《デモンズウェブ》! 3d軽減!

    “心斬鬼” : 3d10 (3D10) > 19[8,10,1] > 19

    “心斬鬼” : マダタスカル! 演出どうぞ!!!!

    永海ヨツハ : 夜に溶けた因子が地獄に広がる。

    永海ヨツハ : 「ミタマの身体を返してもらおうか」

    狙いは本体である刀。器、もとい三原たまきの身体にはかすりもしない。

    “心斬鬼” : 「チッ、それじゃあ――!」

    system : [ 永海ヨツハ ] 侵蝕値 : 104 → 114

    “心斬鬼” : バツンッ! 肉を切る不快な音とともに、その肉体の左手が切り離され…液体と化し、刀身をかばう

    system : [ 永海ヨツハ ] ロイス : 3 → 5

    “心斬鬼” : 「無駄、無駄、無駄なんだよ!」

    “心斬鬼” : 「そんなもんは!」じゃ、きん!

    “心斬鬼” : そのまま腕を振りぬき、わざとキミの攻撃を肉体にあてようとする

    永海ヨツハ : 「っ、チッ!」

    無理矢理鞭を引き、軌道を逸らす。肉体に当たりはしなかったものの本体である刀にもそれほどダメージを与えられない。

    “心斬鬼” : 「ハ、ハハッ――」ひきつった嘲笑

    GM : イニシアチブ…

    “心斬鬼” : 《さらなる絶望》を宣言する!

    “心斬鬼” : まちがえてコマ消してたからちょっとドタバタしたが…同一エンゲージ分に配置した

    GM : ということで、イニシアチブ

    GM : 新たに生えてきたエネミーくん。

    血の色 : マイナー PCエンゲージに突入

    血の色 : メジャー

    血の色 : 《かりそめの剣士》+《万全なる使用人》+《ブラッドバーン》+《最終舞踏》 範囲選択、攻撃後HP0に

    血の色 : 自爆特攻を仕掛けようとしますが…なにかありますか?

    黒瀬 照月 : こっちは流石に手持ちがないなぁ。(孤独の魔眼も持って無いし。)

    赤見 鴇 : 儂が動いてもしゃーない、予定通りに蒼葉カバーだな

    黒瀬 照月 : あー、GM。
    ちょっと待って下さいな。

    GM : ハーイ

    振津 紫苑 : 『“刻斬り”』を使用。判定を失敗させます。

    GM : OK!

    GM : ではさきにエネミーくんの演出をしちゃいますね

    GM : 嘲笑の陰に隠れ、ぽたり、ぽたりと“心斬鬼”の肉体から赤いしずくが零れる。ひとつ、ふたつ――

    ミタマ : 「…あれ、は」

    血の色 : ごぽり、音とともに。キミたちの足元から――深紅の塊が、吹き上がるようにして現れる!

    振津 紫苑 : 「今だ!ヤマト、なんか必殺の一撃!」

    “刻斬り”ヤマト : 「是」…静かに通る声ののち、銀の軌道だけが世界に残る。

    血の色 : ぴたり、一瞬動きを止め

    “心斬鬼” : 「……ア”ァ?」

    血の色 : 呆けたような声の、次の瞬間。
    吹き上げられたすべても、足元を染める赤も、すべてが切られ…再び地に落ちた

    振津 紫苑 : 「足元から出るのは一回見たからねぇ。注意してれば見えなくても感知する手段はいくらでもあるよ」観測ドローンの一機が、センサーで地面を注視している。

    “心斬鬼” : 「…………」

    “心斬鬼” : 「………クソが…」ギリ、と奥歯を噛む

    GM : イニシアチブ…

    GM : “心斬鬼”!

    “心斬鬼” : ぜってーころすぜってーころすぜってーころす

    “心斬鬼” : <再起:妖刀『魂唄』>《アナザーセルフ》 エフェクトの使用回数回復

    “心斬鬼” : 《異形の祭典》を指定する!

    “心斬鬼” : マイナーは放棄してメジャーアクション!

    “心斬鬼” : <真名:『魂唄』>:《コンセントレイト:エグザイル》+《伸縮腕》+《妖の招き》+《異形の祭典》+《吸収》+《鮮血の一撃》+《生命吸収》+《ブラッドバーン》 視界/5体に攻撃、命中時、自分のエンゲージに対象を引き寄せ、ラウンド間のダイス-3、HP9点を失わせ攻撃者が9回復

    黒瀬 照月 : んー、GMー。

    “心斬鬼” : これでテメーら…PC全員に攻撃…

    GM : おや

    黒瀬 照月 : Sロイスを切って時の棺を復活させて、打ち消します。

    “心斬鬼” : ……

    “心斬鬼” : そこまでする…?

    “心斬鬼” : 泣くぞ…?

    黒瀬 照月 : ふふふ……。(笑顔ですっごく怒ってる)

    GM : 処理的にはOK! では先に“心斬鬼”の演出をしましょう

    system : [ 黒瀬 照月 ] ロイス : 6 → 5

    system : [ 黒瀬 照月 ] 侵蝕率 : 141 → 151

    “心斬鬼” : 「クソ、クソ…人間風情が、ヒトガタ風情が、どこまでもどこまでも舐め腐りやがって…!」

    “心斬鬼” : 怒り、焦燥、屈辱感…それらをないまぜにした声が、ぶつぶつとその口から洩れる。

    “心斬鬼” : 「……」

    “心斬鬼” : 無音。

    “心斬鬼” : 一切の予兆なく、赤を纏った妖刀が肥大化し…キミたちを薙ぎ払わんと迫る、しかし

    黒瀬 照月 : ピーン……と弓の弦を弾いた音がした刹那。
    その妖刀に破魔矢が刺さると、はじけ飛ぶ。
    そして、その攻撃が再び消え去る……。

    「……あぁ、1つだけ良い忘れてましたね。」

    黒瀬 照月 : 「実は私、今日は使って無いのですが。
    ……本来はもう一度、あの力が使えるんですよ。
    今回は絆の力を利用しましたが、やはり普段とは違う慣れない力で戦う物では無いですね。」

    やれやれ、とわざとらしく肩を竦める。

    “心斬鬼” : 「…………」ひたり、その額に汗が一筋。

    “心斬鬼” : 「……まだ」

    “心斬鬼” : 「まだだ…まだ、私は、終わっちゃいない」

    “心斬鬼” : <我欲>《夜魔の領域》 行動値0で再行動

    黒瀬 照月 : 「……いえ、もう終わらせましょう。
    長引かせるのは美徳では無いです。
    ……終わりであるならば、美しく散るのも美学ですよ。」

    心斬鬼の抵抗を否定し、バトンを繋ぐ。

    GM : イニシアチブ

    GM : 鳳 蒼葉くん

    鳳 蒼葉 : はい! えっと

    鳳 蒼葉 : マオちゃ~~ん 貰っておこう

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 『地中の星』 判定の直前に宣言可能。その判定のダイスに+2。PC3・黒瀬照月が対象の場合+4する。シナリオ5回まで

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : ダイス+2!

    鳳 蒼葉 : D:守護天使を宣言 ダイスペナルティを無視し、さらにD+5

    system : [ 鳳 蒼葉 ] 守護天使 : 2 → 1

    振津 紫苑 : スプライトもいる?

    鳳 蒼葉 : なんか……R1のバフとかで使ってないのとかあれば……

    永海ヨツハ : 残念!砂の加護は使ったのだ!

    振津 紫苑 : フォールンスプライトを使用。判定のダイスを+3します。

    振津 紫苑 : 残りは判定後のやつだから今はこれだけで

    鳳 蒼葉 : やったぜ では

    鳳 蒼葉 : ロイス取得 三原たまき 〇庇護/不安

    鳳 蒼葉 : Sロイス指定 茨ひかり

    鳳 蒼葉 : このうえで、たまきちゃんのロイスをタイタス昇華 C-1の効果を得ます

    system : [ 鳳 蒼葉 ] ロイス : 5 → 6

    system : [ 鳳 蒼葉 ] ロイス : 6 → 5

    鳳 蒼葉 : よし、マイナーを放棄しメジャーアクション

    鳳 蒼葉 : 【 】:《コンセントレイト:ウロボロス》+《原初の赤:振動球》+《原初の白:マシラのごとく》

    system : [ 鳳 蒼葉 ] 侵蝕率 : 107 → 120

    鳳 蒼葉 : (4+-5+3+2+5+5+3)dx(7+-1)+4+0 判定/100%以上/ (17DX6+4) > 10[1,2,3,3,4,4,5,6,6,7,8,8,8,8,10,10,10]+10[2,3,4,6,6,6,7,7,7,8]+10[1,1,1,3,5,5,10]+3[3]+4 > 37

    振津 紫苑 : 《妖精の手》を使用。最後の3を10にします

    “心斬鬼” : ま まった!

    “心斬鬼” : <喪失:『■唄』>:《デビルストリング》 オート打消し/のこりいっかい

    “心斬鬼” : それナシ! ナシだかんな!

    振津 紫苑 : 知ってた

    振津 紫苑 : ではバディムーヴを使用。達成値を+3します。

    鳳 蒼葉 : 達成値40! ありがとう!

    system : [ 振津 紫苑 ] 侵蝕率 : 124 → 128

    system : [ 振津 紫苑 ] 妖精の手 : 1 → 0

    “心斬鬼” : 《異世界の因子》が欲しいよ~~~~

    “心斬鬼” : …ガードする! エフェクトとか宣言!

    “心斬鬼” : 《歪みの体》と妖刀を使用した20点ガード

    “心斬鬼” : 《スプリングシールド》 ガード値+10、シーン3回まで

    “心斬鬼” : こ…これで、なんとかする! ダメージ出しな!

    振津 紫苑 : フォールンサラマンダーを使用。ダメージを+2Dします。

    system : [ 振津 紫苑 ] Fサラ : 2 → 1

    鳳 蒼葉 : わっ じゃあ出します

    鳳 蒼葉 : d10+42++56+18 ダメージ/100%以上/ (1D10+42+56+18) > 7[7]+42+56+18 > 123

    鳳 蒼葉 : 待って勝手に振らないで

    鳳 蒼葉 : 7d10+42++56+18 ダメージ/100%以上/ (7D10+42+56+18) > 43[2,6,9,5,4,10,7]+42+56+18 > 159

    “心斬鬼” : ………

    “心斬鬼” : 《デモンズウェブ》…しても意味がないし

    “心斬鬼” : 《透過》…はもうないし

    “心斬鬼” : 《不死不滅》…は《夜魔の領域》攻撃的中時に追加だし

    “心斬鬼” : え…っと

    “心斬鬼” : …戦闘不能! 演出しろ!!!!!!

    鳳 蒼葉 : パキパキ、と小気味よい音を立てて、”心斬鬼”の足元が凍り付いていく。

    鳳 蒼葉 : 原初より。

    鳳 蒼葉 : 炎とは、人間の隣人であった。時に災厄を齎すことは有れど、その光と熱は、人々を守り続けてきた。

    鳳 蒼葉 : では、氷とは?

    鳳 蒼葉 : 冬は死の季節。冷気は、多くの命を奪う、生命の敵。

    鳳 蒼葉 : けれど、その中でも。人々は、人間は、気高く生き残ってきたのだ。なればこそ。

    鳳 蒼葉 : 「────お前は、生きる!」
    バキン! 折れた氷柱が、”心斬鬼”の────三原たまきの体を貫く。されどそれは。

    鳳 蒼葉 : 『人間』の身体を傷付けることなく、そこに巣食う邪のみを灼く、絶対零度の炎!

    “心斬鬼” : 「―――」燃える憎悪が、急速に温度を失っていく

    “心斬鬼” : 「――ア?」パ、キン!

    “心斬鬼” : 縛める茨も、穿たれた鋼も、凍り付いた炎に尽くを融かされて

    “心斬鬼” : 「ア――ぁ」

    GM : 雪が、否。

    GM : 刀身が砕け散る。鉄と血で作られた鬼が折れ

    GM : …それから、“鬼”は人に戻り、動かなくなった

    GM : “心斬鬼” 戦闘不能

    永海ヨツハ : 三原たまきの身体が地面に倒れる前に駆け寄り、抱き止める。

    黒瀬 照月 : では、念の為にと従者と裸の王様で出した子たちに砕けた刀身を全て回収させます。

    鳳 蒼葉 : 「だ、大丈夫っすか? オレ加減間違ってないっすよね!?」
    派手にぶちかましたはいいものの……というやつである。

    永海ヨツハ : 「大丈夫、怪我してないよ。ありがとう」

    黒瀬 照月 : 「……見事です、鳳 蒼葉。
    アナタとコレの物語は、ここで終わりです。」

    そう言って下に居た従者が【万事無事解決】と紙を出す。

    茨 ひかり : (な…なんか、なんもできなかったな…)

    赤見 鴇 : 「ふふっ、私がいればこれくらい余裕です……いいとどめの一撃でしたよ、蒼葉さん♪」勝利のハグをしよう、埋めるだけだが

    鳳 蒼葉 : 「ふごっ」

    茨 ひかり : 「!!!」

    鳳 蒼葉 : 「ほとんど皆さんのお膳立てのお陰っしょ、気付いてますからね」
    ちら、と紫苑ちゃんを見て。

    振津 紫苑 : 「ひかりん何もしてないの気にしてる?大丈夫大丈夫、あたしもヤマトに任せて見てるだけの時あるから」

    振津 紫苑 : 見てるだけ、とは言っているが、紫苑にとっての"見る"とは、気温、風向き、レネゲイドなどのパラメータを多方向から観測することだ。

    振津 紫苑 : その紫苑が何も干渉しないのならば、それは『問題ない、上手くいく』ということの証左である。

    茨 ひかり : 「そ…う、なのかな」なんとなく、うっすらと察しながら

    茨 ひかり : 「でも、一番初めの攻撃。かっこよかったよ。……ありがと、紫苑ちゃん」こそこそとやってきて耳打ち

    振津 紫苑 : 「そう?でももっと褒めるべき相手がいるんじゃない?」こそこそ

    茨 ひかり : 「!」ぴょこ、と蒼葉を見て

    茨 ひかり : 「………ちょっと、行ってくる!」なんとなくの疎外感を振り払うように

    茨 ひかり : 蒼葉のもとにテコテコと小走りで行きます

    茨 ひかり : 「蒼葉…」…埋もれてるみたい。

    茨 ひかり : 「すいません、蒼葉もらっていきます!」なので腕を引っ張ってサルベージします

    鳳 蒼葉 : 「もごごごご」埋もれている

    鳳 蒼葉 : 「あばばばば」サルベージされる!

    鳳 蒼葉 : 「どわー! 息ができるー!」

    赤見 鴇 : 「あらあら、どうしましたか?」にやにや

    赤見 鴇 : 「お邪魔なようでしたら離れていますが……うう、寂しいですね、せっかく頑張った蒼葉さんをよしよししていたのに……」よよよ、わざとらしい

    茨 ひかり : 「えっ、あっ」邪魔ってわけじゃ

    茨 ひかり : 「…」言いかけて口を閉じ、蒼葉の腕を引く

    茨 ひかり : 「私も、蒼葉に。言いたいことがあるので…!」

    鳳 蒼葉 : 「い、言いたいこと……?」

    鳳 蒼葉 : 「どしたどした。なんかやっちゃいました?」

    茨 ひかり : 「あのね、…蒼葉」さっき言えた言葉がすっと言えない。もごもごと口ごもって

    茨 ひかり : 「か…かっこよかったよ、その」

    茨 ひかり : 「…ありがと!」ぎゅ、っとキミに抱き着いた。透けていない肉体、伝わる体温――

    茨 ひかり : …それから、生きていると何よりもわかる、鼓動の音とともに。

    鳳 蒼葉 : 「……おう!」
    その気持ちが伝わっているのかいないのか。返事はやけに質素で。

    鳳 蒼葉 : 「かっこよかったろ~! こう、ドカーン!って感じで! や~、オレ天才かもしれない」
    付け足すように舌を回す。

    鳳 蒼葉 : 「……」

    鳳 蒼葉 : ぽん、と自分よりいくらか低い位置にある頭を撫でて。

    鳳 蒼葉 : 「何も出来てなくなんか無いよ。お前が後ろにいてくれてるってだけで心強かった」

    鳳 蒼葉 : 「それと……」

    鳳 蒼葉 : 「戻ってきてくれてありがとう!」

    茨 ひかり : 「…うん!」

    バックトラック

    GM : 戦闘終了条件、達成!

    GM : ということでクライマックスに勝利…したので

    GM : これからバックトラックを行います。

    GM : では、今回のEロイスに関して

    GM : 《さらなる絶望》
    《さらなる絶望》
    《唯我独尊》
    《破滅の足音》
    《暴食の胃袋》

    GM : 以上の五つです。振りますか?

    永海ヨツハ : 振らないよ

    赤見 鴇 : 下げ過ぎちゃうぜ、振らない

    鳳 蒼葉 : 振らなくても帰れそうだな、据え置き!

    黒瀬 照月 : 振ります。

    黒瀬 照月 : 151-5d10 (151-5D10) > 151-23[2,4,2,6,9] > 128

    system : [ 黒瀬 照月 ] 侵蝕率 : 151 → 128

    振津 紫苑 : 振らないでおきます

    GM : ヨシ、ではロイス分!

    赤見 鴇 : 4d10 (4D10) > 15[7,1,1,6] > 15

    GM : はわわ

    永海ヨツハ : 114-5d10 (114-5D10) > 114-19[9,7,1,1,1] > 95

    鳳 蒼葉 : 5d10 (5D10) > 21[5,2,3,5,6] > 21

    黒瀬 照月 : 倍振り。

    system : [ 永海ヨツハ ] 侵蝕値 : 114 → 95

    system : [ 鳳 蒼葉 ] 侵蝕率 : 120 → 99

    黒瀬 照月 : 128-(5*2)d10 倍振り
    (128-10D10) > 128-55[2,2,2,9,1,5,7,9,10,8] > 73

    永海ヨツハ : 最終通常95

    黒瀬 照月 : ただいまー。

    黒瀬 照月 : 最終侵蝕率73。

    system : [ 黒瀬 照月 ] 侵蝕率 : 128 → 73

    振津 紫苑 : 2倍で振ります

    振津 紫苑 : 128-10d10 (128-10D10) > 128-50[10,6,8,1,6,5,4,5,2,3] > 78

    GM : 無事!

    GM : みんな無事らしい

    GM : では…エンディングに入ってきます。共通EDはさっきのでよさそうなので、個別

    ED:黒瀬照月

    GM : 昨日と同じ今日、今日と同じ明日――

    GM : 世界の表側、日常の世界は今日も続いており。

    GM : キミたちの属する“こちら側”も同様に…新たな顔ぶれを増やしながらも、今日はまたやってきて。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「よいしょ」重たげに資料をもってきて、どすんと置く

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「今日も今日とて後処理だ~」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「敵をぼこぼこにして勝っても終わんないのがUGNのいいところだよね」などと言いながら

    GM : 今回の事件に関する様々な事象に、キミたちは追われていました。カバーストーリーの流布とか、新規オーヴァードについてのこととか

    GM : そうしてキミは…今、どんな感じで仕事をしているのでしょうか

    いっぬ : 【アンタが英雄】と書かれたタスキを掛けてのんびりするいっぬ。

    黒瀬 照月 : そして、その机で書類を書いている支部長。

    「出来れば暇に早くなると嬉しいわね。
    悪いけど、霧谷支部長みたいな生き方はしたくないからね。」

    はぁ、とため息を吐きつつも鳳君と茨ちゃん、それにたまきちゃんの為の書類を書いている。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「お犬様~~~~~~ありがと~~~」なにやらいっぬにおやつを献上している…

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「あっそういえば、あの…三原たまきだっけ」ひょいっと無遠慮に資料をのぞき込んだ。フットワークが軽い

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「あの子、どうなったの? なんか……えっと」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「刀のこととか、本人のこととか」

    黒瀬 照月 : 「あら?
    マオちゃん、面白い事を言いますね。
    そんな子は居ませんでしたよ。」

    ニッコリ、と微笑みかける様に言う。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「あっ、そういう」にゅーんと応接用ソファーの背中側から腕を突き出して伸びをして

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「…あとあの刀に関してだけど」にゅにゅんと身を乗り出し、ぽすんとソファーに落下

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「今、本部に送るって連絡が来たみたい。急だねえ」ちょっと処遇が宙ぶらりんだったのが、さっき決まったそうです

    黒瀬 照月 : 「そうね。
    でも、丁度良かったじゃない。
    ……そう言えば、鳳君達はイリーガルとは言え、残ってくれるみたいね。
    ……良かったわ。」

    ふぅ、とため息を吐きつついっぬに砕けた刀身の残骸を渡す。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「あの二人ね! 茨ひかりの方も、訓練したいって言ってきてたし」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「……ね、支部長」ソファーの上でいそいそと姿勢を正し、キミを見つめる

    黒瀬 照月 : 「……ん?
    どうかしたの、マオちゃん?」

    手を止めず、書類を書きながらも尋ねる。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「…ちょっと思っただけのことなんだけどね」ちらといっぬを見やり、ゆっくりと口を開いて

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「…怖くなかったのかなって。支部長も、…鳳蒼葉も」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「ボク…思い返してみたら、ちょっとだけ怖かったかなーって。いや、別に死ぬのは怖くないけど」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「…エージェントとして、あんまりよくないと思うんだけどさ」申し訳なさそうに眉尻を下げる。

    黒瀬 照月 : 「……怖いわ。
    でもね、それは死ぬ事や傷付く事への恐怖じゃないわね。
    ……それは、誰も守れず、誰も救えず、何も出来ないで果てる事よ。」

    断言する様に、照月は言う。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「……」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「そっか」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : どこか、まぶし気に目を細めて。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : (支部長が終わってしまうときは、ボクの世界が終わるときだろうから)

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「…きっと、支部長が生きてる限り、助けられるものもあるからさ」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「ちょっとは怖がってほしいかな、なんて…」支離滅裂な言動! 照れたように頬を掻く

    黒瀬 照月 : 「ふふっ、それ自体は怖いわよ。
    でもね、紫苑・ヤマト・従者たち・支部の皆。
    そして……マオ。
    皆が居る限り、私は恐れないわ。」

    そう言ってニコッ、と微笑む。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「わ、わ、わ…」ぽぽぽ、と頬を赤くして周囲に花が散るような笑み

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「えへー…そっか、そっか、そっか~~~」ご機嫌に立ち上がり、ステップを踏む。一歩、二歩、三歩。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「じゃあ、やっぱりボクも頑張らないとだね!」まずは手始めに

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「よーし、ちょっといってきます!」仕事だ! 意気揚々と外に出ようとするぞ

    ぬっこ : では、ぬっこがそれに同行して行きます。

    黒瀬 照月 : 「二人とも、気を付けてね。」

    書類作業から一旦目を離し、二人を見送る。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : いってきまーす! ぶんぶんと手を振って仕事に行ったらしい。マオは優秀なエージェントなのだ

    黒瀬 照月 : マオが居なくなって暫くして。

    「……でも、本当に鳳君と茨さんが一旦とは言え、UGNとして所属してくれるのは良かったわ。
    もし、これでゼノスなりFHなりに行くと言っていたら……。」

    従者 : ゆっくりとディメンジョンゲートから一体の無骨な従者が現れる。

    「……彼を使ってでも、止め(殺さ)ないといけなかったわ。」

    あぁ、良かった……と安堵する。

    GM : 昨日と同じ今日、今日と同じ明日。

    GM : 世界の日常とは薄氷の上にあり、今回の結果も、その一枚を隔てたのなら

    GM : 永遠に続く冬が待ち受けていたのかもしれない。

    GM : それでも、今は――

    ED:永海ヨツハ

    GM : ――この町での任務を終えて。

    GM : 昨日と同じ今日の雑踏の中を、キミはひとり、歩いていました。

    GM : 青空の下、笑い合う人々――UGNの描いた通りの平穏な景色。

    GM : …そんなざわめきの少し遠く。

    三原 たまき : 昨日も今日も同じだったかのように、何もなかったかのように歩く姿が一つ。

    永海ヨツハ : 少しだけ視線を少女に送る。

    永海ヨツハ : それだけ、取り戻せた日常の姿に微笑みを浮かべ、雑踏に紛れて行こうとする。

    三原 たまき : 「…?」ふと、顔を上げ

    三原 たまき : 「…あっ」ふとこぼれた声と同時、雑踏の中に混じりながらなぜかキミの方にやってこようとして…

    三原 たまき : 「ああっ」目測を誤ったのか…派手に転んで、キミの前に転がってくる。痛そう。

    永海ヨツハ : 「派手に転んだね。大丈夫?」

    永海ヨツハ : さも初対面のように話しかける。懐に万能器具で絆創膏などを作っておく。

    三原 たまき : 「ええ、大丈夫…昼に出歩くのも危ないものね」よろり…と立ち上がって

    三原 たまき : 「…その、ええと、あなたは…」不思議そうな顔をしてキミを見ている。

    永海ヨツハ : 「ただの通りすがりだよ」

    三原 たまき : ぱち、ぱち、瞬きをして。

    三原 たまき : 「そう…よね。わたし、どうしてしまったのかしら。なんだか…」

    三原 たまき : 「あなたのこと、知っている気がして」

    永海ヨツハ : 「世の中には似てる人が3人はいるというからね。きっとその人を見たんだろうね」

    永海ヨツハ : 「転んだけど怪我はしてないみたいだね。1人で帰れるかい?」

    三原 たまき : 「…ええ。大丈夫。わたし……ちゃんと、帰り道はわかってるから」

    三原 たまき : 「ありがとう、心配してくれて」ちょっと微笑んで

    永海ヨツハ : 「それなら大丈夫だね。それじゃ、私は行くよ」

    踵を返して再び雑踏に紛れようとする。

    三原 たまき : 「あっ…ま、待って!」思わず、といったようにキミの服の袖に手を伸ばす

    永海ヨツハ : 「ヴァッ‼︎」

    変な悲鳴

    三原 たまき : 「わっ、ごめんなさい」変な悲鳴だ…

    三原 たまき : 「あの、初対面の相手に変に思うかもしれないけれど、その」

    三原 たまき : 「名前、を」変な悲鳴に驚きながらも袖から手は放していない。

    三原 たまき : 「聞いても…いいかしら」振りほどくのも、放してもらうのも容易

    永海ヨツハ : 「もう会えないから聞いても意味はないよ」

    するりと袖を軽く振り、優しい声で、答える。

    三原 たまき : 「あっ…」

    永海ヨツハ : 「っと、知り合いを待たせてるんだ。それじゃ」

    手を振り、三原たまきの横をすり抜け、雑踏に猫の道を使って紛れていく。

    永海ヨツハ : 去り際、万能器具で少女の鞄の隅に小さな造花を仕込む。

    永海ヨツハ : 花の名前はサラサドウダン。花言葉は明るい未来。

    永海ヨツハ : 暗い悪夢【非日常】は終わり。明るい未来【日常】を歩めるように。

    GM : …雑踏の中、明るいざわめきの中で立つ少女の声を、キミはきっと耳にすることができただろう。

    三原 たまき : 「ありがとう――」…その言葉の意味を、今の彼女がすべて理解しているわけではないけれど。

    GM : キミのおかげで咲いた未来は、彼女のそばに確かに存在している。

    ED:赤見鴇

    GM : …事件は終わり。

    GM : キミは…現在、偶然を探し求めていました。

    GM : つまるところ、鳳蒼葉その人を。

    GM : そんな君は…今、その努力が実を結ぶ瞬間に立っています。

    赤見 鴇 : 「やはり偶然めぐり合う確率は低いですね、かといって呼び出しや支部での勧誘は……マオさんの一件で支部長に睨まれているかもしれませんから」

    赤見 鴇 : なんだかんだでイリーガルとして活動しているので、その立場を崩さないように狙い撃つのだ。今は初めて会ったあたりにいるだろう

    鳳 蒼葉 : 思惑通りに(?)

    鳳 蒼葉 : 適当に街中をほっつき歩いていました。手には、動物のものと思われる引っかき傷。

    赤見 鴇 : 「あっ、蒼葉さん! 偶然ですね、こんなところで会うなんて」本当に偶然なのでナチュラル笑顔。少し遅れていつもの揶揄うような笑顔になり

    赤見 鴇 : 「実は話したいことがあったんです、この後付き合ってもらえませんか? 奢りますよ、お金ならあるので」接近→むぎゅっぐにゅっ→上目遣いのコンボを狙っていく

    鳳 蒼葉 : 「どわっ、赤見さん!?」

    鳳 蒼葉 : 偶然……ほんとか……? などと、数秒固まり。

    鳳 蒼葉 : 断じて『むぎゅっ』の感触によってフリーズしていたわけではなく、本当に考え事で固まっている、本当だ。

    鳳 蒼葉 : 「ぐ、偶然っすね……? なんかデジャヴっすけど」

    鳳 蒼葉 : 「話……。んー、じゃ行きます? どっか」
    ちょっとあの……歩くのを口実に『むぎゅっ』を離したい!! 何故ならオレも男なので

    赤見 鴇 : 「初めて会った日のカフェはどうですか? 気に入ったんですよ……あら」一瞬寂しそうな表情を浮かべ
    「ひかりさんにやられ慣れているのかと思いましたが、まだそこまで進んでいないようですね」すぐにいつもの表情

    鳳 蒼葉 : 「ひかりとは全然そういう仲じゃあ……」
    いや、赤見さんとも別に付き合ってるとかではないのだが。
    「えーっと、あのカフェって向こうでしたっけ?」
    通りを指差し。

    赤見 鴇 : 「そうですね、案内が必要ですか?」と言いつつ距離を寄せ……たら離れそうだし、ちょっと前を歩いて見せつけるだけにしておこう。斜め後ろからも良く見えるよ

    赤見 鴇 : 「意外ですね、相思相愛だと思っていましたが……」これは素の反応である

    鳳 蒼葉 : 「……? ひかりとっすか? いやー、何気にモテますからね、ひかりって」
    峰くんの顔を思い浮かべる。

    鳳 蒼葉 : 割と鈍感なのかもしれない。大人しく赤見さんに付いて行こう。

    赤見 鴇 : 「これはこれは……」何かを察したようだ

    赤見 鴇 : そんなわけでカフェに入り、大量のおやつを頼む。初対面でのミステリアス仕草はもういらないので珈琲には砂糖ぶちこみ

    赤見 鴇 : 「さて、今日は大事な話があります。まず事前に聞いてほしいのですが、私はあなたの事が気に入っています。人としても、あなたが持つ力も」会話もぶち込み

    赤見 鴇 : 「その上で聞きましょう。あなたが持つ『力』について……なぜ力があるのか、力の行く先はどこなのか。考えたことはありますか?」最近マオにも聞いたことである

    鳳 蒼葉 : 「いきなり難しいこと言いますね……」
    ううん、と腕組みをして悩み。

    赤見 鴇 : 「答えが出なければそれでもかまいません。これから考えて行けばいいんですから」実際鴇に何かしらの答えがあるわけでもないのだな

    鳳 蒼葉 : 「これは、あくまでオレがそう思ってるってだけなんですけど」

    鳳 蒼葉 : 「どっちも、答えなんてないんじゃないですかね」

    鳳 蒼葉 : 「力────に限らずですけど。何かがそこにあることに、いちいち理由なんてないんじゃないかなって。行く先ってのも、それが最初から用意されてるんだとしたら、この世界がまるで神様が作った舞台装置みたいじゃないですか」

    鳳 蒼葉 : 「そういうのがもし、最初からあるんだとしたら。オレたち人間が、ここで頑張ってるのも、全部滑稽に思えてきません?」

    鳳 蒼葉 : 「だから、そうだな……。力がある理由も、その行先も。強いて言うなら、『成り行き』ってことで」

    鳳 蒼葉 : 「オレは、そういう不確定なもののほうが好きです」

    赤見 鴇 : 「そうですか……確かに、力の由来や理由とは不確定なものです。しかし知性を持つ生き物が授かった以上、本能に寄らず何かの意志によってどこかへ……」高速で思考して……

    赤見 鴇 : 「いえ、ごめんなさい。言いたいことはこうじゃないですね」即座に考えた説得用台詞を頭から投げ捨てる

    赤見 鴇 : 「最初に言いましたが、私はあなたの事が好きです。お気に入りです。なので、一緒にいたいと思うんですよね」マオにも似たようなこと言ってたけど今回は相手が男なのだ……無自覚だろうけどね

    赤見 鴇 : 「なので私と一緒に来てください……と、言いたかったんです」心なしか頬が赤いような気もする

    鳳 蒼葉 : 「……。赤見さん、それ、ちゃんと言う相手は選んだ方がいいっすよ……?」

    鳳 蒼葉 : 「オレも、出来れば今回出会った人たちとは……もちろん赤見さんとも長く付き合えたらいいなとは思ってますけど」
    どうにも、単純に末永く交流しようという話ではなさそうだ。

    赤見 鴇 : 「相手? いえ、蒼葉さんくらい好きな人にしか言いませんのでちゃんと選んでいます。誰にでも言うわけではないですよ?」実際そうだからな!

    赤見 鴇 : 「成り行きでUGNイリーガルになったのですから、私と一緒に来るのも成り行きということにしましょう。理由は後からついてきます。今は、そうですね……私に誘惑されたとかでいいんですよ。触りますか?」ちょっと頭を使うとこれである

    鳳 蒼葉 : 「しれっと最後にそういうことを言うな!!」

    鳳 蒼葉 : 「じゃなくて、ええと……」
    ごほん、とひとつ咳ばらいをし。

    鳳 蒼葉 : 「付いて行くって、一体どこにっすか。赤見さんも普通にイリーガルなんじゃ……」

    鳳 蒼葉 : 「……」

    鳳 蒼葉 : 「ま、まさか……」
    自宅に誘われている!?

    赤見 鴇 : 「どこに誘うかなんて、UGN支部で話せないのですから察してください」誤解には気づかないのだ

    赤見 鴇 : 「どうですか? 触っていいというのは冗談ですが……私に価値を感じているなら、お礼に言うことを聞いてもいいんですよ?」多分『なんかあったら手を貸すよ』くらいのノリである

    鳳 蒼葉 : 「……!?」

    鳳 蒼葉 : 「た、確かに赤見さんにはめちゃくちゃ世話になりましたけど……」

    鳳 蒼葉 : 「……分かりましたよ! あ、遊びに……顔出すくらいなら……」

    赤見 鴇 : 「本当ですか!?」がばっ! まだ食べ物が来ていないのをいいことに身を乗り出すぜ! テーブルに圧された肉塊がすげぇことに

    赤見 鴇 : 「嬉しいです、蒼葉さん! ぜひ遊びに来てくださいね!」手を握って

    鳳 蒼葉 : 「んがっ」

    鳳 蒼葉 : 「ま、まあ……ハイ。また機会があれば……」なんとなく手を握り返してみる。

    赤見 鴇 : 「それではこちら、連絡先……は前に渡しましたね。ではこちらをどうぞ。仮住まいですが」ここで現在利用しているセーフハウスの住所を手渡す。鴇としては拠点を教えたくらいだが誤解継続中だからややこしいことになりそうだ

    赤見 鴇 : 何よりさっきからテンションが高くてうれしそうにしているから余計に誤解が加速しそうである……

    GM : 美女からの誘惑(誤解)を受けた鳳蒼葉――彼の明日はどっちだ!

    GM : 次回、『ゼノスに遊びに行こう』。

    GM : 赤見鴇の勧誘は果たして実を結ぶのか…?

    ED:振津紫苑

    GM : …事件の過ぎ去った、支部の一角にて。

    GM : チルドレンであるキミとヤマトは、エージェントであるマオに呼び出され

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「学校に行こう!」と、開口一番言われました

    “刻斬り”ヤマト : 隣にいるヤマトは(帰ろっかな)という顔をしています

    振津 紫苑 : 書類も自分の分はあらかた出し終わり、この前出た新作の格ゲーでもやろうかと思った矢先にこの状況である。

    振津 紫苑 : 「えぇ……いやだ……」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「今回の件で覚醒した、鳳蒼葉と茨ひかりの監視と保護のためにさ」キミの発言はスルーしている。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「キミらにも学校に行ってほしくて。あの~…三原たまきの方も、監視はつくんだけど。あっちは非オーヴァードだし」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「なんかあったとしても対応できる、オーヴァードの人員が必要ってこと」ねっ、いいでしょ?とずいずい距離を詰めてくる。

    “刻斬り”ヤマト : (逃げようとして首根っこつかまれてる)

    振津 紫苑 : 「むう、たしかにそういうことなら監視は必要だよね」

    振津 紫苑 : 「よし、ヤマト、行って来い!」

    “刻斬り”ヤマト : 「!?」さっきまでキミを見捨てよう()としていたのに驚いている。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「二人だよ。」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「二人」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「両方」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : ずい、ずい、ずい。さらにさらに距離が詰められている。ヤマトは足が余って大変そうだ。

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「…ちょと耳貸して」内緒話だよ

    振津 紫苑 : 「ぐむむ……何だよ……」耳を貸す

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : そろーっとあたりを見渡し

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「…赤見鴇、いるじゃん。あの…あいつ。…変だけどつよいやつ」じとーっとした目でごにょごにょと

    振津 紫苑 : 「うん、いるね、とっきー。それで?」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「あいつの危険性ー……いや、べつに、その、悪く言いたいんじゃなくて」なんかしどろもどろになってる

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「…あいつがなんか、鳳蒼葉…に…あの~『へんなこと』しないように」すっごく言いにくそう、というか言いたくなさそうに

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「そういう、目的だから…さー!」突然身を起こし、大声を上げる

    振津 紫苑 : 「うわっ、どうした急に!?」

    振津 紫苑 : 「まあでも、たしかにとっきー、なんか怪しいところあるからなぁ……」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「そう! そういう! ところが!」ばしいっとなぜか勢いよく指をさし

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「怪しいから! 監視! べつに鳳蒼葉に嫉妬とかしてない!」挙動不審だ

    “刻斬り”ヤマト : (反動でいろいろと絞まっている)

    振津 紫苑 : 「今のマオマオもだいぶ怪しい挙動をしてるけどなぁ」

    振津 紫苑 : 「あとヤマトが絞まってる。離したげて」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「あ、ごめん。…いや、怪しくないし? 鳳蒼葉が赤見鴇に口説かれてるのが気に入らないとかじゃないし…??」ヤマトを一瞥もせず放す

    “刻斬り”ヤマト : ぐぇ、という音が聞こえた気がした。きのせいかもしれない

    “刻斬り”ヤマト : 「…紫苑」落とされたまま見上げ

    “刻斬り”ヤマト : 「受諾…拒否、いずれでも」紫苑が行くなら行きます

    振津 紫苑 : 「う~ん…………まぁ………そこまで言うなら、行ってもいいかな。あたしもアオハやひかりんに興味あるしね」

    振津 紫苑 : 元々、学校生活には興味があったのだ。

    振津 紫苑 : ただ、『登下校がめんどくさい』『ゲームやってたい』が勝っていただけで。

    “刻斬り”ヤマト : 無言で頷き、立ち上がる。

    “刻斬り”ヤマト : 「“マオルヴルフ”。聞いての通り」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「んぇ、あ、うん」さっきはごめんとか言いつつ

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「じゃあ…“メアリールーム”、“刻斬り”両名に」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「鳳蒼葉と茨ひかりの保護任務を言い渡します…ってことで、いいよね?」

    振津 紫苑 : 「あいあい、りょーかい」

    振津 紫苑 : 「何持ってくかなー、PCはやりすぎな気がするから、Switchかなー。いや、Steam Deckとか持ってくと人気者に…なるのもまずいか」

    “刻斬り”ヤマト : 「ゲームボーイ…」ぼそっ

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「…遊びに行くんじゃないんだからね? 楽しむのはいいけど」

    振津 紫苑 : 「あ、アオハたちの学校って購買部ってあるの?お菓子とか売ってる?」完全に遊びに行く気分

    “刻斬り”ヤマト : 「保有」顎に手を当て、生徒のSNSかなんかを見ている。あるらしいよ

    振津 紫苑 : 「ほうほう、じゃあお菓子には困らない、と」

    振津 紫苑 : 「そういえば学校って、番長っていうのがいるんだっけ。どんなやつだろう……」情報の取得先が変

    “刻斬り”ヤマト : 「長…」たぶん支部長のことかんがえてる

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : (…これって怒った方がいいのかな)

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「まー、ちゃんと任務するならいいか。支部長に迷惑かけないようにね?」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「任務内容わかってる? ちょっと口に出していってみて、ハイ“メアリールーム”!」先生じみた指名だ

    振津 紫苑 : 「はい!学校に行って、アオハとひかりんを…なんかこう…見張る!」あってないこともない

    “刻斬り”ヤマト : (無言の首肯)

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「………よし」よくない

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「今から授業を始めます、内容は…」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「今回の任務のやり方!」半分説教の気配がする、多分だるいやつだ。

    振津 紫苑 : 「えー、スキップできない?そろそろゲームのダウンロード終わると思うんだけど」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「そんなこと言うと部屋に乗り込んじゃうけどいい?」

    振津 紫苑 : 「……一緒にゲームやるなら…」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「授業だよ」取り付く島もない

    振津 紫苑 : 「えーっ、ヤマト、なんかバリケード的なの貼れない?」

    “刻斬り”ヤマト : (やれないことはないという顔)

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「やめなー!」

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : 「とにかく、そういうことだから。よろしくね!」授業の準備してくるから、逃げないよーに!

    “マオルヴルフ”鶉 マオ : そう言ってマオは去っていきます。逃げてもいいけど怒られそうだ

    振津 紫苑 : 「くっそー、横暴!職権濫用(?)!」そう言いつつも、怒られそうなので逃げはしない

    “刻斬り”ヤマト : 「…」ふう、と息を吐いて

    “刻斬り”ヤマト : 「…これから、…明日が、変わろうと」言葉を選ぶように

    “刻斬り”ヤマト : 「……楽しもう」どこか嬉しそうにしている

    振津 紫苑 : 「むぅ…断っときゃよかったかな…」ぶつぶつと呟いている。

    振津 紫苑 : ――こんな日常も、数年前には考えられなかったことだった。

    振津 紫苑 : 日常を覆う暗闇は、とうに崩れ去っているのだ。

    ED:鳳蒼葉

    GM : 支部内部、応接室にて。

    GM : この事件で覚醒した二名――鳳蒼葉と茨ひかりの両名は、今後の説明などのため、支部にやってきていました。

    GM : 忙しなく働く、小さな心強い獣の形をしたものたちを横目にして、差し出されるお茶の香りに鼻をくすぐられて。

    茨 ひかり : ほぅ、と一息。キミの隣で、キミとおなじソファーに腰かけて。

    茨 ひかり : 「このソファー…すごいふかふかだね」
    生身ならではの感心を口にしています

    鳳 蒼葉 : あまりのふかふか具合に、隣でだめになっていたところを。

    鳳 蒼葉 : いっぬのしっぽで顔を叩かれ(事故)飛び上がります。

    鳳 蒼葉 : 「や~、普段はこんな感じなんだな。ほぼ犬猫カフェ……」
    お茶菓子を貪る。遠慮というものを知らない。

    黒瀬 照月 : では、暫くすると。

    「犬・猫カフェとしては悪くない売り上げよ。
    この子達も楽しそうに遊んでるし。
    あと、元手はタダだからね。」

    と照月が入室する。

    茨 ひかり : 「あっ! こんにちは!」伸びる背筋! ちょいちょいと蒼葉の脇腹をつつく

    鳳 蒼葉 : 「おわっ、おつかれさまです!」
    つられてしゃきっ

    鳳 蒼葉 : 「わざわざありがとうございます。とりあえず落ち着いた? ものの……」

    鳳 蒼葉 : 「まだ自分の状況も完璧に理解出来てるわけじゃあないし。多分これからも細々と色々あるんすよね」
    暴走型ウロボロスだし、それなりに手がかかりそう。

    茨 ひかり : 同意するように頷く

    黒瀬 照月 : 「そこは私がRCの訓練に付き合いましょう。
    ついでに、家に似た戦闘スタイルの子が居るから、その人にも頼ろうと思います。
    2人は、まずは慣れてUGNに力を貸して日常と非日常を楽しんで下さい。」

    ニコッ、と微笑んで2人の訓練を手伝うと伝える。

    茨 ひかり : 「た、たのしむ」面食らったように

    茨 ひかり : 「…訓練とか、今までのこととか、本当にありがとうございます。でも…」ちらと蒼葉を見て

    茨 ひかり : 「たのしむ…っていうのは、どうなんだろう…」

    鳳 蒼葉 : うーん、と考えて。はっと閃いた顔をする。

    鳳 蒼葉 : 《EE:氷の理》

    鳳 蒼葉 : 不格好なねこじゃらし。氷製のため、伸縮性も無いに等しいが。

    鳳 蒼葉 : 「こ、こういう……?」
    足元のぬっこと戯れてみよう。

    ぬっこ : では、即座に3匹のぬっこが現れると戯れようとする。

    黒瀬 照月 : 「ふふっ、鳳君のそれも面白いけど、ちょっと惜しいわね。」

    そう言ってとっりを肩に止めて。

    「学校へ行って部活をして恋をして結婚して社会に出て……。
    そう言う普通を楽しむって事よ。」

    黒瀬 照月 : 「オーヴァードになった以上は、確かに前と同じ日常は歩めないわ。
    けど、だからと言って人としての日常を捨てる必要性はないわ。」

    そうでしょ?と茨ちゃんと鳳君を見る。

    茨 ひかり : 「こっ」こい、という言葉に過剰に反応しかけて、慌てて首を横に振って追い払い

    茨 ひかり : 「…」そろり、と蒼葉の顔を見る。ふつう、っていうのは失われやすいけれど

    鳳 蒼葉 : ぱちぱち、と目を瞬かせて。

    鳳 蒼葉 : 「まー、普通に生きてても変化ってのはありますもんね。オレらの場合、それがちょっと特殊だったってだけで」

    鳳 蒼葉 : 「慣れれば、それが新しい日常になるでしょ。住めば都的な。それに……」
    ひかりちゃんの視線に気付いて、目を合わせる。

    鳳 蒼葉 : 少なくとも、自分の日常に必要な人は、こうして帰ってきてるわけだし。

    茨 ひかり : 数秒見つめあって、少しはにかむ

    茨 ひかり : 「あ、なんか今の…『いつも通り』って感じ。こういうことなんだ」なにやら理解したらしい

    黒瀬 照月 : 「……ふふっ、あともう1つ良い事を教えてあげる。」

    そう言って二人の関係にニッコリと笑い。

    「その二人の絆(ロイス)が、君達を日常へ返す希望となるわ。
    決して、失わないでね。」

    鳳 蒼葉 : 「幼馴染っすからね。ちょっとやそっとじゃ切れない自信、あります。友達も多い方だし」
    ドヤ顔

    黒瀬 照月 : 「……その先になるのは時間が掛かりそうね、ひかりちゃん。」

    敢えて苗字ではなく、名前で呼ぶ。

    茨 ひかり : 「!?」気づかれている!

    茨 ひかり : 「わ…い、いえ、えっと」

    茨 ひかり : 「な、失くしません! …絶対!」どこか宣戦布告のように

    黒瀬 照月 : 「あぁ、安心して。
    私の拠り所は、自分で見つけるからね。」

    そう言って一杯お茶を飲む。

    黒瀬 照月 : 「……そして、その上で二人へ私の誠意を見せるわ。」

    そう言って指を弾くと。

    従者 : 1人の異質な従者が現れる。

    黒瀬 照月 : 「……彼は、私の切り札。
    2人が、もし私利私欲で世界を乱すなら……。
    その時は私は死力を尽くして2人を殺すから。」

    そう言って、今までの温和な雰囲気から覚悟を決めた女性の顔になる。

    茨 ひかり : 「…!?」これが…今後の話?!

    鳳 蒼葉 : 「おおぅ……」息を吞む。

    鳳 蒼葉 : 「そうならねーように気を付けないとな。おっかねーし……」
    そっとひかりちゃんに寄り添う。世界を乱すなんてこと、やろうとしても出来るとは思えないが。

    茨 ひかり : 「…」ぎゅっと蒼葉の服の裾をつかみ

    黒瀬 照月 : 「……だから、お願いね。
    私に刃を振るわせないでね。
    君達も、私には大切な仲間、だからね。」

    指を弾くと、先程の従者が霧散する。
    その表情は、愁いを帯びていた。

    鳳 蒼葉 : 「人としての良心を捨てないこと。そのために、化物にならないために、隣人を大切にすること」

    鳳 蒼葉 : 「つまりはそういうことでいいんすよね? オレたちは今まで通り、友達や家族を大事にして。常識を適当に守りながら普通に暮らすって、それだけで」

    黒瀬 照月 : 「正解。
    そして……他の組織の手伝いを見てない所でしても良いけど、FHやステイト・オブ・グレイスの様な連中に手を貸さない。
    そして、本当に危険になったら私たちを頼る。
    ……これくらいね。」

    そう言っていっぬを軽く撫でる。

    茨 ひかり : 「…あ、あの、でも、蒼葉は」

    茨 ひかり : 「探してる…人がいて。その、もし、そういう、“危ないところ”に、その人がいたら」

    茨 ひかり : 「た、頼っていい、ですか」

    鳳 蒼葉 : 「……!」
    まさかひかりちゃんのほうから、その話題が出てくるとは

    黒瀬 照月 : 「……寧ろ、そう言うのは積極的に頼って欲しいわね。
    ……だって、私達は仲間でしょ。」

    そう言ってクスッ、と微笑む。

    鳳 蒼葉 : 「そ、そういうことなら……。とりあえずUGNのデータベースとかを……」

    鳳 蒼葉 : 「あっでもイリーガルだと見られる範囲ってもしかしてあんまりないのかもな……」
    ぶつくさ。

    いっぬ : そうしてるといっぬが鳳の膝に乗り、頭に乗っけたタブレットを見せる。
    そこには【部外者向け情報閲覧可能】と書かれたデータベースがあった。

    茨 ひかり : 「よ、よかった…」どこかほっとしている様子

    茨 ひかり : 「あっ、蒼葉、これ」いっぬの持つタブレットを覗き込む

    茨 ひかり : 「見てもいいのかな」

    黒瀬 照月 : 照月は目を瞑ってのんびりとお茶を飲んでいた。

    鳳 蒼葉 : 「部外者向けってことは……いいんだろ多分」
    制限はかかっているのだろうが、それでもものすごい量がありそう。

    鳳 蒼葉 : 「……よし、やってやるぞ。ここ漁って、それでも見つかんなかったら……」
    がばっと立ちあがる。

    鳳 蒼葉 : 「……なんか、支部長権限で代行を……」

    鳳 蒼葉 : 図々しい! 早速私利私欲!!

    黒瀬 照月 : 「とりあえず、調べたら?
    幸い、データベース上にはあると思うし。」

    いっぬ : いっぬが何か操作すると、該当件数1件ヒットと出る。

    鳳 蒼葉 : 「!!???!?!?」

    鳳 蒼葉 : 「し、知ってたんすか!?」

    茨 ひかり : 「えっ」

    いっぬ : いっぬは可愛い顔をして、支部長は「何の事やら。」と白を切る。

    鳳 蒼葉 : 「……えっ、えっと……。『チルドレン名簿』……てことはUGNにいる……?」

    鳳 蒼葉 : 拍子抜け、より、安堵感。

    鳳 蒼葉 : 「ひかり! 今度の休みに、この◇支部ってとこ行ってみようぜ!」

    茨 ひかり : 「う、うん! 行ってみよう…!」

    茨 ひかり : 「あっ、手土産とかいるのかな。緋雨さん、好きなもの変わってたりするのかな…?」割と動揺している

    茨 ひかり : 「それで、なんだろう…なんて言おっか?」

    鳳 蒼葉 : 「な、なんだろ……。『邪魔するぜ』?」

    黒瀬 照月 : 「……二人とも、覚えた?」

    そう言うといっぬが「片付けるよ?」とみて来る。

    鳳 蒼葉 : 「あっはい!!! ほんっとにありがとうございます!!!!! ばっちりっす!!!」
    タブレットを返却

    鳳 蒼葉 : なんか……困ったらとりあえずこの人に相談すれば、何とかなりそうな気がしてきたぞ。UGNを頼っているという証明にもなるし。

    茨 ひかり : 「ありがとうございました…!」

    茨 ひかり : 「なんか、…すごいなあ。支部長さん。なんでもしってる…」素直にそう言ってる

    黒瀬 照月 : 「何でも、じゃないわ。
    知ってる情報と知らない情報を集めて纏めた上で欲しい情報を見つけてるだけ。
    ……何でも知ってたら、二人を覚醒させるなんて不始末は犯さないわ……。」

    ちょっとだけ自嘲気味に言う。

    鳳 蒼葉 : 「ままま、そこはそれ。おかげでこうして家族に会えるかもしれなくなったんですし」

    鳳 蒼葉 : 「お礼……ってわけでもないっすけど、オレにも色々手伝わせてくださいね。色々世話になりましたし、人の役に立つのは好きですから」

    茨 ひかり : こくこくと頷き

    黒瀬 照月 : 「えぇ、その時はお願いね。
    でも、1つだけ間違えないで。」

    そう言って人差し指を立てて。

    「人の役に立つばかりじゃなくて、自分の為にも動きなさい。
    それこそ、大切な幼馴染を優先する位の欲望なら、認めますから。」

    鳳 蒼葉 : 「……!」

    鳳 蒼葉 : 「えっと、じゃあ……あれだな」

    鳳 蒼葉 : 「立てるか、水族館の計画」

    茨 ひかり : 「!」

    茨 ひかり : 「う…うん」大事な約束だ。己の指先をなんだか恥ずかし気に合わせて

    茨 ひかり : へにょりと笑む。

    茨 ひかり : 「ね、蒼葉」嬉しそうに

    黒瀬 照月 : 「あ、そうだ。
    それならこれ、使って良いわよ。」

    そう言うとぬっこが2枚のチケットを渡す。

    「UGNの経営する水族館のチケットよ。
    良かったら使って。
    私、貰っても行く人が居ないから。」

    鳳 蒼葉 : 「ほんとになんでも先回りして解決しますね!?」
    これが……この若さで支部長をしている人間の実力……

    黒瀬 照月 : 「以上が私のお話だけど、何か他にあるかしら?
    無いなら、ちょっと離席するわね。
    マオにお仕事の件で伝えたい事があるし。」

    と言う体でこの場を離れて二人っきりにしようとする。

    鳳 蒼葉 : 大丈夫? というようにひかりちゃんの顔を伺い。

    鳳 蒼葉 : 「……大丈夫っす! またなんかあったら連絡させてもらいますね」
    照月さんにはちょんと頭を下げる。本当にお世話になった。

    茨 ひかり : 同じく頭を下げる。お世話になりっぱなしだし、見抜かれまくりだし

    黒瀬 照月 : 「それじゃ、またね。」

    そう言うと従者と裸の王様のぬっこ達と退出する。

    茨 ひかり : 「お世話になりました…!」丁寧なお辞儀

    鳳 蒼葉 : 「……なんか、すごい人だなあ」ぽろっとこぼす

    鳳 蒼葉 : 「しっかし、緋雨のこともこんなあっさり解決するなんてな」

    鳳 蒼葉 : 「……よし。忙しくなるぞ~」
    のび~っと背伸びをし。

    茨 ひかり : 「そうだね。…なんかここ数日で、いろんなものが変わったし、これからも変わるんだろうけど」

    茨 ひかり : 「明日も」伸びをする蒼葉の、顔を見つめ

    茨 ひかり : 「その次も、その次も…今後ともよろしくね。蒼葉」末永く!

    鳳 蒼葉 : 「もちろん!」

    鳳 蒼葉 : 「“心斬鬼”の騒ぎが収まるってことは、学校もすぐ始まるだろうし。また平和に仲良くやっていこうぜ」

    鳳 蒼葉 : 「……よろしくな、ひかり」

    茨 ひかり : 「うん!」屈託なく、心配することなんて何もないような笑顔

    GM :  

    GM : ――そうして。

    GM : キミたちの非日常は、昨日とは変わってしまった今日は、それでも変わらずに続いていくのでしょう。

    GM : けれど、心配することはありません。

    GM : キミたちをこの世界に繋ぎ止める絆――ロイスは、ここに確かに存在するのですから。

    ダブルクロス The 3rd Edition
    『Extraordinary and Your Days』
    ――――完。